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里親に立候補を予定する方が注意すること
● 詐欺師にご注意
詐欺の被害を防ぐために必要なことは3つです。
1.取引相手の本人確認を実施する
2.実際に会ってお金と犬を受け渡す
3.契約書を交わす
犬は存在しないのに、飛行機の送料やワクチン代を要求する。振込みを確認すると、後は連絡がとれない。詐欺師にご注意ください。
急がないと他の人へ決まる、すぐに振り込めば明日空輸する、譲渡時期は約1ヶ月後(告発を遅らせるため)、詐欺師がよく使う手です。
予約金詐欺・キャンセル詐欺に注意のページをご覧になり、本人確認をとる、フリーメールアドレスの場合はお金を払わない、疑わしい条件や個人情報の公開を拒否されたらお取引を中止してください。
取引き相手の住所や電話番号を調べ実在するのかも確認し(聞いた住所に手紙や電報を送る、免許書等の身分証明書コピーを貰う、相手がブリーダー業の場合は動物取扱業者登録証のコピー取得、身分証明書と振込先金融機関の口座名の確認(不正口座))、プライバシー保護やイタズラが多いからを理由に開示しない人やメール以外の連絡手段がない人とはお取引きを中止してください。
本人確認について躊躇する、気が引ける、面倒、手間がかかる、とお考えの方は、実際に会って犬を引渡す以外の取引は中止することをご推奨します。
とても丁寧な対応なので、安心し身元確認をせず料金を振り込んだら、相手が詐欺師だった。
教えてもらった電話番号へ電話すると消費者金融だった。
教えてもらった住所を調べると倉庫だったなどの報告もあります。
Mダックスやプードル、チワワなどの人気犬種の場合、特に注意が必要です。
親記事のみ登録番号、投稿者名、IPアドレスそして登録日時などの情報を半年間保管します。照会希望の方はメールにてお知らせください。
詐欺の被害に遭ったら ● 詐欺的な付加条件のご注意
「犬は無料だが、今後数ヶ月分のフードを付けるので餌代だけ払え」
「犬は無料だが、トイレシーツを付けるのでシーツ代だけ払え」
「犬は無料だが、使っていたケージを譲るからケージ代金を払え」
新しく犬の飼主になる方へ、犬を無料で譲る条件として別件での金銭を請求される場合があります。
適正価格を提示する方もいますが、法外な価格を請求されたり将来に様々な名目で金銭を要求される恐れもあります。
運営規約として犬を引き渡し時にワクチン代、避妊去勢手術費用と引渡し送料以外の金銭を要求することは禁止にしています。
不可解な請求や怪しい条件を提示された場合はお取引を中止してください。
ときに「里親募集した犬は行き先が決まったが、同じ犬種の子犬を○万円で譲る」など有償譲渡を勧誘される場合もありますのでご注意ください。
● 犬の里親へ立候補予定の方へ
元の飼主より譲っていただいた後に、様々な要求(成長を過程を報告する等)をされる場合もあります。
譲っていただく前に元の飼主と譲った後の対応、そして1)ワクチン代 2)避妊去勢手術費用 3)引渡し送料の有無および代金について充分に情報交換するようにしてください。
ワクチン代や避妊去勢手術費用の適正価格は検索サイト等でご確認ください。 ==>Google検索例 犬 ワクチン 料金)
実際にワクチンや避妊去勢手術を施したかワクチン証明書や手術証明書の開示を請求し、不当な請求でないかご確認ください。
「証明書を提示しない」「ワクチン代、避妊去勢手術費用と引渡し送料以外の金銭要求をされた」などのお取引きは中止してください。
犬に遺伝的疾患・病や健康障害などある場合、医療費や薬代などで新しい里親に多額の負担が必要となります。
障害が判明した場合、どのように対処するのか健康診断の必要性について等も含め、譲渡先と取り決めてから譲り受けることを推奨します。
メール対応や取引にて不満、不安や不快を感じた場合は取引を中止してください。