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アレルギーの対応、インターフェロン治療について

puppuku さん 2009/08/15(Sat) 11:56:44

アレルギーのチワワの女の子(5歳)と暮らしています。
以前からアレルギーがあったので、血液検査をし、療法食を食べさせていました。
今までは季節の変わり目に痒がる程度だったのですが、3ヶ月前より痒みが酷くなり、口周りや胸、脚等に色素沈着や毛が抜ける症状が出てきてしまいました。

健康診断で肝臓が少し小さいと診断されたので、できる限りステロイドは使用しない方向でと思っています。
もちろん、痒み止めにはとても効果があるお薬だとは分かっているのですが・・・。
いまのところフードの変更と低刺激シャンプーで週1回シャンプーをしています。

インターフェロンも考えています。副作用がほとんどないとの事ですが、効果等、実際はどうなのでしょうか?
何か良い治療方があったら教えていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

Re: アレルギーの対応、インターフェロン治療について

シゲ さん 2009/08/16(Sun) 00:00:48

こんにちは。
アレルギー性皮膚炎ということですが、痒みのコントロールをできず大変ですね。
インターフェロンは個体差がありますが、著効を示すことがあります。最後の切り札です。

週3回を4週程度投与しますので、経済的、時間的負担を確認しながら主治医を相談してください。
私の考えでは最後の切札としては充分な効果がありそうです。

Re: アレルギーの対応、インターフェロン治療について

看護師 さん 2009/08/16(Sun) 01:16:05

まず、血液検査の結果を信用してはいけません。あの検査はかなりアバウトです。

大丈夫だと判断された物でアレルギー反応が出たり、アレルギーが出ると判断されているにも関わらずアレルギー反応が出なかったり……とあてになりません。
血液を採ってセンターに送るだけで検査結果が届くので、手間もかからず簡単なので多くの動物病院がこの検査をしておられる様ですが、ウチの病院では、お金を払ってまで結果がアバウトな検査をするのはどうなの?という事を飼い主の方にもお話しています。

アレルギーの正確な検査がしたいのなら、犬の毛を剃って、そこにアレルギーのもとになるものを塗っていき、1つ1つ大丈夫かどうか確かめていかなくてはいけません。
しかし、この時にアナフィラキシーショックを起こして死んでしまう子もいますので、この方法もオススメは出来ません。

また、ステロイドの副作用はご存知でしょうか?
多飲、多食、多尿、糖尿病などです。痒みは収まるかもしれませんが副作用の恐ろしさも考えておかなくてはいけませんよ。
“痒みが収まる=治った”わけではありませんよ。皮膚の痒みという症状に蓋をしただけであって、完治のための治療ではありません。
本当の意味で痒みを取り除きたいのなら、やはりアレルギーの原因を取り除かなくては。

薬に頼る以外にもご飯を手作りのものにする等の工夫をしてみてはどうでしょうか。
私の友人の犬(チワワ)もアレルギー性皮膚炎で全体的に皮膚が赤く、痒みがあり、所々毛が薄くなっていましたが、ご飯を手作りにしてからは皮膚の状態が良くなったそうです。
ただ、アレルギーが出る食材と出ない食材を探すのが大変だったようですが……
その友人は今はアレルギーの子の為の良いフードを見つけたらしく、それを与えているそうです。
また、アレルギー性皮膚炎の子には西洋医学よりも東洋医学の方が有効的だったりします。なので東洋医学に詳しい獣医師などに診てもらうのも良いかもしれません。

Re: アレルギーの対応、インターフェロン治療について

puppuku さん 2009/08/20(Thu) 10:05:09

シゲ様、 看護師様、ご回答ありがとうございます。
ご意見を参考にして、うちの子にとってより良い治療法を選んでいきたいと思います。
ありがとうございました。

Re: アレルギーの対応、インターフェロン治療について

MMMM さん 2009/09/04(Fri) 14:26:37

こんにちは。
もう〆られているのかもしれませんが、ちょっとだけ書かせてください。

アレルギー検査については、看護師さんに同感です。
本当にアレルギーがあるかどうかを調べるためには、基本となるアレルゲンフリーフードを数か月食べさせたうえ(蓄積されたアレルゲンが完全に排出されるのを待つ)で、疑いのあるフードをそれにプラスして、2〜3週間程度食べさせても反応が出ないかどうかで確かめるしかないと思います。

ところで、療法食を食べさせていらっしゃるとのことですが、療法食以外のフードを一切口にしていないということでよろしいでしょうか?
おやつをあげたり散歩中に草を食べたりということも全くありませんか。
もし、療法食以外を全く口にしていないのに、反応があるのだとすれば、原因は、外的要因(ダニ・ハウスダストなど)にあるのかもしれません。

ところで、手作りフードについてですが、個人的には、それなりの覚悟ときちんとした指導者が必要だと思いますので、安易に手を出されるべきではないと思います。。
これだけ症状のでているワンちゃんだと、基本となる食材(血液検査でOKでも、ダメな場合がもちろんあります。看護師さんのご回答のとおりです)がとても限られてしまいますし、OKな食材を探すことはとても時間のかかることです。

手作り食にして、さらに悪化したという場合には、(それがたとえ好転反応だったとしても)飼い主さんの方が参ってしまうことがあります。
それでも、もし、興味がおありでしたら長瀬雅之先生の『愛犬のために作るほんとの手作り食!』という本を一度読んでみてください。
かなり症状の悪い子でも改善した例が載っています。
チワワちゃんが良くなるようお祈りしています。