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避妊方法の選択〜避妊手術かインプラント避妊法か

ゆか さん 2010/01/05(Tue) 18:21:04

3ヶ月になるMIXの女の子を飼っています。
まだ初ヒートまで時間があるのですが、どの避妊方法がよいのか考えています。
初めは避妊手術を受けさせようと考えていて、病院で相談をしたのですが、手術は勧めないと言われました。

理由としては、
○体が小さいこと(現体重で1.2kg)
○手術後のホルモンバランスの崩れによる皮膚病の確率が高いこと
○赤ちゃんが産めなくなってしまった後、後悔する人が多いこと(健康で性格もいいので残念だとも言われました)
などがありました。

代わりにインプラントによる避妊法や薬の投与による方法を勧められました。
○やめればヒートが再開できること
○処置が避妊手術に比べて簡単でワンちゃんへの負担が少ないこと
○5年ほど効果が続くこと
の理由からだそうです。

その後自分なりに色々と調べて、インプラントの副作用もよくないらしい…
など調べるほどに、避妊の有無、方法のどれが最良なのかわからなくなりました。
ワンにとってもストレスやリスクの少ない方法をとってやりたいのですが、どの方法が有効でしょうか。
ご意見をお願いします。

Re: 避妊方法の選択〜避妊手術かインプラント避妊法か

りん さん 2010/01/05(Tue) 21:49:55

まず、 何故避妊をしたいのかよく考えてみてください。
当然3か月齢、1.2kgで避妊手術というのは別としますが、
ご記載の理由がしっくりきませんね。

手術後のホルモンバランス影響での皮膚病の確立とは、どの程度の発症度なのか。。
産めなくしておいて、後で産ませたいと後悔すること自体、飼い主のエゴ以外の何なのか。
インプラントを辞めた後、ヒートを再開出来るメリットとは?

最大5年くらいもつとして、すでにワンちゃんは5歳〜6歳ですね、そこから出産をまた考えるのでしょうか?
個体差もありますし、埋め込んでいる期間、妊娠しないとは限りません。
また、産める可能性を保険でとっておいて、あとで考えるとはあまりにも無責任です。

15年の命をいかに健康に過ごさせてあげるかを一番に考えて
それに対しての出来るだけの責任を持つことが大切だと思います。
女の子に発症しやすい子宮蓄膿症や乳腺系の疾患は
初潮前の避妊手術でずいぶん抑えられます。
シニアになってからの麻酔のリスクは出来るだけ避けた方が賢明ではないでしょうか。

Re: 避妊方法の選択〜避妊手術かインプラント避妊法か

いずみ さん 2010/01/06(Wed) 08:59:31

ご参考になれば...
一部抜粋(http://www2.117.ne.jp/~madoka/illness189.html より)

☆ インプラント避妊法について,,,
インプラント避妊法とは,黄体ホルモン製剤を皮内に埋没させる方法であり,犬の疾患の中にはホルモンの亢進による疾患,ホルモン剤過剰投与による疾患などが多々あります。
犬の体の状態をしっかりと把握していなければホルモンのバランスの崩れから様々な副作用,ホルモンが関連した疾患が発現する確率が高くなります。またインプラント剤の使用が引き金となって犬の体に異常が起きる可能性があるかも分かりません。インプラントの避妊法は病気の予防にはなり得なく,病気の根絶の効果は全くないのです。

・子宮蓄膿症・副腎皮質抑制・乳腺肥大・乳腺腫瘍・沁乳・多渇・沈鬱・妊娠期間中の投薬による催奇形性・糖尿病・肝障害・子宮内膜の病理学変化の誘発

何事も無くとも加齢と共にこれらの疾患が発現する確率は高くなってきます。
黄体ホルモン製剤を皮内に埋没させる事によって更に,正常犬に比べて罹患する確率は増す事になります。繁殖の予定の無い仔は,一日も長く健康である為にも「卵巣・子宮全摘出術」を受ける事を薦めます。