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肛門線の切除(摘出)手術を検討している

Como さん 2010/03/26(Fri) 11:00:36

ミニチュア・ダックス2歳半♂を飼育しております。体重は現在6・5キロほどになります。(骨格が大きめの犬なので体脂肪等でみると標準です)
肛門線に分泌物がたまり易く、硬いため、3〜5日に一度病院で絞ってもらっている状況です。
すぐに炎症を起こしてしまうため、自宅で自分で絞ってあげるケアもできない状態です。

肛門線自体を切除してしまう方法もありますよとのことで、検討しておりますが、肛門線を切除された飼い主さんがいらっしゃいましたらアドバイスをお願いいたします。
費用について、先生に聞けなかったので(まぁそれなりにかかりますよとしか言ってくれませんでした)
もし経験おありのかたがいらっしゃいましたら伺えれば幸いです。

ニオイも強烈で(多頭飼しておりますが、この犬だけずば抜けて強烈です…)お尻周辺も常に紅くなってしまい、炎症しては抗生剤や塗り薬で対処していましたが、飼主と犬の負担を考え、切除したほうが良いのかとなやんでおります。
獣医師は珍しいことじゃないといっているのですが(切除について)現在は絞るのが主流となっていると思っていましたので…乱文ですがどなたかアドバイス、経験談おきかせいただければと思います

Re: 肛門線の切除(摘出)手術を検討している

knight さん 2010/03/30(Tue) 02:07:43

他の動物での経験談で大変恐縮なのですが、レスがついていないので、ほんの少しでも参考になれば…と思い、書かせていただきますね。

以前、フェレットを飼っていたのですが、イタチ科の動物ですので「最後っ屁」のようなオナラ(実際には肛門線からの分泌物)をする動物です。
匂いは非常に強く、またビックリした拍子に出てしまう事もある為、ペットとして飼われているフェレットのほとんどは肛門線を切除した状態で飼われています。

繁殖、流通といった事情が犬とは異なる為、生後数日〜数週間の状態で肛門線の摘出(避妊・去勢も)をされた後、ショップに入ってくることが90%以上であるため、肛門線を持ったままの状態で飼育する方は非常に少ないのですが、その少ない中でもcomoさんのワンちゃんと同じようなトラブルがあって切除するという例もまれに聞きました。

手術そのもののリスクは別として、肛門線切除の予後に関しては大きな問題はなく、縫合のしかたなどの影響によって、まれに脱肛しやすくなる個体がいるという程度です。
私の飼っていたフェレットの中にも脱肛しやすい子がいましたが(この子は成体になってから手術をした子でした)、日常生活には特に問題はなかったものの、下痢が酷い時には脱肛も酷くなっていました。
ただ、この脱肛に関しては、フェレットはもともと犬に比べて便の状態も柔らかく、排泄回数が多いこと、体の構造自体も異なることを考えると、犬の場合でも同じような状態になるとは限らないと思います。

フェレットの飼育経験から、手術のリスクは別として、私自身の考えでは、肛門線の摘出に関してはあまり抵抗がありません。
そのため、うちの犬がcomoさんのワンちゃんと同じような状態になった場合、犬の場合の予後や費用、手術そのもののリスク等をしっかりと獣医さんと話し合った上で検討することが前提となりますが、手術することさほど迷いは感じないように思います。
情報があまり集まらない場合は、セカンドオピニオンとして他の獣医さんに相談してから検討しても遅くはないのではとも思います。

お尻周辺が常に赤くなっていると、見ている飼い主のほうも辛いですよね。
抗生剤を長期間投与することに対する不安もあるでしょうし、comoさんの心情お察しいたします。
経験のある方からのアドバイスがあるといいのですが…

手術するにしても、他の方法がみつかるにしても、早く良くなってくれることをお祈りしています。

Como さん 2010/03/30(Tue) 15:45:34

>knightさん
大変参考になるお話ありがとうございます。
セカンドオピニオン含め、早く手が打てるよう検討していきたいとおもっております。
返信していただき本当にありがとうございました。