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注射と検査の時期 ゆき さん 9月27日(月) 18時20分
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ちょっと疑問に思ったのですが、飼い始めた翌年からワクチンの接種する時期と
フェラリアの検査と薬の服用は、いつぐらいが良いんですか?
9月にいぬを始めて飼ったばかりで良く解らないんです。
詳しく知りたいので、どなたか教えていただけたらありがたいです。

RE:注射と検査の時期 kemukemu さん 9月28日(火) 0時7分
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こんばんわ、ゆきさん。
9月に飼いはじめられたワンコは生後何か月で、ワクチン摂取の状態はどのような状況なのでしょうか?
一般的なワクチンの話として以下に引用していますので、一般的な知識として参考にして下さい。
ワクチンの考え方は結構獣医の中でも色々あって、この病院ではこう言われたけど、あの病院では違うことを言われた等さまざまですが、信頼のおける獣医さんに従うのが良いかと思います。
(効果と副作用の兼ね合いをどう考えるかで意見も分かれています。)

またフィラリアについても獣医さんに相談しましょう。
と言いますのも、フィラリアの投薬時期は地域によって差が出るので、ゆきさんがお住まいの地域の獣医さんに相談されるのが一番だと思います。
(あまり正確な言い方ではありませんが、アバウトな言い方をすると蚊の出る季節に投薬します。)

---ワクチンについて
生まれたばかりの子犬は母親の母乳を飲む事により、母乳免疫の恩恵を受ける事になります。
この免疫量は母親によって異なりますが、これが多すぎるとそれが効いている間のワクチンが効かないという不幸が発生します。(母乳免疫の抗体がワクチンの病原菌をやっつけてしまう為です。)
母乳免疫はその内、自然消滅しますので「免疫が無い」という結果が生じてしまいます。
 さて昨今8種混合ワクチンの接種が一般的ですが、この8種病原体は母乳によって邪魔される時期が異なってきます。
例えばジステンパーの場合は生後6週目で第1回接種を行うと50%の確率で免疫が出来ますが、パルボウイルスの場合は同時期に接種しても25%しか出来ません。
この事からワクチンによって、各々の病原体の免疫が完全に作られる時期を計算すると、生後6・9・12・15週目の4回と、パルボウイルスのみの為16〜18週目の間に1回、計5回の接種が理想的と言えます。
ただし一般的には、ワクチンが終了するまで飼い主が感染の機会を減らすように注意するのであればと言う前提で生後8・12・16〜18週目の計3回を行えば良いでしょうと言われる事が多いと思います。
初年度のワクチンは効果を確実にする為、数回の接種が必要ですし、1回目が仮に母親の母乳に邪魔されなかったとしても、1年以上強力に続く免疫を作る為には少なくても2回以上は必要と考えます。

RE:注射と検査の時期 ゆき さん 9月28日(火) 10時59分
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ありがとうございます。
実は、狂犬病の注射がワクチンの中に含まれてると思っていたのが、誤解と解って
少しワクチンや薬の投与について疑問を抱きました。
本当に無知とは恐い物です。初めてと言うことも有りますが、勉強不足で少し反省
しています。
我が家の犬は、4ヶ月です。今度の2日に2回目のワクチンと狂犬病の注射をします。その時にフェラリアの事も相談してみます。
長い文章を本当にありがとうございました。