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犬の遺骨を供養する場所の選び方、ペット墓地か自宅か? らん さん

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先日愛犬が亡くなりました。
犬の遺骨を納骨する場所選びで、ペット霊園でペット専用の墓地にするか?それとも自宅で供養するか悩んでいます。
20歳の老犬で、家族みんなに見守られ、苦しむこともなく眠るように逝きました。
悲しみはありますが、大往生と呼べるいい最後だったと思います。

少し落ち着いてから遺体は火葬をし、現在はお骨を写真と一緒にし家に置いています。
49日が経過した後、霊園に納骨するかこのまま自宅供養するか。
自宅供養にしても色々方法があるようで、犬やペットの遺骨を供養した経験のある方、どのように何を選択したか理由や供養場所を教えていただけませんか?

ペットの納骨、遺骨を供養する場所選び みどり さん

ペットの納骨、遺骨を供養する場所選びについて日本の法律は、火葬を終えて遺骨をどこへ安置しても大丈夫です。
ペットや動物の死骸を放置すること、勝手に埋葬することは法律で禁じられています。(*1 動物の死体と遺棄を参照)
その一方で、ペットを火葬した後の遺骨の処置について、人には「墓地、埋葬等に関する法律」がありますが、犬や猫等のペットには該当しません。 *2

また、仏教やキリスト教などの宗教では「人間と同様にペットの遺骨を供養すべきではない」との教えもありますが、社会の変化に合わせ人と同様の供養をする業者も増え、お寺が運営するペット墓地や霊園もあります。「pet Cemetery(霊園)」で検索すると、海外にある多くのペット墓地がヒットします。
多くの宗教では、ペットの遺骨の扱いは飼主に一任されているようです。

ペットの遺骨をどうしたいいか?結論は、ペット霊園に納骨しても、自宅で手元に保管しようと、問題ありません。飼主さんと家族が納得できる形で安置するのが良いでしょう。

*1 動物の死体と遺棄
廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)上の「廃棄物」には「動物の死体」が含まれており、動物の死体は同法により適正に処理されることを要する。 公共の利益に反するような形で、鳥獣の死体を棄てた場合は、軽犯罪法違反に問われる(軽犯罪法1条27号)。
愛護動物の場合には動物愛護法違反の疑い。
引用元: 死体遺棄 - wikipedia

*2 この法律(墓地、埋葬等に関する法律)は、人間屍体の埋葬と墓地に関して規定するものであり、イヌやネコなのど愛玩動物(ペット)等の焼却、埋却およびペット霊園に関する事項は含まれていない
引用元: 墓地、埋葬等に関する法律 - wikipedia

ペットを納骨する場所や方法 とと さん

ワンちゃんネコちゃんのペット葬儀屋さんに勤めてます
家族同然のペットを亡くされ、大事に供養されている方がいっぱいいます。
火葬したペットの遺骨を埋葬せずに、自宅で何年も供養されている方も多いです。家で供養した後、お骨を納骨する方法は様々です

【ペットを納骨する場所や方法】

1ペット霊園に安置
  • 個別墓地:墓地を購入、墓石を建てる
  • 共同墓地:共同の墓地に永代供養
  • 納骨堂:納骨壇を借りて安置、命日や盆い里帰りとしてお骨を自宅に一時帰宅も可
2自宅の庭に埋葬
自宅の庭に遺骨を埋葬する
3自宅で保管
家のなか(室内)で安置。遺骨を骨壺などに入れて自宅供養。部屋に安置する。
4供養グッズを購入
ペンダント、カプレセルなどの供養グッズを購入し、身に付ける
5散骨
山、海、川に散骨する。

ペットの遺骨について、山や海、川に散骨すること法律上は問題ありませんが、どこでも好きな場所へ撒くとペット嫌いの人とトラブルになる可能性があります。誰かの所有地ではない自然とはいえ、許可を得ていない場所への散骨は、おススメできません。
どの安置方法を選べばいいか、ご家族の皆さんで納得できる方法がベスト、亡くなった犬にとっても一番いい方法ではないかと思います。
悲しいことですが、お骨になってしまっている以上なにも急ぐ必要もありませんし、49日にもこだわる必要はないと思います。
時間をかけてゆっくり行く末をしっかり考えてあげてくださいね。

火葬した後、家の庭に埋葬 はなたろう さん

ワンちゃん残念でしたね。慎んでご冥福お祈りいたします。
私が実家にいた頃、(15年くらい前ですが・・)愛犬が亡くなりました。
我家は火葬した後、49日が過ぎるのを待って、家の庭に埋葬しました。
その時に、一緒に植木を植えました。その木も、今はかなり大きくなりました。

埋葬する時、骨壷から出したお骨を見て、また悲しみが復活してしまい、なかなか埋めることができなかったのを、今でも覚えています。
今はペット供養の形も色々ありますね。自宅の庭に埋葬するメリットは、いつでもお参りできて、飼い主も亡くなった子も淋しくないかなって思います。

先代犬の遺骨は家で安置、自宅供養 ごろー さん

ご家族の一員である愛犬のご冥福をお祈りいたします。
20年とは、本当に大往生で愛されて育ったのでしょうね。
我が家では、先代犬が亡くなってから数年が経過しましたが、先代犬の遺骨はずっと家で安置し、自宅供養しています。
今住んでいる場所が、「終の棲家ではない」と思っているので、庭に埋葬する気にもならず、ペット霊園も近所にはないので、遺骨を手放すこともできず手元に置いています。

小さな骨壺を購入し、遺骨をなかに入れています。
骨壺のままでは、お客様もびっくりされる方も居ますし、見ると自分も切ないので、素敵な柄の布とリボンでキレイに覆って、ちょっと見ても中身はわからなくしています。
一番可愛く撮れている写真を置き、時には庭で咲いた花を飾って。
ごく小さなスペースですが、私には大事な場所になっています。
霊園へ納骨が出来なかった場合、我が家のように自宅供養する事も出来ることをお知らせまで。

ペット霊園の共同墓地へ埋葬 さくら さん

ワンちゃんのご冥福を心よりお祈りします。
私は3年前に愛犬を亡くしました。いま遺骨はペット霊園の共同墓地にあります。
私が子供の頃から飼っており、結婚して実家を離れてから大分経ったある日、老衰で亡くなりました。我が家のワンコも大往生でした。

家から近いペット霊園まで、遺体を連れてゆき、そこで火葬・共同墓地へ埋葬しました。
そして月日が流れ、ワンコの墓にお参りに行く度思うのです。
ペット霊園の共同墓地には数多くのペットが眠っています。そのため多くの飼い主が、お花、お線香、お供え、どれも欠かされる事無くいつも供養しています。墓の周りは綺麗に清掃されています。
人間のお墓でも常に花や線香があるのは珍しい思います。

ペットは飼主へたっぷりの愛情を与えてくれ、また、飼主もペットに癒され、心救われているんですよね。
霊園ですれ違う方は、皆、死を本当に悼んでいる顔をされてました。
ペット霊園で、他のワンコと共にそこにおり、毎日色んな人が来てお参りをしてくれる状況って、結構素敵だと思いました。
私の中には、ずっとワンコは生き続けてますし、よく思い出します。近くにお骨は無いけれど、それでも、今は本当に心穏やかに見送ってあげられたと自分では思います。
質問主さんやご家族のお気持ち考えると辛いのですが、ペット霊園もなかなか悪くないと思い、返信させて頂きました。

納骨方法として、分骨を選択 からふと さん

ワンちゃんのご冥福を心からお祈りします。
3年前に愛犬が16歳で他界しました。私は納骨方法として、分骨を選択しました。
いま遺骨は分骨し、一部の骨は手元で安置、残りを動物霊園の共同墓地にあります。


愛犬が亡くなった後、ペット葬儀社にお任せし、遺体の安置、家からの出棺、火葬、葬式、分骨、動物霊園の共同のお墓に納骨まで。
手元に残した少ない骨は、小さなカプセルに入れて大事に保管しています。
分骨について『骨をバラバラに安置するのはいかがなものか』と悩みましたが、今では分骨に満足しています。

納骨する場所、遺骨の将来は?サム さん

愛犬の骨は、有料のペット霊園に納骨することもできるし、無料の自宅で保管もできます。
料金の問題は気になる点ではありますが、納骨する場所を決めるとき、将来のことも考えて決めることをおススメします。

すぐに決める必要はないですが、何かあったときのため、将来のことも家族と同意しておくと良いです。

納骨で、風水を気にする人と気にしない人 気にしない人 さん

風水に凝っている妹は「ペットの遺骨は風水で『陰の気』。家に置いて保管は良くない、墓地や霊園に納骨すべき」として、実家で飼っていた犬(Mix 没年18歳)はペット墓地に眠っています。
一方で、我が家は風水がよく分からないので、愛犬(ダックス 没年14歳)の遺骨は骨壺に入れて家で保管しています。あれから数年が経過し、正直どっちでも問題ないと感じています(苦笑)

我が家では、犬の骨の納め方より、我が家はペットロスから立ち直るのに苦労しました。
今ではペットロスも癒え、命日には骨壺の前で、家族みんな+新しく迎え入れたチワワと一緒に思い出話をします。 ペットロス克服法、悲しみの乗り越え方を教えて

Re:犬の遺骨を供養する場所の選び方 らん さん

みなさんのご意見、とてもためになりました。暖かい言葉ありがとうございます。
埋葬も共同埋葬には抵抗があったのですが、知らないだけだったかもしれません。どうしたらあの子にとって一番良いかをもう一度考えます。本当にありがとうございました。