我が家にきて今年4年目になる子です
出会ったのは山の中で雨に濡れてビショビショのガリガリ、後ろの両足があまり動かず道路の横でごはんが貰えるのをジッと待ってるような、そんな感じでした
放っておけず動物病院に連れて行くと、年齢は10歳以上、後ろは背骨を1度骨折したのがそのまま固まって半下半身付随のような感じ、飼い主が見つからないのであれば保健所だけど殺処分対象だろうね、といわれました
地元の犬の保護団体に電話してみたり色々しましたが相手にしてもらえず保健所に行くぐらいならと我が家でお迎えしました
ですが、4年目になった今でも風の音、雨の音、雷、テレビの音、我が家の猫の走り回る音、人間…何にでも怯えてしまって懐きません。
おやつにも怯えてほとんど食べないしご飯もなかなか食べてくれません

お散歩は大好きで出会うワンちゃんや人には自分から近づいて行きます
でも家ではずっと縮こまって定位置で動かないので他のワンちゃんがいるお宅で飼われた方がこの子の為になるのでは…とずっと悩んでます

ちょっとしたことでもいいので改善策があれば教えてほしいです

とてもお困りの様ですね。
若犬は　比較的順応性が高いですが
それでも保護犬は　環境や新しい飼い主さんに慣れるまで　何年かかかります。
貴女のところにやってきた子は　老犬の域に達しています。
人間もそうですけど　犬もまた年齢を追う毎に適応能力が落ちてきます。それに加えて体が不自由であれば　健康な犬以上に警戒心が強くなっていると思います。
まず　その子のありのままを受け入れて　無理をしないことが一番大切な気がします。
おやつが怖いのであれば　与えない。ご飯に関しては　食べなければ体力が落ちて行くので　今与えているものではなく　嗜好性の高い　缶詰めとか　匂いのきついお肉のミンチを加熱したものとか　いろいろ試す事をお勧めします。
若い頃は　体を形成する時期でもあるので　体に良いものを選んだ方が良いのですが　老犬の場合　そういう考え方を捨てて　食欲を優先するというのも一つの考え方です。
いろんな事や音におびえる　これはそのおびえるという事から救ってあげたい気持ちがあるでしょうけど　老犬であること　体に障害があることから　難しい事かと思います。
最後に　貴女のところで暮らす事が　その子にとって幸せなのか　そうでないのか　本当のところは誰にも判断できません。
ただ　天に召されるその日まで　貴女の愛情をたくさん注いであげることが　一番の幸せだと思います。
貴女の優しい笑顔を　その子にたくさん向けてあげて下さい。
そして　その子を保護して下さって本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。

優しいあなたに保護されてその子はとても幸せです。
ずっと怯えて暮らしていてやっと穏やかに暮らせていると思いますがもう少し年月がかかると思います。
それだけトラウマが大きいのでしょう。
実家にいたワンコも売れ残りで叩かれたりして大きくなり叩き売りの状態でかわいそうで飼いました。
うちに来ても隅っこから全然出てこなくて犬がいるとは思わなかったと良く言われていて
時間がかかりましたが出て来るようになりコミニュケーションも取れるようになりました。
普通に接していてください。
少しずつ少しずつ変わっていきますよ。

2人の方、返信本当にありがとうございました！
涙がぼろぼろ出るほど心が救われました
相談を投稿した時、4年もたってるのに、それはあなたのせいだよと言われてしまったらどうしようとすごく不安でしたが相談して本当によかったです

アドバイスを読み返しながらこれからまた、少しずつ距離を縮めていこう、頑張ろうと思っていた矢先、わんこが急性の肺水腫のため29日に息を引き取ってしまいました

いつもの定位置やお骨を見つめることしかできなくなってしまいました
いろんな気持ちで心が辛いです

もし今相談しようか悩んでる方がいらっしゃれば悩まずすぐ書き込んで下さいね

あなたが悩んでることは他の誰かも悩んでることかもしれないから勇気を出して書き込んで欲しいなと思います

最後に、返信してくださった方本当に本当にありがとうございました。