初めまして。
他の相談者とは少し違う角度からの相談になると思います。

私は2年前に、17年間一緒にいた愛犬に安楽死を施しました。今でも自分の決断が正しかったのか、と後悔し悩んでいます。

愛犬の老いが始まってから終わるまで、私はほとんど一人で面倒を見ていました。
ちょうど母親が海外で暮らしており、父親は亭主関白な人です。
新卒になってからずっと面倒を見て、犬のクリニック代や薬代、診療代も私がほとんど出しました。

痴呆症で夜泣きがひどく、腰が悪いのでほとんど歩けなくなり、心臓はいつ破裂してもおかしくない状態。

そんな状態になってから、私は早く亡くなってくれないかな、と思っていた部分がありました。

愛犬のことはとても愛しています。ただ1日に3、4回起きるのが当たり前の日々で、自分の貯金もつきそうになり、仕事との両立もどんどん難しくなっていました。さらに私はうつ病だと診断を受けており、精神的に愛犬を死なすか自分が死ぬかという瀬戸際にいました。

そんな中、愛犬はいよいよ食欲をなくし、お医者さんからも安楽死をさせてよいという判断をもらいました。

私はこの生活から解放されると思うと気が楽になり、嬉しかったです。愛犬がこの世からいなくなることは辛かったですが、それ以上に開放感がありました。

安楽死の当日、愛犬はいつもより泣きました。病院にいるときも最後まで「死にたくない」ともがいているように見えました。鎮痛剤を打って、動けなくなったところにお医者さんは安楽死の注射を打ちました。

私は自分の決断が本当に正しかったのだろうか、と徐々に思い始めました。私は、自分の面倒を見切れないというエゴで彼女（愛犬）を殺しました。

延命処置をするだけのお金が私になかったのですが、両親にはありました。私も頑張れば、自費で出せたかもしれません。

彼女がもしこれ以上生きていて苦しくても、生きたい意思があったのだとしたら、私は最低なことをしてしまったのではないだろうか。

そんなことをふと思い出し、辛くなることがあります。
もう彼女は帰ってこないし、気持ちを受け入れるしかないのですが、私は彼女にしたことに対してどう向き合えばいいのか分かりません。

よろしくお願いします。

貴女にかける言葉を昨日から考えていました。
私の中で出た結論は、犬は明日を考えない、＝辛いけどもっと生きていたい、とも思わない、です。
その犬を一番理解している飼い主さんがこれ以上無理、と思ったなら、間違いではないでしょう。どこまで頑張れるかは、人によってちがいます。
貴女がもっと頑張れたのなら、後悔しても仕方ないかも知れません。
でも、出来る限りの事をしても後悔は必ず付いてきます。それだけ私達はあの子を大切な宝物だと過ごして来たから。4年前にお空に旅立った大切な我が子と、お友達になってくれていると良いなぁ…

お返事ありがとうございます。

そうですね...。
これ以上考えても起きたことは変わらないので、前向きに考えられるようになりたいと思います。