トイレのしつけ中に、愛犬に手を噛まれた
もうすぐ6歳になるミニチュアダックス(オス)に手を噛まれて血が出ました。ダックスを3匹飼っていて
誰がしたのかトイレ以外のところでウンチをしたので、そこに1匹ずつ連れて行って連れて行って駄目だということを教えようとした時にすごい勢いで2回噛まれました。
多分、彼にしてみれば「自分はやっていない。」と主張したかったのだと思います。
1番賢くて聞き分けの良い子だったのに以前にも同じくウンチ粗相事件があって、1度噛もうとされました。今回、本格的に噛まれ出血して、かなりショックでした。
トイレの躾はそれぞれやり方があると思うのですが、
我が家はトイレを間違ったところにした場合、そこに連れて行き「駄目」だと教えるのが効果が有ります。
その噛んだオス犬以外はどうもトレイの場所を覚えなく、粗相が絶えません。(トレイでもするし、他の絨毯の上でもします。)
止血した後に手に手袋をはめて、噛もうする彼を叱り、また噛もうとしたので、そのまま、手袋をはめて手を彼の口突っ込み、叱り、大バトルをしました。
噛まないように躾直すのに効果的な方法が有ればアドバイスをお願いします。
Re: トイレのしつけ中に、愛犬に手を噛まれた
我が家にはダックス7頭います。
愛犬に噛まれるのはショックですね。
かなり粗治療ですけど、お試しください。
飼い主さんが噛まれた時に、噛んだワンちゃんの手をワンちゃんの口の中にいれ、飼い主さんが思い切りその子の口を閉じて下さい。
要は噛んだワンちゃんが自分の口を噛む形にするのです。
その時に「痛いんだよ」と強く教えてください。
噛んだワンちゃんはビックリしますし、痛いハズです。
多分「キャン」と鳴くと思います。
鳴かなければ効果は無いでしょうし、鳴けば効果はあると思います。
ただし、強くやらなければ意味がないので思いっきりやってください。
その後は噛まなくなるか、噛んでも「痛い」と大声を出せばスグに口を離し、してはいけない事をしたと自覚出来ると思います。
粗治療ですけど、我が家の一番気性の荒かった子はこれで人間を噛む事は一切無くなりました。
飼い主さんが本気で噛む事を止めさせたいのであればお試しください。
本題からはそれますが、6歳にもなり自分の意思を主張する為に飼い主を噛む行為は飼い犬として許されるべき行為ではありません。
噛んだ後の飼い主さんの行動が益々犬に自信を持たせている結果になってはいませんか?
(例えば、噛んだ直後に抱きかかえながら叱る等)
>止血した後に手に手袋をはめて、噛もうする彼を叱り、また噛もうとしたので、そのまま、手袋をはめて手を彼の口突っ込み、叱り、大バトルをしました
これでは意味はありません。
「対等」に闘っているだけです。
飼い主は常に飼い犬の上にいなければいけません。
ただ、もう6歳で、それまで噛む事を許されているので(ワンちゃんは許されていると思っていると思います)
正すのはかなり大変かも知れません。
根気強く頑張って正してあげてください。
Re: トイレのしつけ中に、愛犬に手を噛まれた
いろいろなしつけ方があるとは思いますが、今なさっている方法はお止めになった方がいいと思います。
お気を悪くされるかもしれませんが。。。
他の2頭はトイレが覚えられていないようですし、今回噛まれてしまったわけですから、どう「効果がある」といえるのでしょうか。効果があればどのこもちゃんとトイレが出来ているはずですし、はなさんに噛み付くことなんて起きないはずです。
噛まないようにしつける以前に、ワンちゃん3頭との関係をみなおした方がよいような気がします。
また、噛んでしまったワンちゃんは6歳ということですから、ワンちゃん自身が今まで積み重ねて来た経験というものがあるので、上記ダックスいっぱいさんがおっしゃるように、大変な根気が必要になると思います。
プロの力を借りることも視野に入れて検討されてはいかがでしょうか。
Re: トイレのしつけ中に、愛犬に手を噛まれた
こんにちは。
トイレの躾け方は、いろんな方法が出回っていますよね〜。
叱る方法がペットシーツなどに書かれているのを、私はとても残念に思っています。
人間の子供だって、叱って排泄の躾はできないからです。
さらに犬は人間とは脳の構造の違いがあり、後悔しない=今だけを生きているといわれています。
今回のケースで犬が叱られて学習するのは、「この人は怖い&ウンチは怖い」この2つの怖いを学ぶと、犬は怖い2つのものに近づかないし、近づいてくることをとても恐れるようになります。
ワンちゃんは怖くて噛み付いたのではないでしょうか?
(だいたい、噛み付く理由は様々な理由の恐怖です。)
私は噛む犬の問題に関わる時、飼い主さんが「噛まれた」から「噛ませた」と思いなおせれば、半分は解決したようなもので、
まだ「噛まれた」と思っている間はどんなトレーニングも効果が薄いように感じています。
この視点の差と責任の感じ方が、ダックスいっぱいさんが書かれている「上に立つ」者で、犬はそれを感じ取るんじゃないかと思うぐらいです。
小手先のテクニックは、それそこそトイレの躾け方のように沢山出回っていますが、多頭飼育の場合は飼い主様のあり方一つで逆にややこしいことになりそうなものもたくさんあります。
プロの中には、3歳以上の噛む犬はお断りだったり、過競争時代なので請負はするけれど結果を出せていないことも多々ありますが、友人に飼い主が代わり9歳から改善している犬もいます。
この問題ばかりは、万民万犬向けの解決マニュアルはないので、無責任に具体的な方法が書けず申し訳ありません。
ただ、ご愛犬は体に特別な問題があるケースとは違うように感じますので、解決が難しいとは思いません。
犬だって生きていますから、今できる方法で感情を表現します。
トレーニングで性格まで変わりませんが、表現は変えられます。
犬は自分の表現が通じ、怖いものから守ってくれる者を信頼し、キャパシティーを広げて行きますよ。
噛む・吠えるの全てが犬の異常な行動なわけではないのです。
今回はボタンを掛け違っちゃったようなもの・・・かな?
まずは、飼い主さんの体の傷と心の傷を治してくださいね。
それから新たな気持ちで「仕切りなおす」のが良いのではないでしょうか?
慌てないでお大事になさってくださいね。