7歳の女の子です。
突然、立ったまま白目をむいて焦点があわなない状態が30秒ほど続きました。
白目をむく以外は特に異常はみられません。
症状が落ち着くと普段と変わらず元気になります。
食欲もあり、散歩もします。
2日後にまた同じ事が起こったので病院で見てもらいました。
耳には異常なしでした。
先生は白目を剥いた時に眼球の動き方、顔の傾きはないか観察するようにとの事でした。
何かの神経疾患の初期段階なのでしょうか・・・
とても心配です。
詳しい事は分かりませんが、眼球が痙攣するように激しく動いたりする場合は脳の疾患の疑いがあります。
もしも本当に脳の疾患の場合このような症状が出ているとすると早急に精密検査を受けられた方がいいと思います。
今は犬でも人間さながらの検査が受けられますから。。
心配ですね。
NOELさんの言うように眼震などあれば脳梗塞の疑いもでてきます。
獣医師さんが注意して見るように言われてる症状もその疑いからではないでしょうか?
大きなところで精密検査を受けられてみるのもいいと思いますよ。
何事も早期発見早期治療がいいですから。
めまいが起きた場合は救急にて鑑別する際、(人間の場合なのですが・・・)簡単に申し上げますと
@脳の動脈が狭くなったり詰まったりして梗塞が起きるため(AICA/PIVA)
A発作性良性頭位性めまい(BPPV)
B小脳出血(cerebellar hemorrhage)
C突発性難聴(Defness)
D前庭神経炎(Epidemic Vertigo)
Eメニエール症候群(Meniere)
F中耳炎、内耳炎(Otitis interna,media)
G神経血管の圧搾(Neurovascular compression)
頭文字を取ってABC-DEMONとよく言われます。めまいの多くが人間でいうとこの耳鼻科に関係しているのが分かると思います。ACDEFは全て内耳障害によるものです。高校の頃生物学で習われたと思いますが、平衡感は耳の前庭器官、およびその信号を脳へ伝える神経によって養われているため、それらを障害するとめまいを生じることになります。
もっともこの簡易の診断では救急にてめまいを鑑別するために用いられるだけで、前庭性のめまいでは末梢性前庭性の疾患が、良性性発作性頭位めまい、前庭神経炎、迷路炎、メニエル、外リンパ婁、中枢性前庭性の疾患が脳卒中、椎骨脳底動脈循環不全、小脳橋角部腫瘍、脳底動脈型片頭痛、多発性硬化症と沢山あり、前庭性以外のものでは、中枢神経由来では重複感覚障害、てんかん、薬剤によるものが抗生物質、フロセミド、アスピリン、フェニトイン、抗ヒスタミン薬、全身疾患によるものが、心血管疾患、血管迷走神経現象、貧血、低血糖、甲状腺機能低下、アレルギーとなります。
誤字あったらすみません。まだ自分は学生なのでまだまだ知識が足りませんが、さまざまな疾患の原因があると思います。一時的な眼振のようなので内耳疾患のように思いますが、獣医さんが耳は大丈夫といった真意が気になります。耳の検査法も色々とありますが、NOELさんやmariさんのおっしゃるように精密検査を一度お受けになられるとよいと思います。
皆様、アドバイスありがとうございます。
今まで2回気づいてやることができましたが、もしかしたら知らない時にも起こってた(る)んじゃないかと思うと不安です。
2回目起こってから4日経ちますが症状は起きてない様子です。
耳は機具で覗いて見える範囲で綺麗ですとの事で、問題あるとしたら鼓膜の中の事は言われてました。
神経疾患の疑いも指摘されてました。。
精密検査はCTDですよね。全身麻酔ですよね・・・
精密検査は必ずしも全麻の元に行うものではないと思いますよ。とか大そうなこと言える自信はないのですが、例えば平衡感覚の検査では温度眼振検査や足踏み検査などをしますが、前者は普通にしていながら耳の中に30℃ほどの冷たい水をちょびっと入れて眼振を確かめる検査、後者はそのまんまです。勿論他にも色々検査法はあって、自分の話しているのは人間の話ですが、犬でも何ら問題なく使える検査法だと思います。両方とも麻酔なんて一切使いません。そもそも感覚の有無の検査なので、麻酔を使っていたら検査になりません。
獣医さんのコメントが欲しいとこだと思うのですが、どうも耳鏡検査のみしか行われていないようなので、安心して詳しい検査を行ってもよろしいのではないかと思います。もし全身麻酔をしなければならないようなら、そのときにやるかどうかお決めになってはいかがでしょうか?
ヒトの場合は精密検査でも全身麻酔ではないと思いますが、おそらく犬ですと全身麻酔の可能性は高いと思います。(犬は歯垢取るだけでも全身麻酔ですからね)
行かれているのは掛かりつけの獣医さんですか?
専門的な事は分かりませんが、その症状で耳の中だけしか診ないというのがちょっと気になります。
全身麻酔なしでも検査が行えるものなのかは分かりませんが、やはり一度設備の整った病院へ掛かってみてください。
神経疾患や耳鼻関係の疾患よりも、本当に脳疾患であった場合は一刻を争います。