現在１１歳のキャバリアですが、１年半ほど前に時折頭が縦にゆらゆらと揺れるようになりました。揺れる時間は１回につき３～４秒ですが、それを１日に十数回していました。

病院に行ったところ、前庭疾患の可能性が高いと言われ抗生物質の投与を始めました。
抗生剤を飲むと頭の揺れが止み、薬の投与を止めるとまた頭が揺れ出します。そのため抗生剤を続けていました。

そして去年の９月のある日、鼻が急に臭くなりました。それから１～２週間後に右の鼻から黄色のドロッとした鼻水が出るようになり、クシャミも始め、鼻水に血も混じるようになってしまいました。
先生によると鼻炎（副鼻腔炎？）のようなものか、鼻腔に何かポリープのようなものができているかもしれないとのことで、鼻水に効く抗生剤と炎症止めの投与を始めました。
しばらくすると鼻水に血は混ざらなくなりましたが、クシャミと鼻水は出続け、鼻水が奥に溜まっているのか呼吸も荒く、更に頭の揺れのこともあるため、ＭＲＩ検査を今年の３月に行いました。結果としては何か出来物ができている可能性は少ないと言われ、脳にも疾患はないだろうとのこと。
とりあえず鼻水とクシャミが治まらないため薬は続けることになり、ずっと薬を投与しています。

そして４日前、セカンドオピニオンを受けました。その先生は、ＭＲＩでこれといった疾患が見つからなかったことと、ずっと鼻水が続いていることを考えると、歯の疾患から来ている鼻水ではないかという見解で、来週に麻酔をかけて歯の隅々まで診て、悪い歯があれば抜くことになりました。
そして抗生剤も炎症止めも今日でやめていいですと言われ、薬を絶って４日が経ちます。

すると昨日あたりからクシャミも鼻水もほとんど出なくなり、呼吸もほぼ通常通りになったんです。
そこで気になったのが、抗生剤の長期投与で鼻炎（副鼻腔炎？）のような症状（副作用）が出ることってあるのでしょうか。もし鼻水やクシャミが抗生剤の長期投与からきているものであるならば、１１歳の老犬に全身麻酔をかけて歯の検査をする必要性があるのかが疑問になったんです。
また、犬の歯については歯磨きをしているので、年齢にしてはきれいな状態です（これといって茶色くもなく、歯石がついているな状態ではありません）

今回の先生に現在の落ち着いている状況を伝えようとは思いますが、一人でも多くの方のご意見が聞ければと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。

鼻から出る黄色いものですが、その症状だけでも色々な疾患が疑われます。
なので一つ一つ疑われる疾患を検査していくしかないかと思います。
副鼻腔炎・腫瘍などからもそのような症状があるでしょうし、葉の疾患からも疑えると思います。
歯は見た目が綺麗で歯石が憑いていないように見えていたとしても、見えない部分の歯周ポケットは歯石だらけで歯周病を起こしている場合もあります（人間同様）
そう言った歯周病の場合も同じような症状があります。
また、花粉症などのアレルギーでもそのような症状を引き起こしたりと様々だと思いますので、疑われるものから検査し一つ一つ削除していくしかないかもしれませんね。

現在症状が落ち着かれているようでしたら私なら様子見します。

因みに我が家の犬も鼻から膿のようなものが出ていて数ヶ月抗生剤服用。その所為で皮膚の状態が悪くなりました。
抗生剤はばい菌も退治してくれますが、良い菌まで死滅してしまいます。
その後歯の歯石を取りました。が、それでも治まりません。
歯を隅々まで見てみますと、歯に沿って歯茎に穴がありました。
なのでその穴から食べかすが上にあがって鼻の穴に詰まってしまうものだと勝手に判断しています＾＾；
鼻の穴が詰まれば、クシャミなどで吹き飛ばしています。
かなりの老犬なので様子見としています。

J&B さん

飼われているワンちゃんのお話しを聞かせてくださってありがとうございました。

＞歯を隅々まで見てみますと、歯に沿って歯茎に穴がありました。
＞なのでその穴から食べかすが上にあがって鼻の穴に詰まってしまうものだと

そうなんですね…。今回の先生も、歯茎に小さな穴が開いている可能性も考えられると言っていたので、そのあたりもよく考え、先生とも相談し、今後の治療（検査）にあたっていきたいと思います。
貴重なお話ありがとうございました。