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過去ログ No. 55
病気

進行性脊髄軟化症

【病気】no.25672 くう さん 
2016/05/03(Tue) 20:02:34
初めまして。まず、私の投稿により気分が悪くなってしまう方がいらっしゃるかもしれません…その際は本当に申し訳ありません。
ですが、現在ワラにもすがる思いで沢山のご意見を伺いたいですので、長くなってしまう、また混乱状態で支離滅裂な文章でお見苦しい点をご容赦下さい…。

ダックス男の子5歳の子が3度目のヘルニアを発症しました。
一度目は去年の3月にグレード1の状態で病院へ。その際お薬を貰いケージレストを徹底しましたが、日に日にグレードが悪化。この間毎日通院していましたが4日後にはグレード4になっていました。そこで入院し、かなり強めのお薬で元気に回復しました。
二度目は今年の年明け…こちらは比較的軽く、軽めの内服薬とケージレストで元気に。
今回は4月の27日の朝、震えているのを見てすぐに病院に連絡しましたが、それ以外は普通でしたので様子見でした。その日の夕方、気づくと前足だけで這っている状態でしたので24時間対応のかかりつけ病院へ入院させました。

その後、強めの痛み止めも効かず、症状は悪化。昨日MRIをとりヘルニアの炎症がひどく、脊髄軟化症の可能性あり。との結果でした。進行性脊髄軟化症とは、もの凄く簡単に言うとだんだんと神経が壊死し、最終的に発症から数日でほぼ100%死に至る病気です。
かかりつけの先生とのお話で、MRIだけでは可能性は高いけど、実際に神経の色を見てみないと100%脊髄軟化症だといえるわけではない、またごく稀に軟化症の進行が止まる子もいる…との事でした。
混乱し、たとえ下半身が動かなくても生きていて欲しいと思ってしまった私は、その日の夕方からヘルニアの部分の手術をお願いしましたが、やはり実際に手術をしてみて脊髄軟化症だと言われました……。

そして本日午前、病院から、発作をおこして呼吸が止まりそうなので急いで来る様に言われ駆けつけました。
その時目にした状態は言葉で説明できない位とても辛そうで、ごくわずかに進行が止まる可能性にかけた自分が間違っていた、痛いのに手術までさせた自分がバカだったのでは…と思いました。
本日その状態を見て、先生に安楽死についてお伺いした所、末期の癌や進行性脊髄軟化症などのどうしようもない苦しみから解放してあげたい場合のみ行っているとの事でした。

ただ、今はまだその時ではない。もう少し進行がどうなるか見守って欲しいと仰られました。
私もそのつもりでしたので、考えておきます。とのお返事をし、帰宅しました。

いざとなったら延命処置をせず数時間でも苦痛から解放してあげる安楽死が良いのか、延命をし、軟化症が止まる事にかけるのか……
苦しみが長引くだけなら…と思う気持ちも強くなってます…
ですが、それは私の思い込みで本当はもっと生きてたい!死にたくない!とワンが考えているのか…情けないですが私には全く分からないのです。

皆様は最後の手段として安楽死、という方法をどの様にお考えでしょうか?
批判、ご意見、何でも受け止めます。
少しでも沢山のご意見を選択肢として考えたいので、どうぞよろしくお願い致します。

Re: 進行性脊髄軟化症 - no.25673 モモ さん

2016/05/02(Mon) 21:38:12
色々な考え方があると思いますが安楽死は飼い主さんのためなんじゃないのかなと思っています。
私は犬、猫を見送りましたが最後まで頑張って生きようとしますよ。
亡くなる日に意識がもうろうとしているのに私を認識してゴロゴロと喉を鳴らした姿を今でも覚えています。
何年たっても精一杯やり切れたとかな思う事が支えです。
後悔しない方法を選択して下さい。

Re: 進行性脊髄軟化症 - no.25675 ちくわ さん

2016/05/03(Tue) 12:46:16
とても難しい判断となります。
正解も不正解もない問題であり飼い主さんが決めるしかない事です。

私は愛猫を安楽死させた経験があります。
6歳という若さでした。
進行の早い癌に侵され2度の大手術・数種類の抗がん剤治療と手を尽くし本人も頑張ってくれましたが全身に転移してしまい手の施しようがなくなりました。
獣医さんから食事を受け付けなくなり動けなくなった時は判断されて下さいと言われていました。

その1年前に父を癌で亡くしていました。
父からは病院のベットで泣きながら何度も何度も「辛い・殺してくれ・もう死にたい」と言われ続けました。
それほど末期の癌の痛みは辛いモノなのかと…。
最後の方は痛み止めの薬の為、意識もなく生きているのか死んでいるのか…ただ苦しそうに呼吸を何とかしているだけの状態でした。
臨終を迎えた時、正直私は「良かったね、苦しみから解放されたね。」と思いました。

その経験があったため、愛猫には安楽死という判断をしました。
後悔はありません。
苦しみや辛さだけの時をほとんど過ごす事なく私の腕の中で安らかに…穏やかに…最後を迎えられました。
愛猫にやれる事はやり尽くしたと思っています。

考え方は飼い主さんいろいろですので肯定も否定もない事だと思います。
飼い主さんがその子の幸せをただただ願って判断されている事です。
選択した方法が違うだけの事。

くう様が後悔しない様に…ご愛犬の幸せな最期を願いご判断されて下さい。

Re: 進行性脊髄軟化症 - no.25676 くう さん

2016/05/03(Tue) 19:57:46
モモさん、ちくわさん、貴重なご意見ありがとうございました。

実は私もおととし祖父を末期癌で亡くしてまして、普段は家族であっても弱味を見せない、弱音を吐かない祖父が最後はとても強い痛み止めを使っていても痛い痛い!早く死にたい、殺してくれ!と悲鳴の様な叫び声をあげていました。
その為か、今回のワンコを見て、とても辛そうにしている事、稀に助かる子もいるとはいえ1%に満たない確立、余命の宣告をされている…それならば……と安楽死を考え始めました。

今はまだかろうじて少しのお肉だけは食べてくれるので、何も受け付けなくなったらいよいよ…と思っています。

きっとどちらを選んでも後悔はするんだと思いますし、もう考える時間も残り少ないのだと思いますが、最後の最後まで考えてみます。

お二人とも本当にありがとうございます。

出来ましたら他の方も、批判でも構いません!少しでも情報、私には考えもつかない様な意見もあるかもしれませんのでご意見下されば…と思います。

よろしくお願い致します。



Re: 進行性脊髄軟化症 - no.25679 脊髄軟化症の件にて さん

2016/05/04(Wed) 17:29:35
我が家のダックスがヘルニアグレード5にて下半身不随になり、翌日手術を行いました。
手術翌日には元気になり尻尾を振るまでになっていましたが、直ぐに脊髄軟化症になり3日目には天に召されました。

顔さえ動かせない寝たきりの状態で、目で追う事すらできなくなり、視界から人が見えなくなると、不安からなのか僅かに出せる声で悲しく鳴いて知らせていたっけ。


元気に尻尾を振って座ったままの状態で前足で這っていたその翌日に急変し上記内容状態でしたのでとても可哀そうで見ている方も辛かったですが、みんなが見守れる時まで待ってくれていたかのように、みんなが揃ったときに、お礼をしたかのように頭を深く上下させてそのまま静かに逝ってしまいました。

安楽死も静かに逝ってしまう状態で同じことのように思いますが・・・人間側が見ていて辛いから安楽死と言う選択があるのかもしれませんね。
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