犬の椎間板ヘルニアについて
【病気】no.27135 未 さん
2018/07/16(Mon) 22:02:27
Re: 犬の椎間板ヘルニアについて - no.27136 るう さん
2018/07/17(Tue) 00:34:16
こんばんは。
ご心配ですね。
まず椎間板ヘルニアについてですが、犬については突然発症と言うか重症化する事が多いかと思います。
人間では痛みだしたり痺れたりしたらおかしいなと思い病院に行ってヘルニアと診断される事が多いかと思いますが(人間でも犬でも突発的に重症で発症する事もあります)、犬は軽い痛みや痺れなどは隠して元気を装いますので飼い主さんが気づけない事も多く、症状を表に出した時は重症化してる事もあります。
またヘルニアの確定診断はレントゲンでは不可能です。
レントゲンでは椎間板が飛び出している所まで写りませんので、確定診断をするには造影撮影かMRIでの診断となります。
では何故レントゲンを撮るのかと言うと除外診断をする為が大きいかと思います。
レントゲンでヘルニア以外の病気の可能性がないか確認しているのです。
レントゲンで異常がなければヘルニア
の可能性が高いですと言う診断になります。
またレントゲンで腰骨の石灰化などは判断出来るので石灰化している箇所があればヘルニアになっている可能性があると言う事までは分かります。
獣医さんによっては症状の出方や触診などでヘルニアだと自信がある場合には除外診断や可能性しか分からないレントゲンを撮影しないで診断する方もいらっしゃいます。
なので必ずしもヘルニア=レントゲン撮影と言う訳ではありません。
チアノーゼについては確かにいろいろな症状で発症します。
痛みによってもチアノーゼが出る場合もありますが、短時間で回復する様であればそんなに心配はない事が多いです。
例えば人間ではプールなどに長く入っていると唇が紫になりますよね。
それもチアノーゼの一種です。
一番何より心配なのは安静を保っていないと言う事です。
痛み止めが効いているので普通ではあると思いますが、ヘルニアが治った訳ではありません。
普通で元気であっても1ヵ月前後の安静を保たなければいつまたすぐに再発もしくは今よりもっと重症になる事も十分あり得ます。
最悪は莫大な手術費用が必要になったり、下半身麻痺になり車イスの生活になったりします。
出来ればケージレストをして安静を保って下さい。
ケージはケージレスト用に作ってみてはいかがでしょうか。
100円ショップやホムセンで売られているワイヤーネットと結束バンドを利用すると1000円もかからずに簡単に作れます。
ケージレスト用のケージはベットとトイレがギリギリ置けるくらいの広さにします。
無駄に歩き回らない様に出来るだけ狭くして下さい。
またご愛犬の頭の高さギリギリに屋根をつける事で物理的に立ったりジャンプが出来ない様にさせます。
今あるケージにワイヤーネットを足してケージレスト用にするか、ワイヤーネットでケージを作ってあげて下さい。
最初は鳴いたりすると思いますが、心を鬼にして無視をしていけば数日で大人しく出来る様になると思います。
心を鬼にするのは本当に辛いのですが、ご愛犬の未来を守る為にも飼い主として頑張ってあげて下さい。
ご心配ですね。
まず椎間板ヘルニアについてですが、犬については突然発症と言うか重症化する事が多いかと思います。
人間では痛みだしたり痺れたりしたらおかしいなと思い病院に行ってヘルニアと診断される事が多いかと思いますが(人間でも犬でも突発的に重症で発症する事もあります)、犬は軽い痛みや痺れなどは隠して元気を装いますので飼い主さんが気づけない事も多く、症状を表に出した時は重症化してる事もあります。
またヘルニアの確定診断はレントゲンでは不可能です。
レントゲンでは椎間板が飛び出している所まで写りませんので、確定診断をするには造影撮影かMRIでの診断となります。
では何故レントゲンを撮るのかと言うと除外診断をする為が大きいかと思います。
レントゲンでヘルニア以外の病気の可能性がないか確認しているのです。
レントゲンで異常がなければヘルニア
の可能性が高いですと言う診断になります。
またレントゲンで腰骨の石灰化などは判断出来るので石灰化している箇所があればヘルニアになっている可能性があると言う事までは分かります。
獣医さんによっては症状の出方や触診などでヘルニアだと自信がある場合には除外診断や可能性しか分からないレントゲンを撮影しないで診断する方もいらっしゃいます。
なので必ずしもヘルニア=レントゲン撮影と言う訳ではありません。
チアノーゼについては確かにいろいろな症状で発症します。
痛みによってもチアノーゼが出る場合もありますが、短時間で回復する様であればそんなに心配はない事が多いです。
例えば人間ではプールなどに長く入っていると唇が紫になりますよね。
それもチアノーゼの一種です。
一番何より心配なのは安静を保っていないと言う事です。
痛み止めが効いているので普通ではあると思いますが、ヘルニアが治った訳ではありません。
普通で元気であっても1ヵ月前後の安静を保たなければいつまたすぐに再発もしくは今よりもっと重症になる事も十分あり得ます。
最悪は莫大な手術費用が必要になったり、下半身麻痺になり車イスの生活になったりします。
出来ればケージレストをして安静を保って下さい。
ケージはケージレスト用に作ってみてはいかがでしょうか。
100円ショップやホムセンで売られているワイヤーネットと結束バンドを利用すると1000円もかからずに簡単に作れます。
ケージレスト用のケージはベットとトイレがギリギリ置けるくらいの広さにします。
無駄に歩き回らない様に出来るだけ狭くして下さい。
またご愛犬の頭の高さギリギリに屋根をつける事で物理的に立ったりジャンプが出来ない様にさせます。
今あるケージにワイヤーネットを足してケージレスト用にするか、ワイヤーネットでケージを作ってあげて下さい。
最初は鳴いたりすると思いますが、心を鬼にして無視をしていけば数日で大人しく出来る様になると思います。
心を鬼にするのは本当に辛いのですが、ご愛犬の未来を守る為にも飼い主として頑張ってあげて下さい。
Re: 犬の椎間板ヘルニアについて - no.27143 未 さん
2018/07/17(Tue) 09:13:30
回答ありがとうございます。
ケージレストの作り方まで詳しく書いてくださって…。丈夫な犬で病気になったのが初めてだったので、よく分からず普通にさせていました。やっぱり安静がとても重要なんですね。犬のために心を鬼にして頑張りたいと思います。
ケージレストの作り方まで詳しく書いてくださって…。丈夫な犬で病気になったのが初めてだったので、よく分からず普通にさせていました。やっぱり安静がとても重要なんですね。犬のために心を鬼にして頑張りたいと思います。
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雌のパピヨン(10歳)を飼育しています。
今日の午後、犬が突然よろよろとおしっこを垂れ流しで歩いてきて、そのまま腰が抜けたように立てなくなりました。
すぐに車に乗せ、動物病院に向かったのですが、車内でもぽけーっとした表情になり意識もあまりはっきりせず、舌が紫になっていました。はぁはぁとか呼吸が荒くなったりはしていません。
動物病院に着いた頃には舌の色も大分ピンクに戻り後ろ足もまぁまぁしっかり(動物病院は家から10分くらい)
病院に着くとレントゲン等を撮ることもなく、すぐに「腰の椎間板ヘルニアですね」との診断が下りました。舌が紫色になっていたことなどを伝えるも「びっくりしただけだと思いますよ」と一言。その後注射を2本打ち、薬をもらって帰りました。
家に戻った後、舌の色で調べるとチアノーゼやショック、重度の貧血などかなり恐ろしい言葉が沢山出てきて心配になっています。
そこで質問なのですが椎間板ヘルニアというものはこんなに突然発症し、レントゲンなど撮ることなくすぐに診断を下せる病気なのですか?あと、舌が紫色になっていたのは本当に「びっくりしただけ」なのでしょうか。その一言で片づけられる症状なのですか?
今犬はふらつくこともなく、とても元気です。安静にと言われましたが、昔から本当にじっとしていることが出来ない犬で歩き回っています…。ケージに入れても2本足で立ってしまうので今は入れていません。多分痛み止めを打って貰ったので痛いのがわからなくなってるのかな。
それにしても普通です(´`:)
回答よろしくお願いします。