カニンヘンダックスの女の子（９か月）がいます。
先日避妊手術後３か月の検診に行きましたが、「鼠径ヘルニア」だと言われました。
獣医曰く、「避妊手術の時にわかっていれば一緒に取ったんだけど。飼い主さんも気づきませんでしたか？」と。
正直椎間板ヘルニアは知っていて予防策を取っていたのですが、鼠径ヘルニアは知りませんでした。
手術をするか考えてくださいと言われ、頭真っ白。
ブリーダーさんにすぐ連絡したところ、普通は避妊手術の時に一緒に取るというんです。
ただ子犬の時にヘルニアの検査はしているし、親兄弟にはヘルニアは出ていないと言われ、その病院は大丈夫かと逆に心配していただきました。
こういう事ってあるんでしょうか？極力手術しない方向でいきたいのですが、こればっかりは健康にかかわることなので。。。
ブリーダーさんは別の病院で診てもらったほうがとおっしゃってくれました。
皆様のご意見お待ちしております。

おはようございます。

鼠径ヘルニアはいわゆる脱腸の事で、通常は先天的なものが多いです。犬を縦抱きにすると足の付け根が膨らんで見えるので、程度が酷ければ飼い主でも気がつくかなぁ、とは思いますが、軽いものなら気が付かないかも。
それより私もその獣医さんはどうかと思いますね。ワクチンなどの際、パピーなら全身の関節や身体を触って痛がるところが無いかなどチェックするはず。まして避妊手術の術前にも指摘が無く終わってから言われるなんて不信感しか感じません。
あ、ちなみにヘルニアの手術自体は鼠径部の隙間を縫って内臓の脱出を防ぐものなので、何かを取るものではないです。腹圧がかかり過ぎると脱出した腸が体内に戻らなくなる事があり、この場合は至急の手当が必要になりますが、仔犬の場合は成長と共に隙間が塞がる事もあるので小さいうちは様子見になる事も多いです。ちなみに我が家のワンも去勢の時一緒に塞ぎました。
別の獣医さんのセカンドオピニオンをお勧めします。

書き忘れたので追記します。
後天的な鼠径ヘルニアの場合、外傷が多いと聞いています。術後に鼠径部に強い圧力が掛かるような（ぶつけるとか？）事があったなら、避妊手術の際には分からなかったかも知れないですね。カラー付きでしょうからあんまり考えられない気がしますが…お大事になさってください。

まずはセカンドオピニオンです。
相談という形で料金も軽微です。