生後6ヶ月の柴(豆柴雌)を飼っています。
食事を中断(すぐ餌を食べず途中で興奮したような声でク〜ンと鳴く)
しこちらの様子を伺うようにし、それを何度か繰り返し食後に食器を取ろうと
すると吠え掛かって来ます。そのような状態が10日程続いています。
一度血が出る程に思いっきり噛み付かれてしまいました。
以前は、そこまでの行動はみられなかったのですが、今の状態以前にも、
甘噛みなどの徴候はあったように思います。もちろんその度に「ダメ」と
いって叱り、マズル.コントロール、首輪をひっぱるなどはしていたのですが、叱りかたが弱かったか、あまり効果がなかった様に思います。
というのも、朝昼晩の食事以外ではそのような凶暴さを感じなかったから
なんです。それが、おやつをあげる時でも。
因みにオスワリとマテはできていて、吠えたり鳴いたりしたら、言うコトを
聞いてしまうようにはしていなかったつもりです。
今朝食事後、OKさんのおっしゃる様に叱る時に大きな音(足を踏みならす)
を出してみたところ、犬は大変驚いたようで、静かになりました。
今のところは『効果テキメン』といった感じなので、夕御飯の時にまた吠え掛かったりしたら、そうやって叱ろうと思います。
また何か気付いた点があったら、ぜひ
教えて下さい。
飼い主に対する威嚇行動は絶対に放任してはいけません。毅然として既にされたように足をふみならすなど大きな音で叱って下さい。そして忘れずに、伏せたりの服従行動や耳を後ろに倒してシッポを股の間にいれるなど恐怖行動をとって大人しくなったら、”ヨシ”と声を掛け、ご褒美を与えてたくさん、たくさん”良い子だねー”と誉めてあげてください。リーダーを意識し頼るようになります。また、毎日のエサの前は、おすわり、ふせ(できていればですが、できていなければ様子を見ながら威嚇行動がなくなってからでも教えてください。リーダーに対する服従行動です。)”まて”が出来る様ですので、すこし離れてまた戻り”ヨシ”でご褒美をあげます。時々”おいで”でご褒美をあげます。”まて”は様子を見て動き出す前に”よし”と声をかけます。すこしずつ失敗しないように時間を伸ばしましょう。失敗することは失敗しやすい犬を作ってしまいます。また、”まあいいか。”は犬にとっては今後は許されることになり、時として”ダメ”は混乱して信頼関係が崩れていきます。信頼されるリーダーになることは、1。”してはいけない”と決めた事は絶対に”ダメ””イケナイ”と叱る。2。”まあいいか”としたことは、2度と叱らない。3。すわれ、ふせ、まて、おいで、つけの基本は指示してしまったら、絶対にさせる。何度も言わずあとは”アッ””アー”などで最初の指示をするまで繰り返してください。
ところで、アイコンタクトはすべての始まりですので、必ず癖にしましょう。名前を呼ぶとこちらの目を見るように。6カ月は大事な時期で、またしつけやすい時期でもあります。エサの前15分程度、毎日のしつけがみんなから可愛がられるワンちゃんを作ります。リーダーしだいです。頑張ってくださいね。
また、噛み付きなど人に危害を与えたときはその瞬間に”ケリ”など、体罰もやむをえません。その一瞬を逃したら、音に切り替えて下さい。”クーン”と言う鳴きかたが気になりますが、”ウー”など威嚇ではないですか?
OK様
詳しく回答頂きありがとうございます。
今朝も食事前にしつけ(コイ、マテなど)をしてみました。
おっしゃられた様に、毅然とした態度で続けてみたいと思います。
>”クーン”と言う鳴きかたが気になりますが、”ウー”など威嚇ではないですか?
これについては、威嚇の「ウー」という唸りとは違うように思います。
何かをねだる時のクーンという(寂しい感じ)の声から始まり、
アウーン、アウーンと声が大きくなり、最後にはキャイーン、ワン、ワンと
吠えるんです。そう言った時は無視をするようにしていますが、
その後トイレを片付けにいったりした時に、今回投稿した様な問題が
あらわれます。
一連の鳴き声の意味がまったくわかりません。
一体どんな心理状態なんでしょうか?
因に今エサをあげる時はサークルの中であげています(扉は閉めて)が、
以前は扉を開け放して食事を与えていたところ、食事が終わるやいなや、
私の居る茶の間とサークルのある隣の部屋を全速力で3
往復ほど(かなり興奮した様子で)し、私が器を下げにサークルへ向かうと立ち上がって手を何度も噛もうとしていました(その時は甘噛み程度)。
もちろんダメとは言っていました。
その後、食事が終わってすぐに器を下げるのがいけないのかと思い、
しばらく放っておくようにすると、今度は、食事が終わるやいなや
茶の間で座っている私の足下に伏せてこちらを凝視し、わたしがちょっとでも
動こうとすると以前の甘噛みの頃より少し怖い感じで足などを噛もうとしました。その時も先程いったクウーンといった声で鳴きました。
印象で言うと声を押し殺して、吠えるのを我慢している感じでした。
エサの途中で、それを取り上げたりしたコトは一度もありません。
うまく表現できているかは自信がありませんが、なにかを訴えている感じ
(エサを取るな!とか)がします。
稚拙な文章で申し訳ありませんが、お気付きの点があれば、
是非教えてください。
よろしくお願いします。
どうやら、甘え方・遊び方がわからない様に思えます。隣の部屋にサークルがあるとのことですが、そこに人はいますか?寂しがって甘えたくて衝動が高ぶっていって噛み付くまでに興奮してしまう様に思えます。甘えた声のうちに”まて”を指示し、動きが止まったら”ご褒美”を繰り返して、高ぶり興奮状態に陥る前に抑制するほうが、良いですね。やがて自分で異常な興奮状態に陥らない様に抑制できるようになります。一般的に興奮状態に近くなる程、止められなくなります。
犬は群れで社会生活を送っていましたから1匹になることは、多くの危険があり不安感は本能的に感じます。常にリーダーと共に過ごし共同で狩りをしていました。できれば居間にサークルを移動していつも見える近くに居させてあげるか、または部屋の中に放してあなたといつも一緒に居させてあげてほしいと思います。厳格な愛情を持って指導しながら。
トイレはもうしつけ済みのようですね。やがて外でしたくなり、散歩まで我慢するようになります。散歩は気分転換にもなり社会勉強になりますから、なるべく多くの人に触ってもらって声を掛けてもらって下さいね。脚側歩行は出来ているかもしれませんが、散歩が楽しくなってきて、さまざまな花や新緑で季節を感じる余裕
が出来てきます。できるだけ一緒にいて指導しながら遊んでやれば、この子はすぐに、かわいい良い子になっていく感じがします。頑張ってくださいね。
”バーン”と言って指で鉄砲のまねをするとお腹を見せて倒れる。などの芸も面白いですよ。”ふせ”より効果的な服従訓練にもなります。