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RE:子犬の甘噛みと要求吠え いるま さん 2007年3月1日(木)

チョコパパさん、アドバイスありがとうございます。
何人かは天罰法をアドバイスとして下さっているので、それも1つの方法として頭に入れておきたいと思っています。
結構、うちの犬は臆病な感じはありません。掃除機の音に吠えるとか車・バイクの音に吠えるといったことは一切ないので、たぶん大丈夫ではないかと自分では思っています。

でも、これをやった際はよく犬の様子を見ていないといけないですね。気をつけながらやってみたいと思います。
素手で噛み付かれた時は、私の中では「痛い!!」と大きな低い声を出して睨んだつもりなのですが、余計興奮してとても我慢できる状態じゃなくなり、思わず手を引いてしまいました。

もう一度、チョコパパさんのやり方にも挑戦したり、他の方のやり方も試したりして頑張ってみたいと思います。アドバイス、ありがとうございました。

RE:子犬の甘噛みと要求吠え ピッピ さん 2007年3月2日(金)

いるまさんと同じ経験をしているので、気持ちが痛いほどよくわかってついついまた書き込んでしまいました。

2ヶ月だとまだワクチンが全て終了していないと思うのですが、家に来てくれるトレーナーさんをお願いできるならば一度来てもらっても良いかと思います。
犬をトレーニングするというより、どう飼って、どうしつけていけば良いかを教えてもらう、いわば飼い主側のトレーニングになると思います。
私も悩んでいた時期、色々な本を読み漁りましたが、訓練士さんに実際に目の前で教えてもらったことが一番わかりやすく、ためになりました。何よりプロに相談できるとホッとできますものね。

ご紹介した本はおすすめです♪全てのワンコに効果があるとは思いませんが、うちは2匹ともに効果が見られました。
特に1匹はすごい興奮する子犬で、抱っこをしても暴れるし、耳掃除、爪きりなんてやろうものならガブリ!とても手がだせませんでした。それが今では、膝の上で犬を仰向けにさせてもおとなしく身をまかせてくれますし、どこを触っても大丈夫、お手入れも嫌がりません。
逆にすごい「抱っこ犬」になってしまったのが嬉しい悩みです(汗)是非読んでみて下さい。

2ヶ月のワンちゃん可愛い盛り。私ももっと大きな気持ちで犬と向き合って、あのめちゃくちゃ小さかった頃の愛犬を可愛がってあげればよかったと少し後悔しています。
お互いワンコライフを楽しみましょう♪

RE:子犬の甘噛みと要求吠え いるま さん 2007年3月3日(土)

ピッピさん、ありがとうごさいます。
そうですうよね。だけど、家族が誰かを呼んで躾のやり方を教えてもらうということをあまり好んでなく“もっと大きな心で・・・”ということをこの間 言われてしまいました。
でも、私はあるトレーナーさんから『これから甘噛みがヒドイ犬のしつけをしに行かなきゃいけないのよ』と、それは大変そうな感じで言われたことが頭から離れず、うちの子もそうなったら困るという気持ちが非常に大きいので、話をしてみたのですが誰も賛成してくれなくて・・・。

飼い始めてからまだ間もないということもあるため、家族はもう少し様子をみよう!!というのですが、その間にもこの子は成長しているということを考えるとやっぱり私の中では心配で・・・。
ご理解頂けて、大変嬉しい限りです。

もう1度、家族と相談してみます。それに今、本は探し中です。ぜひ参考にさせて頂きたいと思います。
また、困ったことがあったら投稿させていただきたいと思っています。その時にもまたお知恵を貸して頂ければと思います。ありがとうございました。

RE:子犬の甘噛みと要求吠え アンディ さん 2007年3月2日(金)

いるまさん、こんにちは。

今生後6ヶ月になるプードルを飼っています。犬種が違うので参考になるかどうかは分かりませんが、私も同じような経験をしたので参考になればと思い書き込ませて頂きました。

甘噛みですが、生後50日程で我が家に来たときから舐めることはほとんどせず、手や髪、服や足などあらゆるところに噛みつくほど甘噛みが激しい犬でした。口の中に手を入れる、大きな声を出すなど試してみましたがどれも一時的な効果しかなく、最終的に効果があった方法は、

*歯が当たる→「あ!!!」と大声を出してすぐにサークルに入れて5分程無視をする。
*玩具に興味を持ったり玩具を噛んだ時はたくさん褒めながら一緒に遊ぶ
上記を根気よく続けて人と玩具で遊ぶことは楽しいことと、人を噛んだら遊んでもらえないことを教えました。
今では甘噛みしようとしても「あ!」と言うだけですぐにやめます。
ただケージが「お仕置き部屋」になってしまわないように、普段からケージ=いいところと学習させる必要があると思います。

次に食事時の欲求吠えですが、うちも食事の時間を決めなかったので(私や家族の都合に合わせて食事を与えたので)、鳴くことはありません。食事時間は日によって数十分〜数時間変わることが多いです。また食事の準備時間も適当なので、食器にフードを入れる音=食事とは結びついていないのも一つかもしれません。

吠え止まない時の対処ですが、以前はどうしても鳴き止まない時は犬の方を見ずにサークルにぬいぐるみ等柔らかいものを投げたことがありました。数秒鳴き止むのですかさず褒めていましたが、犬にとっては飼い主に訴えたいことがあって鳴いているので、少しかわいそうな気もします。

今はトイレの間隔も長くなってきたので、普段はバリケンの中に入れて上からタオルを被せており、定期的にトイレを兼ねて外に出して遊んでいます。なので私の場合中途半端な無視の方法しかしていませんが、徹底的に無視をする場合は、ゲージの周りに発泡スチロールやクッション等を置くと少し音を吸収してくれるようです。ダックスの鳴き声では難しいかもしれませんが・・。

私も今までたくさん悩みながら色々な方法を試して何とかやってきました。おとなしく何の問題もない子犬は病気だとも聞いたことがありますので、あまり思い込まずに頑張って下さいね!

RE:子犬の甘噛みと要求吠え いるま さん 2007年3月2日(金)

アンディさん、アドバイスありがとうございます。要求吠えに対しては、大きな音を立てるようにしまいした。例えば、吠えたらゲージを叩くとか・・・。
でも、すでに効果がなくなってきているような気がします。だけど、ケージを叩こうとすると嫌がってそこから離れようとします。『嫌がる』ということは、いけないことをしたという意識が少しはあるのかな!?と私は勝手に解釈しています。間違っていますかね??

甘噛みは、1度 甘噛みを始めてしまうとなかなか他のおもちゃとかにも興味を持ってもらえません。ひたすらターゲットにしたものに徹底的に向かって行く傾向が見受けられるので『噛まれたらおもちゃと替えてみる』と皆さんに言われたのですが、それがなかなか出来ずに困っているような状況です。
オモチャは、やはり3〜4個では少ないですか?

今あるオモチャにもすでに飽きてきているのが見受けられ、洋服とかカーペットとか、今はトイレに噛み付いたりしています。トイレはロックを外して、中のシートを出してしまったりするようになってきてしまっています。それにも困っています。
何でも根気良くやるしかないんですよね。私もゲージだけは『お仕置き部屋』だと思わないように気をつけたいと思ってはいるのですが・・・。難しいですね。

食事は、今日からバラバラにしてみました。いつもより早くしたり、遅くしたりしてみました。
そうやって少しずつ慣れさせていこうかと思います。
アンディさんの最後のお言葉『おとなしく何も問題もない子犬は病気だ』という言葉を聞いて、こうやって色々と悩む材料があるということは、この子は正常に成長しているのだと少し安心しました。

そうですね、あまり思い込まずに頑張ってみます。
また、何あったら投稿させて頂くか思いますので、その時は またアドバイスを下さい。ありがとうございまいした。

RE:子犬の甘噛みと要求吠え てつ さん 2007年3月2日(金)

こんにちは。長くてごめんなさい。
心配になっちゃったので・・・

現時点では、アマガミも要求吠えも正当な欲求であるとお考えになった方が、飼い主さまにもワンちゃんにも精神衛生上よろしいのではないかと思いました。

この2つの、どんな子犬にも成長の過程として見られる行為は、血統と母犬によって度合いや期間が違うことがわかっているそうです。
疾患やスタンダードなどの身体的な面だけではなく、こういった資質も「繁殖」の常識になっているのは、現在残念なことにせいぜい盲導犬ぐらいですが、意識の高いブリーダーの中には、保育士係りの繁殖目的でない犬を別に飼育して母犬の(犬種としてではなく母犬としての)欠点を、乳離れの後に補う試みも昔からされています。

子犬同士、兄弟で遊ぶだけでは補えない部分もあるという事です。
保育士役になる犬は、犬種が違う方がイイコトもあるようです。

と、言うことは!!
いるまさんが、この保育士役の犬代わりになってあげるのが、たぶん吠えやすく子育てがあまり上手くなかった母親から、人間の都合でちょっと早すぎるタイミングで離されてしまった
このワンちゃんの健全な育成に一番良いのではないかと思うのです。

良い母犬は、子犬の生理的欲求を満足させ要求の声をあげさせません。
そしてそうでない母犬より、よく嘗め回しています。
何かを教える時も、非常に根気良いのです。

それを真似て、生理的欲求については先手を打ちましょうよ。
排泄を待つのではなく、時間を見計らって促す(反射や本能を利用)するのが本来の排泄トレーニングです。
要求吠えの無視ですが、結局吠えていたら餌がもらえたのでは、毎日吠えるようになるのはアタリマエの学習です。
これも先手を打ってでも、(つまり時間を早めてでも)「10分以上吠えていない、穏やかな時に与える。」

アマガミについては、今止まることは無いです。
無理に止めようとすれば、生涯噛み加減を知らずに「いつか酷く噛む可能性」の爆弾を抱えた犬になる可能性すらあります。
(5歳ぐらいまでわからないんですよね・・・)
ですから、我が家に噛み付く犬が来た時には子犬時代に戻し、加減する=信頼しあう関係になることを目指します。
ンガンガレロレロ、私の様子を見ながらアマガミが上手にでるようになったら「噛み付き犬卒業」なんです。

子犬の体中を暇さえあればくまなく舐めてやる代わりに、「掻いてやる」(撫でるのではないです)と、母犬の間がそうであるように、加減する気が出てくるみたい。
オモチャも数多く買ってもらおうと必死な、商売熱心で犬にはあまり興味のないショップさんのようですが、 犬のおもちゃは、本来必要ないんです。

人間が管理し「犬の教育の道具」として使う、数個の同じボールとガムだけでずっと何頭も問題なく育ててきました。
(最近は、コングも便利に使っていますが・・・)
オモチャと餌を飽きたと判断して次々変えることは、飽きっぽくわがままな犬を作るようですよ。
困った犬の家庭訪問に行くと、どこもオモチャの山なんです(笑)