とても気になる事があるので、どなたがご意見をお聞かせ下さい。
どこまでが躾・どこからが体罰なのでしょうか。
私がやっている躾の方法は誉めることが中心ですが、
時にはお尻を叩いたり、マズルを掴んだり、大声や物音で驚かせたりしています。
もちろん蹴ったりグーで殴ったりと言うことは一度もしていませんし、
今の躾の方法で愛犬との仲がうまく行かなくなったりという事もありません。
むしろ犬との関係は良いほうではないかと思っています。
ですがこちらの掲示板で「体罰・暴力に反対」というのを見かけて気になっています。
自分の子と同じように時に手を上げてお尻を叩くのも愛情だと思っているのですが
これも体罰なに相当するのでしょうか?
ちなみに現在では犬の方が怒られるような事はしなくなったので
(もちろん私がそれほど多くを望んではいないというのもありますが)
必然的にお尻を叩く事もなくなりました。
毎日を愛犬と楽しく過ごしています。
個人的な意見ですが、お尻を叩くのは体罰だと思います。
しかし、体罰や暴力が絶対的に悪いと思いません。
グーで殴る事も男性の平手打ちよりマシな場合があります。犬の性格だけでなく飼い主の性格も重要だと思うんですよ。
ある程度の制限は有りますが、悶悶と躾けるよりもストレートに迷いなく教えた方が愛情が伝わると思います。個人の考え方や力のセーブ具合はバラバラですが・・・。
最終的に犬の幸せを考えて楽しく過ごしてる人ならば、問題になる程の事に思えません。唯一つ云える事は体罰や暴力を用いない方がワンコは素直に育ちます。此れは正しい知識として認識すべき事だと思います。
常に頭に在れば、不思議と体罰は減りますね。私は現在の犬は1年経ちますが、数える位しか体罰を与えた事がありません。
先代の時と比べると全然違います。
体罰だけでしか愛情を注げない人には、理解して戴きたいと思います。
私が知っている訓練士さんの中には大声で怒るような事も体罰だといって大げさに批難されたりします。一応犬の体に刺激を与えるという事が体罰という事になるんですかね。人によって違うと思いますが、大半の訓練士は(私が知る限りですが)犬を叩いたりする必要はないと言っています。
RE:しつけと体罰について みなこママ さん体罰は躾として効果が薄いです。と、いいますのが犬は人間より痛点が少ない
ですし、また犬は痛みに強いと言われています。足先や鼻先には痛みを感じますが
多分mariさんのお尻を叩くは飼い主の怒りを納める為にしているだけの事で
ワンちゃんも怒っているんだなーと声のトーンや剣幕で感じて止めていた
と思います。ですので叩かなくても理解できました。私は体罰?はした事がありま
せんが、リードによるショックを与える事があります。ショック+ノーの
指示というのは、ショックがヤッパリ嫌なんですねー。ノーだけでこれは
好ましくない事と理解する様です。正直言ってこれも凄く酷い事なのかも
しれないですが、少なくともワンちゃんには人間の手を使って嫌な事を
行っていません。ですので人間の手がショックを与えていると思っていま
せん。人間の手は犬にとって道具ですので、道具はよい事にのみ使われる
事が好ましいとは私は思います。で、別に犬を怖がれとは言いませんが、
やっぱり頭に入れておかないといけないのは、叩く事は間違うと
犬に余計な恐怖心を与える可能性があり、恐怖心から攻撃的になる
可能性があります。もちろん程度問題と云われるでしょうが、
暴力でいう事をきかせようとする事は痛みに強い犬にしっかり痛みを
与えるくらいしないといけない訳です。大型犬ならかなりのもんです。そして恐怖心から暴力的になる可能性があるったり、萎縮する可能性がある以上、自分と犬が
良好な関係であっても人に薦めるのはちょっと問題・・、と思います。
ですので、体罰は躾でないと考えるのが一般的に広がってきました。ただ感情的に
叩いてしまった、何て悪い事をしたのかしらーと悔やむ必要性はありません。
なんせもっと誉めて、愛情表現を一杯示せば犬はそれ程根暗な動物で
ないので夜中に五寸釘打ったりはしませんが、躾であると思うのは違うと私は
思います。
私も数えるほどしかありませんが、体罰を使っているかも・・・です。
あま噛みの時は口をぐっとおさえますがちょっと興奮して本気目でがぷっと
やったときには口の中に手をつっこんだりしちゃいますね(汗
うちの子は和犬なんで体罰は逆効果ときいたことがあるんですが、
今のところ愛犬との関係は上手くいってます。(と言っても暮らしはじめて3ヶ月
くらいの身なんで偉そうなこといえませんが)今のところとっても素直で従順な子です。
あと、お尻をペシッとやるというのは力の程度によって違うかなー。
とも思いますが、体罰になっちゃうかな。と思います。
あとあと、物音で驚かすのは別に体罰ではないような気もします。
家の子の場合、1ヶ月に3回くらい缶の中にコインを入れたものを
イタズラしようと口を開けた瞬間にガッシャン!と落としてましたが、
4回目以降すっかり慣れてしまって効かなくなりました。
あとあとあと。(ごっごめんなさい)大声で叱るより、普通の声、しかも低い声で
しかったほうが効果があるように思えます。犬って耳いいですしね。あんまりでかい声出しても自分の喉が痛くなるだけ・・・。
私の意見としては、体罰は逆効果になることが多いみたいですし、
犬は人間より痛みを感じにくいので、けっきょくは自分の手が痛くなるだけ
なんじゃないかなぁ。と。
音もそのうちなれちゃうし・・・。
叩く必要は、ないんじゃないかなーと思ってます。
時々ついやっちゃうこともあるんですがね。
まとまりの無い、下手文でごめんなさいっっ
伝わりにくかったかな(汗)誤解しちゃったらごめんなさいっっ
みなこママ さん、善いこといってますね。
人の手は叩くために在るのではなく、優しくする為に有るんですよね。
叩くこと、すべてが悪いとは思いません。
大事なことは、人間の手はやさしいもの、なでられると、気持ちのいいもの、と理解させることだとおもいます。
ただ、多くの人は叩いて躾ないほうがいいと思います。
叩くということは思いのほか難しいとおもいますので、
躾で一番大事なことは信頼関係です。 叩くことによって信頼関係がくずれるのなら、やめたほうがいいでしょう。
私もいまの犬は2歳ですが、叩いたことは確か、3回だったとおもいます。
それも、今考えると、3回のうち2回は余計だった気がします。
大事なことは、犬に分かってもらうことなので、叩かないですむならそれに越したことはないと思います。
人間もそうなのですが、誉めて躾るが基本だとおもいます。
それと、犬を叱ることは必要です、叩かないと叱らないは別です。もちろん、出来るだけ叱る場面をつくらないということはいうまでもありません。
ワタシもみなこママさんの意見とほぼ同じです。
付け足すとすれば、躾けや訓練は(言葉は悪いですが)
「上手に騙して、褒めるもの。」と思っています。
そして「例外を作らない事」が定着させる秘訣だと思います。
カッとアタマに血が上ってしまう事自体、すでにワンコと同レベル。
賢いワンコは見逃しませんよー。
同レベルなら、良きライバルになっちゃいますよね?
いつか「決着つけてやる!」ってことになりかねません。
ファイターなコなら、何かで自信がついた時に決戦を挑んできます。
もっと気の強いコなら、その時点で自分の勝ちだと思います。
ただ暴力が怖くて向かってくるコだけではないんです。
まさに、「急がば回れ」で「短気は損気」ですね〜。
叱ることは大切ですが、感情的に怒る事とは違うと思います。
信号としてショックを与える事と、脅かす事も違うと思います。
自分に対する厳しさと相手への愛情は比例するのではないでしょうか?
家の場合ですが、子犬の頃 唸る牙を出した子に首根っこを掴んだ事があります。
それ以来、本気で噛み付く事を覚えました。よく、躾本にも紹介されてる方法を試しましたが犬自身が恐怖を感じるものであれば、どんな方法も体罰に相当し得るのではと思います。一般的に体罰と言われてるものは、コツが居るんでしょうね。私は失敗したたちなので、使ってませんが。適切な方法を見つけるのは簡単ではないとつくづく感じます。
何が体罰かというと、相手の感受性によるところが大きいと思いますので
具体的にこれが体罰、これは違うと言うことは出来ないと思うんです。
受ける本人が恐怖や痛みを感じれば多分体罰になるんだと思います。
犬本人に聞いてみないとわからないというところでしょうか。
別スレのお話で恐縮ですが、しつけを超えてというお話の中に居たボーダーは
過去に何度も同じような経験をしていたと思うんです。だから飼い主の1m手前で
恐怖で身をこわばらせながらフセをして固まっていたんだろうなと想像しました。
飼い主のところへ行けばどういう仕打ちをされるか学習していたんだと思います。
想像ですが。けなげですよね、何をされるかわかっていながら飼い主の近くまで戻るなんて。
切なくなります…。
犬の決死の覚悟、犬の誠意を無視して、殴る蹴るなんて言うのは虐待以外の何者でもないと思いました。
ただ単に自分の思いどおりに動かない相手に対して暴力で怒りをぶつけてるだけにしか思えません。
もし、しつけだというのなら、いったいこのことからその犬は何を学ぶんでしょうね。
飼い主は何を教えようとしたんでしょう。
ホントに犬ってつき合いのいい、寛容な動物だとつくづく思います。
その飼い主は暴力、力によって押さえつければ思い通りになると勘違いしているんでしょう、きっと。
悲しいかな、悔しいかなあのボーダーはこの飼い主の元でしか
自分は生き続けることが出来ないと察知しているのでしょう。
共通のコミュニケーションの手段を持たない者同士が仲良く付き合おうとするとき
何が一番最初かと言えば、相手を信用する信頼する気持ちを育てることだと思います。
しつけでも服従させることでも体罰でもありません。
特に相手が動物の時は直接不快感を与えるようなこと(体罰、暴力など)は
信頼関係を築くためには一番障害になることだと思います。
でも、犬はその歴史からか他の動物と違って人にはつき合いのいい生き物なので
少々のことは受け入れてくれるようです。そこに甘えているということに
気づかずに体罰容認、積極的に行う人もいます。個人的にはチョークでショック
なんて言うのも含まれると思っています。
信頼関係が築ければ少々自分にとって不利益、不快なことでも要求を呑んで
くれるようになります。例えば爪切り、耳掃除、口の中の物を取る、留守番などなど。
よく人の子供と対比させることがありますが、決定的に違うのは言葉での
フォローが出来るか出来ないかということではないでしょうか。
こどもなら後からいくらでも叩かれた理由を説明することが出来ます。
やりすぎだったと謝ることも出来ます。
でも犬には出来ません。通じません。
それから痛みに対する感受性は個体差も大きいと思いますが、一般的に動物は
痛みを隠す、痛みを感じていないように装うと言われています。
多分野生の本能のようなものだと思いますが、決して痛みを感じていないので
はなく、弱みを見せたくないだけかもしれません。
と以上のような理由からワタシ自身は今一緒に暮らしている犬には体罰は使わ
ずに過ごしてきました。とても穏やかで適当に自己主張もする犬との会話を
楽しんでます。
お返事を下さった皆様、本当にありがとうございました。
色々なご意見を聞かせていただけて本当に勉強になります。
うちではお尻を叩く事が今までに何度かあったものの、
(叩くといっても ペンペン 程度でしたが(^^;)
愛犬との信頼関係は壊れることなく、とても良い子に育ってくれています。
今では怒る場面もほとんどなくなりました。
現在はもう人間で言う所の中年にあたる年になった我が家の愛犬ですが
これからもより良い生活ができるよう、色々勉強したいと思います。
皆様に教えていただいた事を交えつつ、
これからの愛犬との生活を楽しんで行こうと思います。
本当にありがとうございました。