犬への感謝状
最後のリーくんの声
リーくん、16年間ありがとう!!
リーくんが可愛い魂になって9ヶ月が過ぎようとしているよ。
どこに行っても「可愛い顔した犬だね!」ってよく言われたね。
本当に優しい気持ちや強い気持ちを持っていて、とても立派な犬リーくんだったね!
とっても楽しかったよ!リーくんの好きな食べ物を買ってあげるのが楽しみで、フランクフルトやチーズ等よく美味しそうに食べてくれたね!
最初の数年間あまり遊んであげることができなくてごめんね。
最後の数年間は、一緒にいられて良かったね。
16年間、リーくんに支えられて生きてきたけど、姿がなくなって、本当に悲しい日々を過ごしてきたよ。
生きていてこれ程悲しい辛いことがあるのかと、生きているのが嫌になっちゃったけど、可愛いリーくんの魂が近くにいることが分かって、少し楽になった。
脳腫瘍で最後の2ヶ月は辛かった。
てんかんから始まり、鼻から大量の出血が止まらない、寝たきり状態、眠れない日々そして痙攣、その度に3つの病院へ昼、夜かまわず駆け込み、薬も5種類以上も飲み心臓も以前から悪かったけれど、本当にリーくんは頑張った!
忘れもしない、息をひき取る寸前、横になりながらも何度も何度も頭を上下に振り、「ありがとう!ありがとう!」と言ってくれている気がした。
あの意識がもうろうとする、とってもとっても苦しい中で、最後にリーくんの声が「ありが・・(とう)」と聞こえた。
リーくん!こちらこそ本当にありがとう!!
幸せをありがとう
夫婦2人だけの生活が、君が来てからガラッと変わったよ。
今までは名前で呼び合ってた夫婦が、パパ・ママと・・・君を中心に呼び始めたね。
犬だけど家族で・・・私達の子供だね。
今では過保護と呼ばれても、君の喜ぶ顔が見たくて色々してしまう。
君が笑ってくれるなら色々な事にチャレンジしようと思う。
本当に我が家に来てくれてありがとう。いつまでも一緒に居よう!幸せをありがとう。