フレンチ5頭(全て♀)の多頭飼いをしています。
○もうすぐ3才で最初に迎えリーダー格の子。
○2才6ヶ月で3姉妹のお母さん犬。
○1才3ヶ月の3姉妹
3姉妹のうち2頭が1歳を過ぎた頃から、時々喧嘩(本気)の喧嘩をするようになりました。
かかりつけの獣医さんに相談した所順位付けが決まるまで飼い主が手を出さずに見守った方が良いと言われ様子を見てきましたが、なかなか順位付けがつかないようで、だんだん喧嘩する回数も多くなり、激しい喧嘩をするようになってきてしまいました。
喧嘩が小さいうちはリーダー格の子が止めに入ったりして納まることもありましたが、最近では激しすぎて納まらなくなり、更に2姉妹の喧嘩に残りの姉妹犬が加わり2頭で1頭の子を攻撃してしまいます。
攻撃された子(いつも同じ子が攻撃されます)は耳や腕を噛まれ怪我をしてしまいます。攻撃した子達も少し傷が出来てしまう事があります。
先日は攻撃を受けた子の怪我が酷く病院へ行く程になってしまいました。
あまりに酷い喧嘩の時には止めに入るのですが、
喧嘩が酷い状態の時には犬もかなり興奮してなかなか言うことを聞かず、力ずくで引き離す形になってしまいます。
普段はみんなとても仲良しで夜は3姉妹一緒にケージで寝ます。
現在、怪我をさせてしまった子は怪我の状態もあり、日中はケージの中で1頭で過ごし(部屋は一緒)夜は
今までと通り3姉妹一緒に寝ています。
何とか姉妹の順位付けが早く決まる事を願っていた毎日ですが喧嘩が激しくなりすぎ、飼い主でも押さえ切れない程になりつつ怪我までさせてしまい、良い解決方法がないかと悩んでいます。
犬を手放す事をしたくありません。このまま、何とか5頭の子達を一緒に幸せにしてあげたいと思っています。
普段の飼い主としての役割、躾の面でも見直す事が必要なのかと思っています。
どうかアドバイスを宜しくお願いします。
こんにちは。
残念ながら、この組み合わせでは「そんなもん」だと聞いています。
メス同士の争いは、オス同士のそれよりしつこいです。
かかりつけの獣医さんの言われるようになさるのがベストかも。
手を出す・・・と言うより、声を掛けるとですね、
各犬「自分が応援してもらった!」とエキサイトします。
それが「こら」でも「いけない」でも「ダメ」でも「ヤメ」でも。
どうしても止めなければヤバイと思ったら、
(このコたちに効くかどうかワカリマセンが)
フライパンをおタマで思いっきり叩いて音を立ててみて。
シンバルがあればモットいいけど、フツーないですもんね。(笑)
そんな金属音になら、驚いて止まることがあります。
外飼育なら無言で放水して止める方も。
くれぐれも声を掛けてエキサイトさせてから手を出して、
大怪我をなさらないように気をつけて下さいね。
各犬専用のクレートはありますか?
なければ用意して、目を離す時は全犬入れておきましょう。
自分だけのテリトリーを与えることで情緒が落ち着き、争いを緩和できること「も」あります。
ケンカの後も全犬クレートに入れて、怪我をしていても全犬の興奮が収まるまでは声もかけず放っておきます。
フレンチは嫉妬深く、多頭飼育に向かないと書かれた外国の老舗ブリーダーの文章を読んだことがあります。
大丈夫な個体もいるとは思いますが、こうなってしまったら飼い続けるのなら、飼育の仕方や考え方を変えたほうがいいかも。
てつさんありがとうございました。
フレンチは嫉妬深く多頭飼いが難しい・・
私も本で読んだ事があります。
実際、「私を一番にかまって!」みたいな感じはありましたが2頭目を迎えた時も出産、その後も特に問題なくきたので大丈夫かな?と深く考えていませんでした。
てつさんにご意見をいただいて・・
私は自分で喧嘩を大きくしてしまっている部分があったと思いました。
我が家でも最初の頃、水をかけて喧嘩が納まったりしていました。(ボール1杯程の水をバッシャ!っとかけて)
そのうちに水遊びが大好きでもあるせいか水をかけるのでは効かない・・と勝手に思い込み、
次に金属製のボールを叩き合わせたり、ペットボトルを床に叩きつけたりする音で納まる事もありました。。。
我が家にもシンバルはありませんが(笑)
てつさんのおっしゃるように金属音はとても怖いようで嫌がっていました。それも最近では効かない・・
でも“効かない”は私の勝手な思い込みだったように思います。
少し喧嘩がエスカレートするようになり(エスカレートさせてしまって)
私が一番慌てて、気付くと大きな声で
犬の名前を呼んだり、「コラ〜」「ダメ」など叫んでいました。犬は益々興奮するし、私もどんどん焦って冷静さも無くなっていました。
実際に犬の怪我を見て力ずくで引き離して辞めさせて私も傷だらけになりました。
大した事はなかったですが、大怪我にもなりかねないんですよね。
もし子供達が喧嘩を止めさせようなんてしたら大変な事になるという事も恐れていました。
私は喧嘩を止めさせる事、酷くさせない事どころか
酷くさせている原因を作っていた事を・・
逆効果と解かっていたつもりが実際には大切な事を見失っていた事を恥ずかしく思いました。
普段、2頭と3姉妹に分けたケージにしているので喧嘩後は一番に喧嘩の激しい2頭を落ち着くまで別々のケージに入れる事はしていましたが、各犬専用クレートはありません。それぞれに専用クレートを与える事もやってみようかと思います。
すぐに解決は出来ないかもしれませんが、てつさんに大切な事を気付かせていただきました。
もう一度、初めから努力しなおしてみます。
また すぐにお返事くださり、長々と聞いて頂きましてありがとうございました。
同性同士のこじれは最悪死に至ることがあります。
1対1ならともかく2対1などになった場合は特にです。
ターゲットが決まっているようなら出かける時など(目が離れる時)は
かならずゲージに入れるなどの非難をしてあげてください。
別々に飼育が困難な場合は里子も一つの視野へ入れて欲しいとおもいます。
喧嘩を止めに入る際は自分が怪我をしないようくれぐれも気をつけて。
私も何度となく怪我をし、今は仲裁に入る場合は水をかけたり物を使ったりして怪我をしない策をこうじています。