犬にバック(後ろに下がれ)教え方のコツ TOSOT さん
飼主と向かい合い、「バック!」のコマンドで、犬が後ろに下がる芸を教えています。
家の中では、少し出来るようになったのですが、2mほど距離が離れたり、外へ行くとできません。コマンドは理解していると思うのですが、これ以上距離を伸ばすためにはどうやって教えればよいでしょうか?
後ろに下がるバックのやり方、犬が出来るようになる覚えるコツを教えてくだささい。
犬に近づいて、再びコマンドを出すとまた下がり始めます。
飼主との距離に問題があるのか、どう教えれば良いかわからなくなってしまいました。よろしくお願いします。
犬にバックを教えるコツ ドロシー さん
犬を下がらせるバックを教えるコツです。
バックを教える場所は、廊下や狭い通路で教えます。狭い場所がない場合、犬が右や左へ曲がったり、逆方向へターンできないように、物理的に物を設置して狭い空間を作ります。
【犬にバックを教える、やり方】
- 飼主が手にオヤツを握り、犬の鼻の前でオヤツを持っている手を嗅がせる
- 犬と向かい合って立ち、手を前にかざしながら犬に向かい一歩前に出る
- 犬が下がったら、褒めて褒美をあげる
- 1歩、2歩と下がる歩数が増えてきたら、下がるときに「バック」「下がれ」とコマンドを出す
- 犬が下がったら、褒めて褒美
我が家の犬はこれでバックの芸を覚えました。
犬の年齢が書いてませんが、子犬の場合は、室外では興味対象が多いため、外の環境に慣れるまで時間がかかります。
犬が下がるとき、褒め続ける ケイ さん
家では簡単にできた芸が、外に行くと刺激が多い環境になり出来ないのは、よくあることです。
犬が下がり続けているときは褒め続けて、ストップしたらそれで芸は終了。もう一度、最初から繰り返し練習しても、構わないのでは?という気もします。
芸は飼主と犬が楽しむことが大事です…。外で後ろ向きにずんずん歩いて行くのは、人間だって慣れている場所でなければ結構怖いです。
気になったのは「飼主との距離」ですが、【待て】や【持って来い】は、2m以上離れても大丈夫でしょうか。 犬に待ての教え方、やり方
もしそうなら、「今立っている場所から、後ろに2m以上下がる」ということそのものが嫌なのかもしれません。
最初から少し離れた場所でコマンドを出して、それでどの程度下がるか見れば、「飼い主との距離」にこだわっているのか、「現在地から下がる距離」にこだわっているのか分ります。
どちらにしろ、芸を教えて仕込むのに、急ぎは禁止です。外での練習は慣れるのを待って、いつもより少しでも長く下がれたら褒め、あるいは短い距離で止まってしまったら「あれっ?」など、優しく声をかけましょう。
バックのコマンドで、ちょっとでも犬が下がれるだけでも、十分すごいことですよ!
犬の芸「後ろに下がる」の教え方 ひっぱる犬の飼主 さん
かつて犬と散歩するとき、後ろに下がって抵抗するので「下がれ!バック!」と何回かいいました。
その様子が面白くて、私が笑っていたら、「下がれ!バック!」と言うと、どこでも下がるようになりました。
飼主さんが楽しくしてれば、犬はそれに反応する。
なお、芸、トリック、しつけの失敗は多いですが(笑)、「下がれ」は上手くいった例でした。 可愛い芸、簡単なトリック技やコツ
Re:犬にバック教え方 TOSOT さん
回答ありがとうございました。
2m以上離れた場所での「待て」、「お座り」、「持って来い」などのコマンドはできるので、今のところ「下がれ!バック!」のみ、何か嫌なことがありそうです。
外での動きに慣れるまで、時間をかけて頑張ってみます。とても参考になりました。ありがとうございました。(^^♪