フローリング床で、犬の足が滑らない対策をさがしてます。
滑らない絨毯マット、滑り止めグッズ、滑り防止で良いアイディアを教えてください。
【状況と今の対処】
室内飼いの犬(ポメラニアン 6ヵ月)がいます。
犬の足が滑らないよう、フローリング部屋の床にカーペットを敷きました。が、犬が走ると、滑ってずれます。他の絨毯に変えると、次は犬の毛が絡まり掃除が大変です。
新しい絨毯やマットを購入予定です。犬が滑らず安全、掃除しやすい、安い価格の商品ないですか?
皆さんの体験談、口コミ、お薦めグッズを教えてください。
犬の足の滑り止め対策、5つの方法
つるピカ さん
室内で3匹の犬(トイプードル、チワワ、MIX)を飼っています。
3匹が部屋に集まると、走って追い回し遊びが始まるので、フローリングで足を滑らない対策を試しました。結果と感想です。
犬の足、滑り止めグッズ5つの方法
- 1〇 ジョイント式の吸着マット
- 1枚1枚のマットをつなぎ合わせるジョイント式のマットです。タイルマットと呼ばれる商品もあり。
メリットは、安い。手軽で簡単。
1枚数百円から購入できる。100均ショップでジョイントマットを販売し、簡単に入手できる。汚れたら洗濯機で洗える。
ハサミでカットできるので、どんな形の部屋でも設置可能。素材はコルク、ポリ100%、EVA樹脂製、カーペットタイプがある。
デメリットは、マットのつなぎ目(接合部分)を犬が爪でひっかきバラバラにする。
(マットの裏面に滑り止め加工がないと)犬が走ったり止まるとマットがずれる。すべてのマット裏面に滑り止めテープをしても、滑ってずれる可能性がある。 つなぎ目の部分から水分が浸透し、粗相の多い子犬は床にオシッコが染みる。
床一面に敷くと、部屋全体が安っぽく見える品もある(苦笑) - 2△ 絨毯、カーペット
- メリットは騒音対策、足音の軽減、音を吸収、冬でも暖かい。デメリットは爪がひっかかる、簡単に洗濯できないので、ダニやペット臭の問題あり。 犬やペットがいる部屋の臭い対策
- 3△ ワックス
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ワックスでコーティングしたら、(商品の説明書きによると)半年から1年は効果がある。
コーティング前とコーティング後では、滑りづらくなり、滑り防止として一定の効果がありました。が、数日後には滑る。うちの犬は走るのが大好き、猛ダッシュで走ると滑ってました。 - 4× 犬にブーツや靴をはかせる
- かつて犬が足を怪我したさいにブーツを購入。自宅にいるとき、長時間もブーツを履かせ続けるのは衛生的に問題あり。 犬に靴を履かせるメリットとデメリット
- 5◎× 滑らない床へ、リフォームする
- フローリングを、犬の足が滑らない床材へリフォームする。
動物病院の待合室、ドッグカフェ等で使われている(犬の足が滑らない)床材へ交換します。
ただ、専門業者による改修になるので、賃貸住宅ではほぼ無理。持ち家でも高額なリフォーム代の負担が必要です。滑り止めアイデアで、最良の対策(◎)ですが、金銭面で断念(×)。
結論 - タイル・マット(吸着タイプ)がおすすめ
室内のフローリング犬の足が滑らない対策、安い費用と簡単さで選ぶならジョイント式のタイル・マットがお薦めです。
また商品を選ぶさい、「吸着」タイプを選ぶと、フローリングの上にマットを置くだけで、マットのずれ防止になります。
設置する場所によって、マットの汚れや傷みが違うため、ときおりマットを置き換え洗濯します。
数年すると裏面も劣化し吸着効果も弱くなり、見た目も貧相になるので買い換えます。
犬の足が滑らない、カーペットの種類と選び方
柴犬飼い さん
絨毯カーペットのメリットは、①防音、②遮音、③防寒、④良い肌触り、⑤衝撃の吸収、⑥滑り止め効果があります。
質問主さんが使っているカーペットの種類(毛先パイル)は何でしょうか?
大きく分けて2種類あり、特徴を知り犬の滑り防止に合った絨毯カーペットを利用します。
犬の足が滑らない、カーペットの種類と選び方
- 1カットパイル
- 毛先を同じ長さで短くカットし、切りそろえたカットパイル。やわらかい肌ざわり。汚れやすいが、汚れ落ちやすい。寝室向き。
- 2ループパイル
- ループ状の繊維を束ねたループパイル。弾力性がある。汚れにくいが、汚れ落とし困難。廊下やリビング向き。犬の爪がひっかかる危険あり。
カーペットのタイプは、カットパイル(毛が短い)がおすすめ
犬がすごす部屋で使うカーペットは、カットパイル(毛が短い)が良いです。
毛先を同じ長さで短くカットし、切りそろえたタイプです。メリットは犬の抜け毛が落ちても、カーペットにからまず掃除しやすい。次に犬の爪がひっからないので安心です。
デメリットは耐久性がない。ふわふわ感はすぐなくなり、すぐへたる。劣化が激しく、すぐパサパサになります。
また、化学繊維で織られて防汚処理されたカーペット、撥水防カビのビニール製ラグ、木目柄の低反発・ウレタン入りラグもお薦めです。
床マットが滑る対策、カーペット・テープ選びが大事
かるび さん犬の足が滑らない対策として、いま使っているカーペットやマットの裏面に両面テープを貼る。テープは、「3M スコッチ カーペットテープ」がお薦めです。
うちは「カーペット + テープ」で犬の滑りを防止してます。
床マットの滑る対策、カーペット・テープ選び
- 1テープの特徴
- この商品は両面テープです。
特徴は、片面が強粘着(カーペットに貼る)、もう片面が弱粘着(フローリングや床)です。
カーペットやマットに貼ると強力につきズレや滑りを防ぐ。一方で、床面のテープは弱い粘着なので、マットの位置を変える、古くなったカーペットを替えるとき、綺麗にはがせる。 - 2滑り防止の機能
- カーペットやマットの裏に貼り、テープの粘着力でズレや滑りを止めます。大人がマット上で踏ん張っても、フローリングに置いたマットはずれません。
- 3テープをはがした後、処理
- 古いカーペットマットを買い替えるさい、約2年ぶりに「カーペットテープ」をはがしました。 フローリング表面に傷なし剥がれなし。テープ粘着物の残り跡もカスもなし。綺麗にテープをはがせました。
メリットは、いま使っているカーペットをそのまま利用できる。はがす・つけるが簡単で、しかも綺麗。テープの価格は6〜800円ほどで安い(笑)
我が家では、安いセール品のマットを数枚つなげて使ってます。
厚手カーペットでも、テープでしっかり滑りを防ぎます。
犬の足が滑らない防止策、床をリフォーム
レン さん我が家はM.ダックス多頭飼いで、関節脱臼や椎間板ヘルニアの予防のため、滑らない床は必要です。
いろいろと比較検討した結果、犬が過ごす部屋の床タイルをリフォームしました。
よく行く動物病院やペット美容室の床が綺麗かつ清潔で、犬が床を歩いても歩きやすそうなので、どの床材を使用しているのか教えてもらい、複数メーカーのパンフレットを取り寄せました。
床材リフォームのメリット
- 犬の足が滑らない。
- 傷がつきにくい:爪や小さな傷が目立ちません。
- 掃除が簡単:抜け毛は掃除機で簡単処理。汚れが染みにくい。臭いも軽減。
- 安全:犬が床をなめても安全な材料・塗料を使用。
- 家のインテリアや内装にあった床材を選べる。
ペット用の床材 製造メーカー
- 大建工業:ワンラブフロア
- 東リ:ニュークリネスシート
- パナソニック:アーキスペック
- LIXIL:ペット用タイル
パンフレットを取り寄せ、検討した床タイル・メーカーの一覧です。
並びは会社名の順で、意図はありません。どのメーカーどの素材を選んだかは伏せます。
カーペット取り換えと比較すると、費用や料金は安くないです。でもこれから10年以上も使うと考えると、とても満足です。
犬が滑らないよう、マットはコルク材
泉屋 さんうちは洋室フローリング部屋と廊下の滑り防止策にコルク・マットを敷いています。
コルクは寒い季節は暖かいし、足元が柔らかくて、人間の足にも良いです。掃除も簡単だし、水もはじくし、毛も掃除機でサッと取れます。
当家は大型犬2頭なので、コルクがポロポロと剥がれるか不安でしたが、ほとんどありません。
ただ若干マットの端が反り返って浮いてきますので、カーペット用両面テープで押さえる必要があります。
コルクは価格が高めですが、将来的に何回もカーペットを買い換えたり、愛犬の将来の足や治療費を考えると、それほど高い出費ではないです。
ナチュラルな雰囲気の部屋には、コルクをおすすめします。
滑らないタイルカーペット、100均ショップ安いタイプで十分
バジル さん我家ではフローリングの床に、100均ショップやディスカウント・ストアに売っているタイル・カーペットを使用しています。
子犬の頃は粗相をしても、濡れた数枚だけ洗えるのが良し。
うちの犬は大型犬なので、大暴れした時は多少ズレますが、端になる部分に滑り止めテープを貼ったら、小さなズレや滑りも防げます。
タイルカーペットは色々と種類があり、何を選ぶか悩みますが、安いタイプで十分です。消耗品と考えればOKです。
カーペットの毛足が短いのを選ぶと、掃除がしやすいメリットがあります。 犬の抜け毛、楽に掃除するコツと便利グッズ