はじめまして。
しばしば疑問に思っていることがあって、こういう場があることを知ったので質問させてください。
私はペットショップ自体に基本的に反対な立場です。
もちろん、ちゃんとした(といっても、自分の中で色々と考えがあるため長くなるので省きます)ペットショップは良い出会いの場であるというのも分からなくはないです。
今、ミックス犬というのが結構流行ってきていますよね。都心や商業主義のペットショップで自家繁殖して、人気とりのためにやっているというのが、今のところの私の素直な感想なのですが、皆さんはどう思いますか?
確かに犬種が違うために第1世代なら血が混じることもないし、雑種強勢もおこるということかもしれないので、その個体自体にはあまり問題ないのかもしれません。
でも、血統書がでないし、そういった商業主義のペットショップが、第2世代は作らないとか、作るとしても家系を考える(インブリーディングしない等)とかってしないと思うんです。もちろん血統書がないから血筋なんて把握できないだろうし、この子はどういう血筋だなんて個々に把握しておくようなこともしないと思います。
血統書がない時点で、ちゃんとしたブリーダーさんのところではそういった個体の血が混じることはないと思うので問題ないのかもしれませんが、どうもしっくりきません。
今現在認められている犬も改良されてできた元ミックス犬というのもわかりますが、それはそういう犬種を生み出そうときちんと考えられて行われたことではないかと思います。(とは言っても、遺伝しやすい先天性の疾患とかあるので完璧ではないと思いますが。)
最近の、ただの金儲けの為のミックス犬作出や、それに煽られて一般家庭の方がかわいいからとミックス犬を作ったりしているのに、なんだか疑問が湧いてしまいまして…。
ミックス犬と言わずとも、雑種なんていっぱいいるし、私自身昔飼っていた大好きな犬は拾った雑種でしたが、今の流れがどうも受け入れられないです。
いろんな考えに触れてみたいので、率直な感想や(率直と言っても無責任ではない考えをお願いします。)、熟考された意見などでも、参考になりますので、よろしければ教えてください。
初めて犬を飼って数ヶ月。まだまだ日々勉強の素人の意見ですが...
ミックス犬の良し悪しについてはよく分かりませんが、
それ以前に問題なのは「流行」なのだと思います。
今はミックスが流行ですが、その前にはチワワ、トイプー、その前は...と
純血種でも同じことが行われましたよね。
テレビで見たからとか雑誌で見た写真が可愛いかったからとか、
犬に限らない話ですが、自分で考えて出した結論が
たまたま「流行」と一致したのならともかく、
文字通り「流行」に流された上っ面な判断そのものが、
私には嫌悪の対象です。
飼って数ヶ月の子ですか〜。かわいいでしょうね(*^^*)
本当にまったくその通りだと思います。
今回はミックス犬についての質問だけでしたが、ミックス犬に限らず、ちゃんと考えられた交配でない純血種の近親交配や遺伝病や先天性の疾患などを起こすカラーの組み合わせによる交配なども含め、流行に流されて(というか流行を作り出している)金儲けのために作る側、そして、知っていても求める買い手側、無知という事を盾に知ろうという努力もせずに可愛いからと求める買い手側…こういった悪い流れを助長する人たちを私は許せないです。
最初流行で流されたとしても、本当に飼いたいと思って、犬種について調べ、自分に飼えるのか考え抜いて、犬種を愛すからこそ悪い流れを断ち切るために、悪徳なブリーダーやパピーミルと提携しているようなペットショップからではなく、探し当てた良いブリーダーさんや良いペットショップさんから譲ってもらう(買う)というのなら、それは全然いいと思います。
でも、今流行のミックス犬は、金儲け、流行好きという人たちが喰らいつく象徴のように思えます。
本当に新しい犬種を作り出そうとしていると言うわけでもなく、まして犬種として確立していないものですから、本当に犬を愛する熱心なブリーダーさんがこういったことをすることはないと思います。結局は金儲けでしかないと思えてしまいます。
ミックスしたことによる血統や子孫への影響なども心配なところもありますが、本当に命に流行があるということが腑に落ちず、悲しいです。
それは、ペットショップに限らず、個人で「うちの子にもミックス犬を産ませるのよ。」って言っているような人に対しても。
欲に駆られた人間の醜さが表れていると思ってしまいます。
レスありがとうございました。
リィさん、はじめまして。
確かに、ミックス犬の問題とか、流行犬種の問題と言われるものを突き詰めれば、それらの影で
胡散臭い商売が蔓延し、多くの犬が犠牲になっているというような疑惑がありますね。
それらの情報はネットでもよく見受けますし、ときに犬の掲示板で話し合われたりしています。
ぼくも悪徳と言われる業者にはもっと厳しいルールを適用してもらいたいと思います。
でも、消費者、つまり、犬を飼う側の意識は年々高まってきているのではないかと思っています。
例えば、流行犬種は、その犬種が流行した期間を特定し、その時期の放棄犬や殺処分の犬の数を
誰でも知ることができますが、その期間、従来より放棄犬が増えたり、殺処分が増えたりはして
いません。「九十九里浜に大量のハスキー犬が捨てられた」という報道があった時期もです。
一つひとつの流行犬種について細かくは話しませんが、この20年間の殺処分数は、右肩下がりの
一定の減少傾向を維持していて、約17%にまで減少しています。
つまり、現実(1985〜2005年度)では、処分数が83%も減っているんです。< 念の為です。
このことから、年々、飼い主の意識が高まってきているのではないかと期待しています。
ミックス犬や流行犬種、または犬の購入動機や購入の仕方について、アレコレ思っていることも
ありますが、現在よくみる批判の多くは、気分的な推測によるものがあるように感じています。