インブリード繁殖
我が家に一歳になる柴犬が居ます!breederさん宅でこの犬の異父兄妹が産まれインブリードになりますが将来繁殖をと考え中。
異父の父犬(祖父)が母犬の曾祖父になり、かなり濃い系統になりますがその点をbreederさんに質問したら『過去遺伝性疾患等無いから安心大丈夫』との答え...。
また別腹にも子犬が産まれ その母犬は我が家の父犬の姉妹犬です!!従兄妹の関係に...。
breederさん宅の犬はこの犬種のスタンダードをクリアしてますので構成骨格等は大丈夫。
ライン系統に詳しい方居ましたら宜しくお願いします。
Re: インブリード繁殖
『過去遺伝性疾患等無いから安心大丈夫』という自称ブリーダーの言葉ほどあてにならないものはございません。
どの点を強化したくてそのように強烈な近親繁殖をしようとされているのかを自問なさるとよろしいです。
普通「子犬が産まれた」段階ではその相手犬となる予定の犬の特徴も見えていないでしょう?
インまたはラインブリードが良い犬が出やすい・・程度でしたらおやめになる方が良さそうです。
姿かたちは同形質のものが出来やすいですが、極近親繁殖は気性面での難が多いですし
遺伝性疾患の因子が無い柴犬は存在しないでしょう。
Re: インブリード繁殖
有難うございます。おっしゃる通り、breederさんの所に居る子犬…私位の経験だと良し悪しの判別は厳しいです!
breederさんは柴犬一筋20年で産まれた子犬に優劣(命の価値では無くあくまで展覧会評価)をつけてます…経験がものを言う!!ある程度信用しなければ私自身前進出来ませんからね。
イン ライン系統にこだわるのは今、現存するこの柴犬系統が好きだから…もちろん気に入らない部分も有りますからアウトラインも織り交ぜるのも考えてます。
だって完璧は犬は居ませんし、あくまで人間が勝手にこれが日本犬標準たる物を作った訳ですしね…疾患等はどの犬種もヘテロで持って居たりすると思う…例えばダックスみたいに掛け合わせてはなからい毛色のタブーを犯し子犬を作出し目 耳や股関節に障害を…。
柴犬は黒×黒で作出すると白柴が(ある遺伝子がホモ結合)出来てしまう可能性も有りますけど…。日本1になりたいとかではなく誰が見ても柴犬(日本犬)の事を細かく知らない人が『良い犬だね』って言われる犬をと考え…もちろん性格含めてです。我が家の犬は雄 雌両方に同じ犬が先祖に入ってますが自分から喧嘩売ったりむやみに吠えたりしません…breeder宅の犬も。
だからって性格100%とは言えませんが。
Re: インブリード繁殖
>私位の経験だと良し悪しの判別は厳しい
背伸びして良し悪しを知る前に。
あなたが所有している一歳になる柴犬の伸ばしたい部分はどこですか?という問題なだけです。
>経験がものを言う
んー。
私の経験でものを言わせていただきますと、遺伝の知識を持たなければ結局は犬屋の域を出ません。
飼育年数の浅いお客に極近親繁殖を勧めるのが遺伝も遺伝性疾患も理解していない証拠です。
登録が日保の方は近親繁殖の危機感が簿いです。
奇形が出れば仕方の無いこととか自然淘汰などの都合のいい解釈をよく聞きます。
>ある程度信用しなければ私自身前進出来ません
経験者に何かを聞くのはもちろん必要ですが・・。
それを鵜呑みにするではなく科学的・医学的な面からも探らなければ後退です。
>疾患等はどの犬種もヘテロで持って居たりすると思う
ホモで持っても重度でないケースも多いですよ。
柴犬でしたら関節不全やアレルギー、免疫トラブルが代表的な印象です。
近親繁殖の弊害のひとつである気性面での難とは、
たとえば3×4の犬と2×2の犬ではまったく違います。近いほど増幅されやすいので。
親の性格が良いから子に伝わるだろうというのは極近にはあてはまらないことが多いです。
異父母兄弟の繁殖の犬を何例かご覧になってから再考されることをお勧めします。
Re: インブリード繁殖
ご指導有難うございます。焦らずやって行きます...GOING MYWAY。
かかりつけの獣医さんは愛犬に対し視診等だけですが股関節やアレルギー免疫不全など今現在見当たらないと...。
愛犬の不満な所...耳の角度(前斜が甘い)と前脚のつなぎ(立ち気味)。まだ異父子犬も小さいしもう少し日にちが立ってから再確認...並びに従姉妹に当たる子犬も観察し良い点欠点を...。
仮に作出する方向になりF1の子犬に良いのが出来たら薄めのライン系統に戻します...所詮同じ遺伝子プールの中に居る訳だからルュービックキューブかもですが!祖代を超える犬はなかなか難しいですよね。
breederさん宅に我が家の犬の兄弟が居ます!その犬と異父犬子犬を掛け、その子犬に我が家の犬を掛け合わせたら......なんちゃって(^-^)ノ~~極親で作出した犬を、探し見てみます。
色々有難う失礼しました。