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Re: 飼主を怖がり逃げる犬、警戒心が強い犬

hira さん 2009/08/17(Mon) 15:33:41

こんにちは。

どうすればよいのか、ワンちゃんを見れば一目瞭然だと思いますが。。。
頼れるリーダーになることは怖がることを無理強いすることではないと私は思っています。
犬の目を直視しない、正面から近付かない、おおいかぶさらない、無理矢理触ろうとしない、、、etc。
大切なのはこのように接してあげることによって、ご家族の皆様の存在がワンちゃんにとって「脅威」にならないことです。
そうすれば、徐々にでも信頼してくれるようになるはずです。

通常より時間はかかるでしょうが、もう一度、ワンちゃんが自分から近付いて来れるように待ってみてはいかがでしょうか。
お散歩もできたほうがいいですが、今のワンちゃんにはお散歩をさせることよりも、ご家族の皆様への恐怖心を取り除いてあげることのほうが大切です。

それから、クレートの場所は、人の出入りが激しい今の場所ではなく、もう少し家の中の静かな場所に変えてあげた方が良いかもしれませんね。
大変かとは思いますが、応援しています。

Re: 飼主を怖がり逃げる犬、警戒心が強い犬

ジャck さん 2009/08/17(Mon) 15:47:59

まつみんさん、はじめまして。
まつみんさんの「まず犬の恐怖心を取り除いてから……」との考えも、お知り合いの「当たらず触らずで近くに来た時だけ……」との考えも無難な対応だと思いますよ。
しかし、それでは時間がかかりすぎると思われるなら、家族の役割を分担してはいかがでしょう。

例えば、旦那さんにだけ厳しい役割を担ってもらうのも一つの手ですよ。
実は四半年前、ぼくらも役割を分担したんですよ。
家の下の奴は、一度でも嫌な経験をすると、当分の間、そこに近寄らなくなる奴で、物音に対しても過敏に反応する奴でした。
ぼくが洗いものしているとき、うっかりスプーンを落としたら、その音にビビってしばらくキッチンに近寄らなくなったり……。

そこで、ぼくと彼女との役割を明確に分け(分担し)怖がられる可能性があることはぼくが担当し、彼女は安心を与えることだけにしました。具体的には、首輪をつける、爪を切る、お風呂に入れる……等々はぼくの担当で、彼女は食事をする、オヤツをあげる……という感じです。ときどき、わざと爪切りの途中に手を離すと、その隙に逃げだすのですが「彼女のもとへ逃げ込むとセーフ」ということもやりました。

はじめの一年ぐらいは、ぼくに懐いていないように見えるぐらい彼女への懐き方とは違っていましたが、成犬になるにつれ次第に性格の方も落ち着きはじめ、いまでは……まあ、普通にやってます。
彼女の方が好かれているようですが……。
また、皆さんも言われているようにクレートの場所は、玄関のような動きがある場所ではなく、できれば静かで薄暗いようなところがよいと思います。
とにかく、まだまだ躾ける時間はいくらでもありますから焦らないで欲しいと思います。

─────
下記はお節介なことなんですが……。

> 今まで、唸ったり、吠えたり、噛んだりしたことがなかったので、噛むことだけはさせたくありません。

昔から諺でも「飼い犬に手を噛まれる」というのは、酷い裏切り行為で、非常に残念なイメージがありますよね。
ですから、愛犬には「噛まれたくない」し、愛犬にも「噛ませたくない」と考える飼い主さんは結構いらっしゃると思います。
でも……、子犬は「身の危険を感じれば」相手が飼い主であろうと誰であろうと噛みます。意思には関係なく噛んじゃうもんなんですよ。
なので、身の危険を感じた子犬が噛んじゃっても厳しくは叱らないでほしいです。ぼくらの「善悪」のモノサシでは計れないことですから。

子犬というのは、一才ぐらいまでの話しです。生後四ヶ月から十二ヶ月の間に三週間ほど(二度目の)「恐怖期」があると言われているので
タイミングによっては過敏に反応するかもしれません。< これは「恐怖症」のような病ではありませんよ。成長過程でふつうにあることです。
ときどき、はじめての散歩のタイミングに重なってしまって、飼い主の目には「散歩を非常に怖がる」ように見えたりもします。
大きなお世話かもしれない思いつつも、一度、気になると言わずにいられないタチなので……。f(^_^;)

Re: 飼主を怖がり逃げる犬、警戒心が強い犬

るい さん 2009/08/17(Mon) 22:31:47

こんにちは。

まず、リーダーになる必要はないと思います。
確かにどの本を読んでも、「人間がリーダーになることは犬にとって大切だ」と書いてありますが、リーダーって誰でもなれることではないと思います。
リーダーではなく、保護者になってみては?
保護者として、わんちゃんを見守ってあげてください。
いきなり「私がリーダーだ。付いて来い。」って言ったって、わんちゃんはついてきてはくれませんよ。

信頼をしてもらうのは簡単なことじゃないと思いますが、
まつみんさんの気持ちは絶対に伝わると思います。
犬って人間の言葉は分からずとも、雰囲気で分かってるときもありますから。

だから一番はわんちゃんよりも、まつみんさん達、飼い主がリラックスして。
ぴりぴりは伝わりますよ。
気長にやっていきましょうよ。

それと、獣医さんの言葉はちょっと・・・と私も思いました。
私も初心者なので、そういった地位の人の言葉は真に受けてしまいがちですが、真に受けなくてもいいんですよ?
例え立派な獣医さんでもブリーダーさんでも、間違いはあります。
犬だって個性があるんですから、違って当たり前です。
私はブリーダーさんの話を真に受けて、病院に行くことを見送ったことがあります。

しかし、心配で病院に行ってみるとちょっとした菌が見つかりました。
検査しなければ、愛犬は苦しんでいたままでした。
わんちゃんは最終的に飼い主さんを信じます。
飼い主さんが正しいと信じたことはわんちゃんも正しいと信じるのです。
だから、リラックスして自信をもってください。
しつけがどうこうよりもまず、飼い主さんの心の問題でもあると思います。

うまく言えず、すみません。応援してます。

ありがとうございました

まつみん さん 2009/08/18(Tue) 00:36:50

みなさん、貴重なアドバイスありがとうございます。

>通りすがりさん
件の動物病院の先生から、狂犬病の予防接種をしていない扱えない犬を飼ってることは
、近隣住民を危険にさらしている状態で、
隣でライオンを飼われてることと同じだと言われました。
その先生には今まで他のことですごくお世話になっていて、今後もお世話にならなければならず、だからそれだけのことが言えるだと思います。

保護して1ヶ月くらいの頃、専門家ではないけれど犬の扱いがすごくうまい人を紹介するから、しばらくその人に預けてみたらと言われたのに、知らない人に預けっぱなしにすることが不安で、また里親から戻されたりして
短い間に環境がコロコロ変わった犬なので、これ以上環境が変わることがマイナスに思われて断りました。
先生はその時のことを、せっかく矯正のチャンスを提供したのにと思っているようです。
断ったことがよかったのか悪かったのか、今でも犬が慣れてないことから自分でも判断がつきません。

ハウスはやはり玄関は落ち着かないですよね。
玄関からすぐにリビングになっていて、家族がいる時はリビングを自由に歩き回っています。不在のときと夜間は玄関とリビングの間のゲージを閉めて、リビングに行けないようにしています。でもハウスの場所をリビングの隅に移動しようと思います。
クレートの場所を移動したら最初パニックになるでしょうか?

>名無しさん
「今は安全で落ち着く家、安心できる人にならないといけないようなきがします」
という言葉が心に響きました。
しばらくリードをつけること、狂犬病の予防接種(義務ではあることは頭の隅において)
のことは忘れます。それでちょっとでも効果のあった方法でやってみます。

>hiraさん
「犬の目を直視しない、、、、etc」家族で何度も読み返しました。
「今のワンちゃんにはお散歩をさせることよりも、ご家族の皆様への恐怖心を取り除いてあげることのほうが大切」というアドバイスも、なんとしてもリードをつけては散歩させなければならないと思っていましたので、違う視点から考えることができました。
そうですね、まず散歩にこだわるより恐怖心をとりのぞくことが先ですね。
犬にとって家族が脅威とならないようこころがけます。

>ジャckさん

アドバイスを読んで主人がなるほどと申しておりました。
爪きり、お風呂に入れるなどが出来るのは相当先になりそうですが、
ごはんやおやつなどおいしいところは私が担い、今後憎まれ役は主人に担当
してもらおうと思います。心の拠り所はないよりはひとつでもあった方が
いいですよね。

子犬は身の危険を感じたら飼い主でも噛んじゃうものなんですね。
首輪をつける時、もし噛まれても絶対にひるまないことと、
絶対に叱らないことを主人と確認しあいました。結局あぶなかったけれど
まだ噛まれていません。今後そういう局面にならないよう注意しますが、
もし噛まれた時はジャckさんの言葉を思い出します。
また「恐怖期」の話興味深く読みました。
大きなお世話なんてとんでもありません。たいへん参考になります。

みなさんのアドバイスを読んで、無理やりはやめようと思いました。
しばらくは以前のやり方で恐怖心を取り除くことに専念しようと思います。
みなさん、丁寧なアドバイス本当にありがとうございました。