こんばんは。
先ほど一度書いたのですが、うまく言葉が見つからず、再度の書き込みになります。
主人の言葉は、避妊、去勢手術をされた方には嫌な響きに聞こえたのではないでしょうか。誤解を生んでしまい申し訳ありません。
決して無責任な意見ではなく、主人は「体にメスを入れる」事はやはり体を痛めるのでは・・っと言う危惧からの言葉です。
避妊、去勢手術は、あくまで「子供を作らない」手術なのだと思うのですが、最近は「病気にならない」が一番の理由になりつつありますよね。
癌は、ならないに越したことはありません。
でも、それ以外にも沢山の病気があると思います。子宮などの生殖器以外にも、やはり癌は存在します。
高齢に成れば、人間も同じく癌になる確率は上がります。同じようにワンちゃんもそうなのではないでしょうか。
将来、なるかならないかの病気を今から気にするのではなく、手術によって引き起こされるかもしれない事を避けたい・・ただそれだけなのです。
主人の意見も私は解るのです。
主人の母は、出産で(死産で)子供も亡くし、更に子宮も無くしました。
義母はもう絶対に子宮ガンにはならないでしょう。
でも、やはり色々な体調不良も起こしています。
義父も癌で亡くしてます。
人間とワンちゃんは違います。でも、癌がどれだけ大変かは、ちゃんと解ってます。無責任な言葉ではないことは、お察しください。
ワクチンや、フィラリア、フロントライン、勿論すべて受けております。(月一度の検診も受けております)
でもそれは、リスクが少ないと思っているからです。
我が家の結論は、一つの意見として受け取っていただければと思います。
<それに、犬は口が聞けません。
私も、そう思います。
将来癌になるから、受けたい!とは決して言いませんし、子供が産みたいとも言いません。
だからこそ、手術を受ける、受けないは飼い主さんの責任の下、判断すべき問題だと思うのです。
こんばんは。
今更なんですが、僕もごろー氏も仰るとおり、要は「手術をしないことで癌になる可能性」
と「麻酔事故が起こる可能性」を天秤にかけることだと思います。
それに飼育方針や飼い主の心情等が加わると思うんですが、明確なソースが
無いことも不安ですよね。。。
まだ使えそうかな?と思ったのが、犬の保険会社が出した死因割合なんですが
これで全てだとは申しません。
しかし、参考になればと思います。
死因(保険解約の理由)05・12〜07・3、対象380頭
1位「悪性腫瘍(癌)」13,2%
2位「事故」12,6%
3位「感染症」8,2%
………………………………………………………
11位 「その他・原因不明」35,5%
また理論的なソースは不明ですが、犬の死因で癌と心疾患で6割割を占め、
伝染病が一割程、その他は糖尿病やその他と言うものもありました。
そして雌犬の場合は腫瘍全体の半分が「乳腺腫瘍」であり、そのまた半分が悪性のもの、
更にその半分が転移するようです。
つまり、何らかの腫瘍ができる際、12,5%が乳腺腫瘍で転移してしまうと言うことです。
乳腺腫瘍についてはホルモンの影響が強いことは証明されているとのこと。
発情回数が少ない時に手術する程、罹る確率が低いと言うデータがありますから。
ただ、全てがホルモンの所為ではありません。
あとは子宮や卵巣の癌もありますが、無ければ罹らないでしょう。
続く。。。
続いて、手術の際の麻酔事故についてなんですが、これはアメリカの獣医療界の
発表によれば5千件に1件(全てが不妊手術でない)です。
因みに人間の麻酔事故は(麻酔医がかけた際)4〜5万件に1件であり、
病状や手術部位にも寄りますが1万〜10万件に1件と幅があります。
ただ日本の場合は動物、人共に欧米に比べると麻酔の設備が整っていないと言えます。
制約書がしっかりしている国々と言うこともありますしね。
しかし、不妊手術は比較的簡単な手術になりますし、血液検査や麻酔の方法も
多様化していて、安全性を高めてはいます。
僕自身、感情論を述べるのなら、低確率なうちに手術をした方がいいのでは?
と言うことなんですが、それは何にしろ痛い思いをするのは犬だからです。
人がいなければ生きていけず、管理してやる必要がありますから。
とは言え、手術しなければ癌になり死ぬと言うことが確定しているわけでは
ありませんから、上記のような事柄やメリット・デメリットを加味して考えるしか。。。
長々と、また惑わせてしまい申し訳ありません。。。
しかし、難しい問題だとは思いますが、飼い主の判断が全てです。
皆さん、ご愛犬を思うからこその言葉でしょうし。
家族会議で納得される方向に向かうことを祈っています。
ひとつお忘れのようなので付足しさせてください。
・避妊手術時の危険
・避妊をしないことによって将来病気になるかもしれないこと
・妊娠をしてしまう危険
これだけなら手術しなくても飼い主が注意すれば何とかなりますが、
「性ストレス」はどうにもなりませんよ。
みなさん、ありがとうございます。
避妊手術に関して関心の高さ(迷い)が伺えました。
ジャCKさん、スレッド終了の仕方を教えていただいてありがとうございました。
決心したあとにまた迷いが生じて困惑しましたが、いろいろな意見が聞けてよかったと思っています。
ポンの介さんのデータも大変参考になりました。
でもやはり、今回のレスを読んでも、私はプリンさんの言葉が一番胸に入ってきます。
今のところは避妊をせず、定期健診をしっかりうけて予防に努めていきたいと思います。
本当にありがとうございました(御礼・感謝)