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犬の混合ワクチン、種類や何種がいいのか選び方 金子 さん

犬 混合ワクチン 種類 選び方

犬の混合ワクチン接種は、3種や5種など、どの種類を選べばいいですか? 何種がいいとか、おすすめの種類はあるのでしょうか?
小型犬はこの種類、大型犬だからこのタイプの混合ワクチンとかないですよね?最低限に必要なのは何種が良いのでしょうか? 混合ワクチンは接種しないとダメなのでしょうか?ワクチン選びの基準、選び方を教えて下さい。
1年に1回、毎年する必要があるのでしょうか?ワクチンを接種する時期が少しずれてはマズイですか?

接種するワクチンの選び方 〜 コアワクチンとは

犬が接種するワクチンの選び方について、WSAVA(世界小動物獣医師会)が指針WSAVA - 犬と猫のワクチネーションガイドライン」を出しています。 簡単にまとめると以下の4点です。

【ワクチンの選び方】

※これは成犬の場合です。子犬(1歳未満)の場合は、ワクチンの接種時期やタイミングが違うのでご注意ください。 子犬に混合ワクチン接種、時期やタイミングと回数

  コアワクチン ノンコアワクチン 非推奨ワクチン
接種の必要性 全ての犬に、強く推奨 地理的要因、環境、ライフ・スタイルにて、一部の犬に限定 不要
ウィルス(ワクチン)名 ジステンパーウイルス、アデノウイルス(1型・2型)、パルボウイルス レプトスピラ、パラインフルエンザ、ボルデテラ コロナウイルス
抗体検査 抗体の検出可能 検出できない 検出できない
接種するタイミング 検査の後、抗体によって接種 毎年 不要
※ 情報参照元:WSAVA - 犬と猫のワクチネーションガイドライン、スペクトラム ラボ ジャパン株式会社

【接種するコアワクチンの時期・選び方】

  1. 血液による抗体検査(血清学的検査)
  2. 体内に免疫力がなしと、確認してからワクチン接種。免疫力あれば、接種する時期を将来へ延期。

犬がコア・ワクチンを接種すると、多くの場合、3年以上も犬の体内で免疫力を保持します。
しかし、免疫力の有効な期間は個体差があり、ワクチン接種しても免疫の効果が1年続かない犬もいます。よって1年毎に抗体検査をして、免疫の存在をチェックする必要があります。
接種するワクチンの選び方は、まず抗体検査(免疫力の存在確認)、次に免疫力がないと判明したら、足りないワクチンだけ接種する。

いま、日本ではコアワクチンだけ、または単体ワクチンが存在しないのもあります。
コアワクチンだけの混合ワクチンは未発売のため、コアワクチンを含む最も少ないタイプを選ぶなら、5種混合ワクチンになります。 抗体検査によって1つだけ「免疫力なし」と診断され、単体ワクチンが存在しない場合、必要な抗原が入っている少ない種類の混合ワクチンを接種します。 *1

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Q.現在のところ日本では、コアワクチンだけの犬用ワクチン製品が流通していません。 3つの抗体検査のうち、1項目だけ陰性となった場合、どのようなワクチン接種を選択・推奨すれば良いのでしょうか?

A.2014年に出されたWSAVAのアジア向けワクチネーションガイドラインでは、単価ワクチンが流通していない場合に以下の方法を推奨しております。 「必要な抗原のみが入っているワクチン、または他の成分との組み合わせの数が出来る限り少ないものを選んでください。
引用元: FAQ 犬用ワクチチェック vaccicheck

【抗体検査とノンコア・ワクチンのQ&A】

回答者:獣医師 安田英巳氏 安田獣医科医院 (東京都目黒区)
Q1抗体検査は毎年するの?
A. 毎年、採血による抗体検査を行い、抗体の存在を確認する。結果をふまえ、免疫力が不足したコア・ワクチンを接種する。

まれに、ワクチン接種をしても、抗体を持ていない犬が存在します。
先日、ワクチン接種したのにパルボウイルスの抗体がない犬を診察しました。そのときは、ワクチンの種類を変えて接種、そして抗体が上がったのを確認できました。
アメリカの専門医は「ワクチン接種を抗体獲得と考えてはいけない」と警告し、ワクチン接種後の抗体検査も重要です。
Q2抗体検査の結果でわかることは?
A. 抗体検査によって、犬の体内に、コア・ワクチン(ジステンパーウイルス、アデノウイルス、パルボウイル)3種類の抗体があるか。免疫力があるか判定する。3種類以外は判別できない。
Q3ノンコア・ワクチンを選ぶ基準は?必要な犬は?
A. 住んでいる地域でノンコア・ワクチンに分類された感染症が発症した場合、接種する必要があります。
その他には、飼育密度が高い環境で水辺がなければ、パラインフルエンザ。水辺などに行くのであれば、レプトスピラ。犬が過ごす環境によってノンコア・ワクチンを接種します。室内犬や、近所の散歩、街中しか外出しない犬であれば、パラインフルエンザは接種する必要はないかもしれません。
Q4ノンコア・ワクチンは、毎年接種する必要があるの?
A. ノンコア・ワクチンを必要な犬は、毎年接種します。ノンコアワクチンの抗体は、細胞性免疫による免疫記憶が短く、血液中のIgG抗体も1年は持たない。そのため、レプトスピラ、パラインフルエンザ、ボルデテラなどのワクチンは、犬が生活する環境によって、毎年接種する必要があります。

犬の混合ワクチンの種類

犬の混合ワクチン、種別タイプ別のワクチン内容です。
8種からはレプトスピラ症に対応する数が増えます。

混合ワクチンの種類

・2種混合ワクチン
ジステンパー、パルボウイルス
・3種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型
・5種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ
・6種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ、コロナウイルス
・7種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ、レプトスピラ(イクテロヘモラジー、カニコーラ)
・8種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ、コロナウイルス、レプトスピラ(イクテロヘモラジー、カニコーラ)
・9種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ、コロナウイルス、レプトスピラ(イクテロヘモラジー、カニコーラ、ヘプトマディス)
・10種混合ワクチン
ジステンパー、伝染性肝炎(アデノウイルス1型)、アデノウイルス2型、パルボウイルス、パラインフルエンザ、コロナウイルス、レプトスピラ(イクテロヘモラジー、カニコーラ、グリッポチフォーサ、ポモナ)

各感染症について

主なワクチン製造・販売会社は、(社名順に)株式会社インターベット、共立製薬株式会社、ゾエティス・ジャパン株式会社、日本全薬工業株式会社、株式会社ビルバックジャパン、べーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(旧メリアル・ジャパン)等があり、興味がある方は各社のサイトにて、それぞれの薬品名やワクチン・リストを見ることが出来ます。

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・WSAVA(世界小動物獣医師会)
犬コロナウイルス:非推奨。CCV 感染症は通常は無症状か、臨床症状が発現しても軽度である。確定された CCV 感染症の有病率は、現在利用可能なワクチンを用いる根拠とはならない。
引用元: WSAVA - 犬と猫のワクチネーションガイドライン

病院が薦める8種混合ワクチン ブウブウ さん

うちは8種混合ワクチンを注射しています。ワクチンによって具合が悪くなるワンコもいるらしいので、そんな犬は数回に分けて接種するそうです。
混合ワクチンは接種しないとダメかの質問に対して、「予防接種しなくていい」という意見もありますが、ペット美容室でシャンプーやペットホテルでお泊りをお願いする場合は、ワクチン接種の証明書が必要な場合があります。

お世話になっている病院が8種を薦めているので何も考えず選びました。ワクチンは最低限で少ない種類に限定したほうが、ワンコの体には良いのですが、免疫力の抗体検査ができない病院では、何が必要か明確に客観的なデータとして判断できる方法がないのが悩ましいです。 混合ワクチン接種の料金はいくらでした?

種類が多いのを選ぶ、メリットとデメリット ふくろう さん

種類が多いのを選ぶメリットは、充分な免疫が備わり病気や感染に対して強い体に、感染しても軽症になる可能性が高くなります。
その一方で、デメリットは料金が高くなるばかりでなく、不要なワクチン接種は犬の体に悪影響です。過剰摂取により免疫系の問題を引き起こし、過度なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックや、犬の体への負担や危険が増えます。ときには接種により、病気になったり最悪だと死にいたるケースもあります。 *3

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ワクチンが起こす病気
- 過剰なワクチン接種をすると免疫系に混乱が起こり、かえって病気にかかる
- アレルギー性皮膚炎、腎不全、膀胱炎、外耳炎、ガン、テンカンなどはワクチンの過剰接種によって引き起こされる。
- 適切なワクチンを適切な間隔で投与することは大切です。多価ワクチンを毎年接種するという危険な行為は止めるべき。
引用元: エンゼル・ペットクリニック(福岡県古賀市)

(ワクチンの)長所
- 接種をうけた約85%の犬や猫に充分な免疫ができます。
- 正しく接種をうければ約6ヶ月間、ワクチンの種類によっては1年間予防効果があります。

(ワクチンの)短所
- アレルギー体質の犬や猫では、接種後、唇やまぶたにむくみやかゆみが出たり、痙攣のショックをおこすことがあります。
- 約1万頭に1頭の割合でショック死する場合があります。
引用元: 栃木中央動物病院 (栃木県栃木市)

ワクチン接種は毎年必要ではない たぬき公園 さん

狂犬病ワクチンは日本の法律で義務ですが、混合ワクチンは飼主の判断、任意ですよ。
ワクチンには副作用や弊害もありますから、そこのところを良く考えてからやるといいですよ。
必ずしも、混合ワクチンは毎年、接種する必要ありませんよ。 犬の混合ワクチン接種は毎年する?3年に1度で大丈夫?

9種混合ワクチンを選んだ理由 蘭丸ママ さん

うちは9種混合ワクチンです。でも前の犬は5種、その前の犬は3種でした。
犬に9種混合ワクチンを選んだ理由は、他ののワンちゃんと濃密にドッグランで遊ぶ機会が多いこと、車に乗って家族で一緒に海へ山へ遊びに行くからです。

前の犬は、よその犬と挨拶程度は交わしましたが、車に乗ると激しく酔ったのでいつもお留守番で移動がありませんでした。 地域的にも5種で充分と判断し、その前の犬は家の庭と近所の散歩のみで、よその犬と挨拶も交わしませんでした。

9種のワクチンを打っているうちの犬は、3回目ワクチンを終えてから半年後に抗体値検査をしました。
なんと!ジステンパーの抗体値がとても低いことがわかりました。原因は不明ですが、3桁は必要なデータで18しかなかった。
3回ワクチン接種しても完璧ではないし、毎年打たないからと言って必ず病気にかかるものではありません。

確かにワクチンは任意です。ワクチンを打たずに万が一、その病気に感染した場合、自分の犬がまたよそのワンちゃんへの感染源になる事を考えるとドッグランに行って、よだれを付け合って濃厚に遊ぶ犬は毎年、混合ワクチンを打って病気を予防するのが、飼主のマナーだと私は思っています。

ワクチン摂取が常識という考えは・・ たぬき公園 さん

毎年、混合ワクチン注射を打つのが、飼主のマナーとは思いません
ワクチンによる弊害(それも深刻な)があるので、ワクチン摂取が常識という考えは危険です。
もちろん、私も今の日本でワクチンによってさまざまな伝染病が少なくなっているのは事実ですので、ワクチンを否定はしませんし、私の犬も混合ワクチンを摂取してます

しかしワクチンを盲信するあまり、ドックラン、ペットホテル、ペット美容室で「ワクチン接種の証明書がない犬を入れない」の自主規制は止め、抗体検査の受診結果も取り入れて欲しいです。今では、抗体検査の結果証明書だけで、犬を受け入れる施設はあります。

ワクチンになる病気は *** さん

現在、ワクチンには1種〜9種があります。数字は予防できる病気の数です。
ワクチン接種とは、平たく言うと毒性を弱くした病原菌を体に感染させて免疫を作ることです。
ワクチンの危険性は、結局はどれも一緒だと思います。ただその個体よって感受性が違うので、数が多いのを打ったらアレルギー反応が出たって人もいると思います。

ワクチンになる病気って、感染すると重篤な病ばかりです。
もちろんその地域で7種以上に入っているレプトスピラっていう病気なんか見たことないから打たなくてもって思う人がいるかもしれませんが、(国で定められているけど)狂犬病は、今日本では発生していません。でも打ちますよね?!
レプトスピラって狂犬病と同じ、人畜共通の伝染病なんですよ。

アウトドアへ行くので、8種を選ぶ ぷぷ さん

混合ワクチンの種類選びで5種か8種かで悩み、獣医に相談したことがあります。
野山のアウトドアに連れて行く機会があるので、8種を勧められました。
8種には「犬レプトスピラ感染症」のワクチンが3種類含まれてます。
「犬レプトスピラ感染症」は主に、海・川・下水・犬の尿を飲んで感染し急性の肝炎や腎炎のような症状で命取りにもなり、また人間にまで感染するそうです。

地域によって、必要なワクチン種類は違う こずえ さん

うち犬の最初、5種の混合ワクチンを注射しました。
獣医さんが「南の方へ行く予定ありますか?」と質問するので、「大阪へ年何度か行きます」と言うと、「8種を選んだ方がいいでしょう」ということで8種混合ワクチンに変えました。
南って南国のことかと思っていたら大阪も南だったんですね(^_^.)

うちの兄弟犬は、ワクチン接種後にアレルギー反応が出た経験があるので、そのまま5種ワクチンにしています。
地域や活動パターンによっても違うものだって、恥ずかしながらそのとき初めて知りました。
何種のワクチンがいいか、何を選ぶのがベストか、地元の獣医さんに相談するのが良い方法だと思います。

Re:混合ワクチンの種類と選び方 金子 さん

皆様大変参考になるご意見有り難う御座いました。
勝手なイメージだけで、毎年、必ず注射しなければいけないのかと思っていました。
どの種類を選ぶか、獣医さんと相談してみます。本当に有り難う御座いました