狂犬病ワクチンの副作用と症状、発症する時間 ヨッシー さん
うちの犬が初めて狂犬病予防ワクチンを接種する予定です。
アレルギー体質で肌も弱いため、狂犬病ワクチン接種の副作用が心配です。ワクチン接種すると、副作用はどのような症状になるのでしょうか。
当方のスケジュールの都合で、かかりつけの動物病院ではなく、集団接種の会場で狂犬病ワクチンを注射する予定です。
注射する前に、危険な副作用の症状やいつ発症するのか知っておきたいので、教えてください。
狂犬病予防ワクチン接種の副作用と症状 ロープ さん
狂犬病予防ワクチンを製造・販売している会社「化学及血清療法研究所(化血研)」に、ワクチンの使用説明書が公開されています。
そこにワクチン接種の副作用についても記述があります。
- 食欲の不振
- 下痢・嘔吐 犬が吐いた、色や症状から原因とすぐできる対処方法
- 湿疹・じんましん
- 顔面腫脹 ムーンフェイス 犬ムーンフェイスの画像をgoogle検索
- 貧血
- 体温低下 犬の体温の測り方、検温する方法
- 呼吸困難
- ふるえ・けいれん
- 尿失禁
副反応
1.投与後、 まれに一過性の副反応 (疼痛、 元気・食欲の不振、下痢又は嘔吐等) が認められる場合がある。
2.過敏体質のものでは、 まれにアレルギー反応 [顔面腫脹 (ムーンフェイス)、 掻痒、 じんま疹等] 又はアナフィラキシー反応 [ショック (虚脱、 貧血、 血圧低下、 呼吸速拍、 呼吸困難、 体温低下、 流涎、ふるえ、 けいれん、 尿失禁等)] が起こることがある。 アナフィラキシー反応 (ショック) は、 本剤投与後30分位までに発現する場合が多くみられる。
引用元: 使用説明書 - 狂犬病TCワクチン“化血研”
副作用が発症する時間は、多くが30分までに発症するとあります。私は獣医さんから注射した後、12時間はよく見るようにと言われました。
ワクチン副作用の症状で、参考になるサイトをご紹介します。狂犬病ワクチンを接種したパピヨン犬マリモちゃんが、震えと吐き気による副作用で、半日入院したブログです。狂犬病ワクチンで副作用…半日入院 - マリモの海
狂犬病ワクチン副作用の発生状況 栗 さん
狂犬病ワクチンの副作用について、発生状況を調査したレポートが公開されています。
- 狂犬病ワクチンは混合ワクチンよりも、副作用発現率が低い
- 副作用の発症する可能性が高い年齢は、1歳未満と10歳以上12歳以下
- 副作用が発症する時間は、接種した当日、重篤になる副作用は6時間以内
狂犬病ワクチンの副作用について、より詳細は情報を知りたい場合、「近年における動物用狂犬病ワクチンの副作用の発生状況調査 - 日本獣医師会雑誌」に記載があります。
狂犬病ワクチンの副作用と症状 ヨッシー さん
返信ありがとうございました。
副作用の症状をよく頭に入れ、狂犬病ワクチン注射後に何かあれば素早く行動します。
混合ワクチンより副作用が発症する率が少ないと知り、すこし安心しました。