犬と信頼関係をつくる方法(2/2)
少しづつ飼主と犬との関係が確立 満月 さん
うちも生後3ヶ月で子犬の柴を飼いはじめました。現在6ヶ月です。
子犬の世話に、時間も体力もかけてるのに、犬からの信用がない。よく分かります。うちもそうでした。
なでられるのがイヤ、抱っこがイヤ、牙を出し威嚇する、強い甘噛みで、手はキズだらけ。シツケの本を読んでも、ドッグトレーナーの意見を参考にしても、ぜんぜん効果ありませんでした。 犬が飼主に牙を向け威嚇、止めさせる方
まだ、6ヶ月ですが、少しづつ犬の性格や特徴が分かってきました。
遊んでほめる、噛まれて「ダメ!イタイ!」と叱る、犬が抵抗したら無視して去る、とか。犬と一緒に過ごすと、お互いの行動パターンを、飼主と犬が少しづつ学習します。
ちょっとした日常、シツケ、遊び、芸やトリック、世話を続けると、信頼がないと不安や疑心から、少しづつ飼主と犬との関係が確立されます。
うちの犬は今でも時々甘がみもしますし、抱っこも嫌がります。でも、だいぶ落ち着きました。
喉元や頭をなでると、目を閉じて喜びます。「グルン」芸を覚え、ひっくり返りお腹を見せ、褒めると喜びます。犬に可愛い芸を教えたい、簡単なトリック技やコツ
柴のクールな気性を、ふまえて気長にいきましょう。
私も試行錯誤の毎日ですが、柴との生活が楽しくて、そしてとても癒されています。。
質問主さんの愛情はきっと伝わります。柴は飼主に忠実な犬なんですもん。。
犬と信頼関係、飼主の手を好きになる ふく丸 さん
我が家にも、3才の柴犬がいます。
うちの犬も、子犬のころは、同じ様な感じでしたよ。
なでられる、抱っこ、嫌い。ボールを投げても無視。持って来い、ボールを持って返るまで1年近くかかったかな? 持ってこい、訓練方法と教え方
私が、犬と信頼関係をつくるのに、最初に取り組んだのは「飼主の手を好きになってもらう」ことです。
- 1オヤツを与える方法を教える
- 手をグーにして、小さいオヤツを1粒だけ握る。犬の鼻にちょっと当たったら「グッド!」で手を開いておやつ。
- 2手を動かす
- 鼻に当たると、おやつがゲットできると犬が理解できたら、手をいろんな位置に移動します。犬が鼻で、手をちょんと当てたら、「グッド!」と手を開いてオヤツ。
- 3オヤツに気が向かう、すきに
- 犬がオヤツを食べるすきに、指先で軽く顎の下あたりを軽く触れたり、首を少しだけコチョコチョッする。人の手が触れるのになれる。
- 4なれてきたら
- 人に手に抵抗がなくなってきたら、オヤツを持つ反対の手で、犬のからだ全体をなでたり触れる。
もし、手を噛んだり、おやつを奪い取ろうとしたら、無視あるいは遊びは中断です。
根気よく続けて、人の手を怖がるハンドシャイな犬を治しました。
そして、飼い主とのやり取りが楽しいと思ってくれるようになりました。
柴は、神経質で怖がりな犬が多いので、叱るよりも無視するほうがいいかとです。
怖くなって本気の噛み癖になると、もっと大変ですから。 犬の噛み癖を治す、教えるコツと原因
犬が飼主をリーダーと認知する ぽぽん さん
信頼関係は、どうなったら成功でしょうか?いつ出来た、と思うのでしょうか・・・
私は、子犬の時期、犬種の特性を考える必要はないと思います。
犬にとって、いかに魅力的な飼い主になるか、それしか方法はない。犬が飼主をリーダーと認知するには、時間が必要です。
まだ3ヶ月です。遊び中心で考えてみて下さい。
犬を呼んで寄ってこなければ、寄ってくるまで待つことも大事です。
無理に躾だの、上下位置、主従関係と考えることはないです。まずは、一緒にいることに慣らす事です。
躾はやろうと思えば、何歳でもどの時期からも出来ます。
信頼関係は、まず遊びと空間の共有からです。
犬種的な先入観は捨てましょう。もしも、雑種を飼っていたら、何の情報も無いですよ。
そういう気持ちで考えてみて下さい。犬の基本はみな同じです。
Re:犬と信頼関係をつくる方法 くみこ さん
皆さん、ありがとうございました。
多くのアドバイス、ご意見をいただいて私の考えや行動にも間違っていたことが多く、反省の思いで一杯です。
また、同じような経験を持たれていた方も多く、少し安心しました。
まず焦らないこと、遊びから犬との絆も築け、しつけにもつながるので、犬との触れ合いを大切にすすめていきます。
よい飼い主になれるように、そして犬とのよい関係が保てるように。。。本当にありがとうございました。