犬が留守番した時だけイタズラをします。
対策や止めさせるコツを教えてください。
【状況と今の対処】
うちの犬は、私や家族と一緒に過ごしているときは、とても良い犬です。
しかし、家族が外出して家を空けた時、家に誰もいなくなった時、留守番をするとケージをこじ開け入室禁止の寝室や入ってはイケナイ場所に行き、物を破壊・ひっくり返し、散らかしたり、オシッコやウンチをしまくります。
普段、私や家族がいるときは、寝室には一歩も入らないので、イケナイ場所、立ち入り禁止区域だと理解していると思います。
どうしたらよいでしょうか。
留守番している犬がイタズラする理由と対策 みっち さん
留守番している犬がイタズラする理由は、
- 退屈や暇だから
- 帰宅した飼主にかまって欲しいから
- 独りでいる不安や恐怖、衝動的な行動
他に理由もあるかもしれませんが、本当の理由は分かりません。だけど留守番中のイタズラを止めることは可能です。
分離不安症になった犬の対策・トレーニングを実施すると、イタズラが改善する犬が多くいます。分離不安の症状や対処方法:犬の分離不安症を解消、人がいなくても落ち着かせる方法
犬の行動心理学に詳しい人は「簡単に分離不安と決めつけるな!」意見もあり、質問主さんの犬が、分離不安症か違うか断定することは出来ません。
しかし、いくつかのトレーニングを取り入れ、犬の様子を観察することにより、何が効果あるのか判断する目安になります。
留守番が楽しくなるトレーニング方法 レオンの父 さん
我が家は9ヶ月になる雄のシェルティーを室内で飼ってます。
共稼ぎのため、昼間、犬は留守番しています。リビングルームの中にトイレと小屋を置いて、犬が自由に歩き回れます。
部屋に人が居る時は、イタズラや悪さなど一切せず、とても良い子です。
しかし人間がすべて外出し、部屋に犬だけになると、ソファーや絨毯・カーペットをいたずらし引っ張り、部屋の模様替えをしてくれます。
帰宅した人が部屋に入った時、犬のイタズラが原因で散らかっていたら、部屋に入るなり「あーあっ!」と大きな声を出し、帰宅を喜びじゃれ付いて来るのを一切無視して、部屋の片づけに専念します。飼主と犬との再会の喜び熱も冷め、10分程してからは普通に接します。
しかし、イタズラされていない(留守番が成功!)時には「良い子でお留守番してたね!」と思いっきり誉めて、すぐソファーやカーペットの上で遊ぶようにしました。
「イタズラせずに良い子で留守番できたら、楽しい事が待っている」と言う事を覚えるシツケをしました。留守番が楽しくなるトレーニング方法は、ほんの少し部屋を離れ犬を一匹だけにして数分後に戻り「褒める」、これを何回も実行しました。
今はイタズラや破壊活動がなくなりました。
「一人ぼっちが寂しくて、人が帰って来た時に、例え怒られても良いから構って貰いたい」の理由で、犬は留守番中にイタズラをすると聞きます。
かまってもらいたくて、仮病を使う犬もいるとか(笑)犬は嘘をつく?演技や仮病のふりする?
悪い事と知っているなら「悪い事をすると楽しい事がなくなる」を犬が認知したら、いたずらの頻度も少なくなります。
Re: 犬が留守番した時だけイタズラ
けいこ さんアドバイスありがとうございました。
やはり寂しさからイケナイと理解していたも、イタズラをやってしまうのでしょうか。
でもさすがにベッドの上にウンチがあったときは、絶句しました(^^; そういうときは、徹底的に無視したのうが良いということでしょうかね。
お留守番ができたとき「誉める」、今までしていませんでした。
犬が留守番した時イタズラしても我慢
レオンの父 さん
外出先から帰宅したら、部屋の様子が変わっていた。。。絶句。
疲れて帰って来た時、怒りたくなりますよね。でもそこは我慢。
「良い子で留守番が出来たら、良い事があるけど、悪い事をしたら構っても貰えない」と犬が分かって貰えれば、きっと大丈夫です。
「ベットの上で排泄」と言う事は、寂しくて大好きな飼主の臭いのする場所に居たいと思っているのではないですかね?
家の犬は最近では、いたずらをしていなかった時は、しつこく寄って来て、遊んで!モードに入ってしまいますが、たまにイタズラをしていた時には、さっさと小屋の中に入ってしまい申し訳なさそうにしながら、もくもくと後片付けをしている私達の後ろ姿を見ておりますよ。
休日など、私と一日中一緒に居る時は、殆ど寝てばかりいるくせに、留守番になると・・寂しいのでしょうね・・・
環境や留守番する場所や方法も代える
チワワのジャム さん
イタズラをさせない環境整備、日常生活の変更、部屋の模様替えが必要です。
トレーニングも大事ですが、環境や留守番する場所や方法も代えると、イタズラが止まります。
犬が安心して留守番できる方法は、犬それぞれ違うので、いろいろ試してみて。犬の留守番、安心し過ごす方法・教え方のコツ
落ち着いて留守番できる玩具やオヤツを与える、寝て過ごせるように散歩や運動量を増やす、留守番はクレート(ハウス)で過ごす、イタズラされそうなカーペットやグッズを片づけるなど。