犬の看病記
ジステンバーと”てんかん”
うちのアイルは今年の8月で1年になります。
そしてジステンバーと"てんかん"という2つも病気を抱えています。
ジステンバーはペットショップに居る時から感染してました。
私達夫婦は何匹か見た中から一番元気なアイルを選び飼いましたが、1週間後にジステンバーを発病しました。
毎日の注射、最初3ヶ月程通いジステンバーの症状がなくなりジステンバーの為になってた肺炎も治りました。
安心してから2週間後にいきなり、歩行不能、歯ぎしり等、神経的な症状が出ました。
急いで病院に行くとジステンバーのウィルスが脳に行ってしまたとのことでした。
先生は私が辛ければ安楽死を選択しないと、いつ治るか解らないし、治らないかもしれないし、でももし私がアイルを諦めたくないと思ってるのなら、もう一度頑張ってみませんか?
僕も頑張りたいとおっしゃって下さって、それからは御飯を私の手からやって、上手く口と舌が使えないので全部食べ終わるのに1時間かかっても頑張ってアイルが御飯を食べてくれて、アイルの頑張りが神様に通じたのか4ヶ月後の今年の5月からは病院に行く事がなくなったのです。
これで一安心と思ってたら、6月30日の朝方に突然の痙攣でした。
涙が止まりませんでした。
てんかんと診断されたときも何とも言えない気持ちでした。今までずっとジステンバーと闘ってきたのに、これからはジステンバーと”てんかん”と闘わなければいけないなんて、どうしてアイルだけが、アイルが病院に行かなくてすんだのは1ヶ月だけです。
産まれてまだ1年なのに病院に行かなかったのはたった1ヶ月。本当に可哀想で仕方ありません。
今は毎日の薬のお陰で痙攣もありませんが、私達の子供になって幸せだったとアイルが思ってくれるように今は1日1日を大切にアイルと過ごしています。
アイルの目は全然汚れてなくて、とても素直な目なんです。
私は今回病気の犬を初めて飼いましたがあの目から命の尊さ強さいろいろな事を学びました。
アイルに会えた事を誇りに思っています。
腎臓病
5ヶ月前にウィリー(エアデールテリア 3歳)を亡くしました。
1歳になった時、避妊をしようと病院に行ったとき、病気が判明し、食事療法を続けてきましたが、とうとうその時がきてしまいました。
腎臓病。人間の病気と思っていましたが、我が犬に襲いかかるとは思いませんでした。
というのも、判明したときの体重は22〜23kgあり、エアデールの標準体重に達していましたので、そんな病気があるとは露程も思っていなかったのです。
ただ、ちょっと背骨のまわりが痩せていて運動量が思ったより少ないなとは思っていたのですが。(エアデールは初めてだったもので)悲しさをさっ引いても、とても優しくて、感情豊かで利口な犬でした。
病気が判明してから、サツマイモを中心としタンパク質を制限した食事に変えました。
毎日、必要なカロリーを計算し、タンパク質を制限した食事というのは、単純にパソコンで計算したものでは、味気なく、犬も人間も疲れてしまうものです。
この病気の場合、どんなドッグフードでもタンパク質が多すぎることになります。
何か犬の食欲を増す薬味はないものか考えたものです。
サツマイモも夏の旬の時期は、美味しくてよく食べるのですが、貯蔵物となると美味しい物は高くて安物は犬も食べません。そんなこんなしているうちに、2歳半くらいから体重がどんどん減ってきてしまいました。
医者が言うには、こんなに腎臓が悪いのに、元気なのは奇蹟だと言われていたのですが、リゾート地宮崎ですので、海に行ったり山に行ったり家族の一員として暮らしていました。
エアデールのくせに一人では泳げないのですから・・変なやつです。
宮崎の春はあっというまで、すぐ夏になります。
その変化に耐えきれず、2月のある朝に玄関でうずくまり、私を待ち、動けないくらい衰弱しきっているのに、うなり声、うめき声一つださない我慢強い犬でした。
もとより、利口な犬だった故に、我慢して耐えている姿が健気でした。
皆さん、もし、腎臓病と言われた時には、サツマイモでメニューを考えてください。
ジャガイモではタンパク質が多すぎます。
フィラリアの治療を始め7ケ月
フィラリアに感染して治療を始めて7ケ月になります。
毎日薬を飲ませています。最近咳がひどくなってきたので、夜は玄関に入れています。
あまり咳の音が大きく苦しそうなので10日ほど前に獣医に連れて行き、気管拡張剤と感染予防と抗生物質などもらって飲ませたのですが余り効果がないようで、咳はなくなりません。
この咳は体内からフィラリアがいなくなっても心不全のためとれないのでしょうか。
3年がんばって治してあげようと思っているのですが・・・・・・・。
咳き込んだ後、涙を流してるのを見るととても辛いです。