ペット保険で、悩んでます。
安くて良いペット保険ありますか?オススメはどの保険ですか?何を基準に選べば良いでしょうか?
質問 :安いペット保険、格安でおすすめすは?
2ヶ月の小型犬を飼っています。4ヶ月までに契約するペット保険を決めたいです。
周りは「アニコム」に契約した飼主が多いです。私が気になる保険は「プリズムコール」です。
ペット雑誌の広告で2社を知ったのですが、格安で他の保険がオススメでしょうか?
ペット保険は会社もたくさんあり、安くてどこがいいか?比較する内容を教えていただけませんか?
- ペット保険で損する6つの注意点
- アニコム保険に加入、選んだ理由と感想
- アイペット損保、口コミや評判・情報を集め比較検討
- 「安い=良いペット保険」ではない
- SBIプリズムコール、安さではなくサービス内容
- 獣医師さんのクチコミ評判
- ペット保険の比較、大手3社から
ペット保険で損する6つの注意点
ななし犬飼い さん
ペット保険の検討は、支払う保険料だけ見て比較しがちです。
保険の中身や補償内容を知らないと、トラブルや後悔の原因になります。
安さだけじゃない、ペット保険で損しない6つの注意点です。
ペット保険で損する6つの注意点
- 1更新の審査
- ペット保険の多くは1年契約です。毎年、契約を更新します。
契約更新で問題になるのは「更新の審査」がある会社です。 「更新の審査」がある会社は、支払った補償費用や病歴をもとに契約の打ち切りがあります。
犬の年齢が若い(8歳未満)なら、他の保険会社を探せますが、高齢になると年齢制限で保険の乗り換え(他社と契約)は難しくなる。 - 2免責金額
-
免責金額を設定している保険は、医療費の合計額から免責額を差し引いた額が補償対象です。
免責金額があるペット保険は、低額医療費は補償外ですが、支払う保険料は安めに設定されています。なお、支払う保険料の計算方法は、保険会社によって違います。 - 3高齢・老犬の保険料
-
支払う保険料は、年齢と比例し上がります。
ずっと上がり続ける保険もあるが、一定の年齢を過ぎると、それ以降は同一価格の保険もあり。 また高齢になると、契約(補償)プランや補償対象が変更される保険もある。 - 4窓口精算と後日精算
-
保険金を受取る方法は、2つ「窓口精算と後日精算」あります。
- 窓口精算:動物病院で医療費を支払うさい、ペット保険の補償料を引かれた金額を支払う。
- 後日精算:動物病院で医療費を全額支払う。請求書や領収書をペット保険会社へ提出する。後日、指定した銀行口座へペット保険会社から補償料が振り込まれる。
利便性で選ぶなら「窓口精算」ですが、支払う保険料は高くなります。 「後日清算」補償金の請求方法が、領収書の郵送だけでなくアプリやWebサイトで受領する会社もあります。
- 5通院、手術、入院
-
補償を「手術」に限定したペット保険の保険料は安いです。
ただ、動物病院を利用する頻度が多いのは「通院」です。「通院」を補償範囲にすると、支払う保険料は割高になる。 - 6補償範囲の違い
-
動物病院での治療や施術で、各ペット保険会社が共通して保険の補償対象外「ワクチン予防、去勢避妊手術、フィラリア・ノミ・ダニ」があります。
その一方で、歯の治療、ヘルニアなどは補償は、ペット保険会社によって対応が分かれます。 ペット保険は不要、いらない5つ理由と対策
アニコム保険に加入、選んだ理由と感想
ピーチ さん保険会社に資料請求し、ペット保険の料金や補償内容を比較してはいかがですか?
資料を取り寄せたり、サイトを見て検討すると良いですよ。 ペット保険どこがいい?選び方 17社の比較一覧リスト
我が家はアニコムに入ってます。
私がアニコム損保を選んだ理由は、かかりつけの病院がアニコムの窓口清算対応病院だからです。医療費を支払うさい、費用から保険負担分を差し引いて精算してくれるので、手続きが簡単です。手間いらず、保険会社へ保険料の請求を忘れる心配なしです。 アニコム損保、メリットとデメリット
保険は何を重要視するかで、どの保険を選ぶか違います。保険料の安さだけで、どのペット保険がベストとは言えないです。
まずは気になる会社の資料を取り寄せて、自分(犬)にとって、どの保険のどのサービスが必要か知ることから始めます。
アイペット損保、口コミや評判・情報を集め比較検討
HIRO さん家の犬はアイペット損保に入っています。
家の犬(ポメラニアン)は、生後3ヶ月で迎え入れました。購入したブリーダーさんの紹介でアイペット保険を知りました。
近所の犬友達に口コミや評判を聞き、他社パンフレットを取り寄せ検討した結果、生後5ヶ月からペット保険に加入しました。多少の不安がありましたが、通院も入院も補償範囲で私の要望にぴったりです。 アイペット損保メリットとデメリット
保険会社は数多いので、自分で情報を集め、比較検討すると良い保険プランが見つかります。
大切な家族、先々のことを考えて、保険を検討するのがおすすめです(^^♪
「安い=良いペット保険」ではない
michi さんうちも、どのペット保険に加入するか迷ってます。
どうしても毎月支払う保険料ばかり見てしまい、格安な保険が条件よく見えてしまいます。しかし、細部をみると支払い限度額が低かったり、年間利用回数に制限があり、「安い=良い保険」ではない。安さだけで選ぶと後悔します。ペット保険で後悔、評判が悪い3つの理由
周りの口コミで、よく聞くのはアニコムのペット保険です。最終的にどの保険と契約するか、最後の1歩を踏み出せずにいます(汗)
SBIプリズムコール、安さではなくサービス内容
わんわん さん
私の家の犬は「SBIプリズムコール」のペット保険に加入しています。
ペット保険へ加入するにあたり、私が選んだ基準は、安さではなくサービス内容です。
スピーディな対応、高齢でも加入が可能、いま通っている病院保険利用可能(全国の病院が対象)、医療費の補償割合(100%)です。
ペット保険数社へ資料請求し、パンフレットの送付日数も会社選びの参考にしました。(某A社の対応は非常に遅かった)
補償割合(100%)治療費の支払い例は、骨折などの手術で20万かかっても、年間支払額の範囲で全額保険がおります。
今のところ、ペット保険会社の補償を利用する機会はありません。
獣医師さんのクチコミ評判
Coru さんペット保険、会社もプランも種類があって迷いますよね。
資料を見比べても、何がいいやら。。
動物病院で、獣医師さんのクチコミ評判を聞く
私がお薦めする安くて良いペット保険、探し方は「動物病院で獣医師さんに聞く」です。
かかりつけの動物病院で、獣医師さんにペット保険の評判やクチコミを聞くのがお薦めです。
どの保険会社と提携しているか? どの保険会社を利用している患者さんが多いか? など。日々、動物病院ではペット医療費の請求や、多くの飼い主さんの要望に対応しています。
私が聞いた獣医師さんは、ペット保険にかなり詳しかったです。
なお、ペット保険の代理店をしている動物病院、ペット保険会社と利害関係の動物病院もあるので、その点は注意してください。
窓口清算と後日清算か?格安なのは後日清算
ペット保険会社の違いで、目に留まるのが「窓口清算」と「後日清算」です。
保険料を安く抑えるなら「後日清算」方式。
私は、かかりつけの動物病院が保険会社の窓口清算に未対応なため、「後日清算」の保険会社に契約しました。
「後日清算」では、まず病院で医療費を全額支払い、診断書と申請書を添えて郵送します。後日、保険会社から補償分の振込みがあります。
治療ごとに書類を集め郵送が面倒ですが、保険会社の対応は早いです。申請書を送って数日で指定した銀行口座へ振込まれてます。
また、獣医さんに診断書を書いていただくと、診断書代が別途必要です。その書類作成費用も保険で支払ってもらえるので、少額の場合(治療費が診断書代よりも安い時)でも請求します。
安くてよい保険が見つかるといいですね。
ペット保険の比較、大手3社から
kanadex さん
アニコム損保、ipet損保、アクサ損保のペット保険が代表的なペット保険です。
あれもこれも資料を取寄せ比べても、保険料の安さに目が行き混乱するだけです。まずは大手3社を比較すると、ペット保険とは何か、どの保険商品が必要か?保険の違いは何かなど、わかりやすくなります。
ペット保険の比較、大手3社から
- 1アニコム損保
- 我が家の犬は、アニコムのペット保険に加入しています。
当初、ホームページで決算書を見ていたら、役員も少なく赤字続きで大丈夫かな?と不安でしたが、金融庁の認可を受け2007年にアニコム損保に変わり、2010年に東証マザーズに株式上場しています(現在は東証1部)。 - 2アクサ損保
- 2011年にアクサ損保がペット保険事業を、アリアンツから買収しました。アリアンツは日本で最初にペット保険会社として金融庁認可を受けたスイスの損保会社で、保険料は国内と比較すると割高でした。
- 3アイペット損保
- 最初は少額短期保険会社で「ipetどうぶつ健保」したが、2012年に損害保険事業会社になり、2018年に東京証券取引所マザーズ市場に株式上場しています。--> ※ 2023年03月:第一生命による買収で上場廃止。
ペット保険は「動物」の任意保険なので、自動車保険と同様に毎年更新が必要です。生命保険のような一括払いする商品はありません。
保険料が数年は変わらないところ、年齢によって毎年変わるところ、保険を利用しなかった場合に還付金や割引制があります。
いずれも、今の健康状態、ワクチン接種の告知が必須条件です。 ペット保険の選び方、全17社の比較リスト