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フィラリア予防薬を何ヶ月飲ませる?止める時期はいつ? けんた さん

フィラリア予防薬についての質問です。
フィラリア予防薬は何月まで飲ませますか?投薬を始めてから、何ヶ月飲ましたら大丈夫でしょうか?薬を止める時期や、飲用を終わらせるタイミングはいつか教えてください。
うちの犬の今年分は11月3日を最後にフィラリア予防薬を終了しましたが、ちょっと不安です。

通っている病院の先生に「いつまで飲めばいいですか?」と質問すると、「本人次第だが11月まで飲めばいいんじゃない?」と言います。
11月と言っても、上旬と下旬では効果に大分差があると思うのです。関東ですと、みなさん今年はいつまで何月まで飲まれるのでしょうか?

フィラリア予防薬を何ヶ月飲ませる?止める時期はいつ? 吉兆 さん

フィラリア予防は、蚊がいなくなってから1ヵ月は必要です。
フィラリア予防薬は、犬の体内に入ったフィラリア幼虫を駆虫する薬です。蚊に刺されてから、蚊が刺し犬の体内で幼虫になるまでの期間も、フィラリア予防薬が必要となります。その期間が1ヵ月です。
よってフィラリア予防薬を止める時期は、最後に蚊を見た日から1ヶ月後です。

ところが室内犬だったり、高層マンションに住んでいると、実際いつなのか?タイミングが分かりづらいですよね^^
日本全国では感染期間が終了の目安となるデータがありますが、同じ地方でも地域によって蚊の生息は違いますし、年によって気温が変化するため、一概に○月まで!と断定するのは困難です。地域の動物病院の先生に終了期間を質問するのが、最もよいです。

・フィラリア予防薬を終わらせる月は以下のとおりです。
北海道 10月上旬、東北 10月中旬、 関東 11月上旬、甲信越 11月上旬、北陸 10月下旬、東海 11月上旬、近畿 11月中旬、中国 11月上旬、四国 11月中旬、九州 11月下旬、 沖縄 12月下旬
これらの時期は参考程度にしてくださいね。

・フィラリア症について
- 飲み薬でのフィラリア予防では、〜感染終了1ヶ月後までという予防期間になります。
引用元:  一般社団法人福岡市獣医師会

・フィラリア予防について
蚊の発生後1ヵ月から蚊が見られなくなった後1ヵ月までの間、毎月1回投薬します。
引用元: 予防について - かわはた動物病院

住まいは関東、 12月中旬までフィラリア予防薬を飲む のん さん

住まいは関東です。我が家の場合、毎年12月中旬までフィラリア予防薬を飲んでいます
「もう蚊はいないでしょ‥」とは思うのですが、もし犬のお腹に卵が残っていたら、大変なので12月まで飲んでいるって感じです。

神戸、 12月までフィラリア薬を処方 はなたん さん

うちは神戸市です。神戸は山、川が多いので、フィラリアはかなり気にしています。
うちも12月までフィラリア薬を処方して頂いています。
先生は「11月も暖かい日が続くと、結構蚊って飛んでるでしょ??念の為にね!」とおっしゃっています。

埼玉、11月の最終日にフィラリア予防薬 ポチ郎ラブ さん

我が家(埼玉)では、毎月最終日にフィラリア予防薬を飲ませるようにしています。
先日、犬に薬を飲ませました。11月でも、蚊はいます。
今年の分はこれで終わりましたが、来年の初夏にまたフィラリアが始まるときに血液検査をしてもらいます。
毎年このサイクルです。

HDUに基づき、フィラリア薬の最終投薬日を決める supira さん

住まいは九州です。我が家では犬に毎月1日に飲ませます。
フィラリア薬の最終日の決め方ですが、HDU概念(日平均気温や過去15年間の犬のフィラリア感染期間データ(HDU)から感染期間を算出したデータ)に基づき決めるようです。 かかりつけの獣医師さんがHDUに基づき平均気温の推移を見て、今年は6月1日から開始して12月1日をフィラリア薬の最終投薬日としています。

・HDU(Heartworm Development heat Unit)は、あくまで犬フィラリア感染期間を知るための考え方です。HDUに基づいた犬フィラリア感染期間はあくまで目安となるものです。
引用元: HDU概念に基づいて算出した全国犬フィラリア感染期間 大日本住友製薬株式会社

・ HDUとは、犬フィラリアを媒介する蚊の体内でフィラリア幼虫(ミクロフィラリア)が成熟するために必要な積算温度の単位です。
HDUを算出することによって、犬フィラリア症が感染する期間を推定することができます。HDUによる犬フィラリア感染期間はあくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指導に基づいて投薬してください。
引用元: 全国 犬のフィラリア感染期間の目安 DSファーマアニマルヘルス  

大阪、11月までもあるし12月まで薬を飲ませるのもある *** さん

基本的に蚊により子虫が体内に入り、血管・筋肉中を巡回しながら心臓に虫(親虫)がわく病気です。
現在出回っているフィラリアの飲み薬は、この子虫(ミクロフィラリア)に効く駆虫薬です。

薬を飲むから、蚊に刺されないわけではなく、血管の中に入った子虫を殺す薬ですから、蚊が発生しなくなった次の月まで飲まさなくては意味がありません。
地域的な発生状況もありますので、いつまでかっていうのは厳密には難しいかもしれませんね。
大阪でも、11月までのところもありますし、12月まで薬を飲ませるところもあります。
ある人は1年中飲まされてる方もいらっしゃいます。

飼い主さんがご心配なら、基本的には余分に1か月分も処方してくれると思います。

沖縄、フィラリア薬を1年中ずっと飲ませる  ちあき さん

私は沖縄に住んでいて、沖縄は1年中、蚊がいます。
犬に1年中フィラリア薬をずっと飲ませています。
最近は地球温暖化の影響とかあるので、地域に関わらずフィラリアについては心配ですね。

みなさんありがとうございます  けんた さん

みなさんお返事ありがとうございました。
私は南関東なので、やはり11月は暖かい日ありました。
安全をとって12月まで飲ませようとおもいます。貴重なご意見また自分の参考例など本当にありがとうございました。