犬は比較的寒さに強く暑さに弱いとされてるがどれぐらいまで耐えられるんですか？
犬の適温は大体20度前後ですかね？
私の住む東北某県は夏〜中秋までは40度近くなり冬はマイナス20度近くなります
でも死ぬ人はいませんし、多少個人差はありますが命に関わるような体調を崩すほど暑い寒いと感じる人はいないと思います。
適温というのは建前で本来生き物はその土地の気候に合うように適応するんじゃないでしょうか？
人間はマイナス20〜30度の地域に住む人もいれば100度ちかいサウナに入っても大丈夫な人もいるほど対応温度が広い生き物です。野生で生きている犬とか意識的に気温をコントロールしてもらえない生き物だとその地域のそのままの気温で過ごさないと行けないですよね？
これは人間並みに適応気温を広げないと死に直結することになります。
寒さや暑さが原因で亡くなった犬をご存知の場合だいたい何度ぐらいだったかを教えて下さい。

犬種　毛の質によります。
例えば秋田犬や柴や
サモエド等の寒さが得意な毛質の犬達からしたら
-20℃くらいなら平気でしょうが
チワワやトイプーやダルメシアンなんかの
シングルコートの子達は凍死します。

暑さに関しても適応する事も可能ですが
鼻ぺちゃ族（パグやブルドッグ等）は
適応する前に死にます。
犬は気をつけないと26℃くらいから熱中症になってしまいます。
理由は地面からの輻射熱はもっと高いからです。
野生動物や野犬などが暑くても
生き残れるのは涼しいところに避難し
穴を掘り過ごすからです。
飼い犬が外に繋がれて
日陰も碌になく穴も掘らないような環境なら
簡単に死にます。
適応するのにも徐々にと言う条件があり
風が吹いているかなども重要です。
いきなり外に放り出してはい！適応！
なんて事は出来ません。
でも死ぬ人はいないなんて言いますが
普通に気温で死ぬ人なんてゴロゴロいます。
人が気温に順応出来るのは
汗をかくことが出来るからです。
犬猫は汗かけません。
足の裏に微々たる汗腺がありますが
そこから汗が出る量なんて
ちょっとしっとり？程度なんです。
だから暑さに弱いのです。
寒さだって同じです。
人は寒けりゃ服を着ますが
着ないまま外にいたらすぐ凍死します。
秋田犬みたいな子達は自前の
超高級ダウンを着ている状態ですが
そうじゃない子達はスッポンポンで屋外にいることと同じです。