犬が飼主を怖がり避ける、可愛くなつく方法 (1/2)
犬が飼主を怖がり避ける、可愛くなつく方法 ダメママ さん
ご親切にレスをくださりありがとうございました。
今日も、犬は私を怖がり、本気で噛みつこうとしていました。
でも、わんこも少しずつ忘れてきてくれたのか、顔をなめてくれたりします。でも名前を呼んでも知らん顔をされますが、自分のした事のせいなので今は我慢です。
わたしも今は、今までのように接しています。欲しくて手に入れた子なのですから。
犬は引きずらない・・・そうですか。
私は犬の十戒の「決して忘れない」という一文をとても気にしていました。。。
完璧でなければいけないと焦るあまり、シツケや犬の接し方、やり方を間違えていたようです。
実は今朝、うちの子がおしっこをしなかったんです。毎朝起きたらおしっこをさせてからケージから出すのですが、今日は夕方頃まで量が少なかったです。
ストレスのせいかと思い、夕方また獣医さんの所に行きました。
ストレスや膀胱炎ではなさそうとの事で安心しました。わたしのせいでこんな小さな子をストレスにさらさせてしまったのでは?!と罪悪感でいっぱいでした。
獣医さんに色々と相談した所、わたしの姿勢が間違っていて、犬に「自分が上」と思い込ませてしまっていたようでした。そこに、「目下の者」が怒ったので、犬も「逆ギレ」したのでは?という話でした。
自分で気をつけていたつもりでしたが・・・確かに「自分は犬の召使い?」「これでも怒っちゃいけないの??」と、イライラが溜まっていたのだと思います。
スキンシップや話しかけはいつもしているんです。
例えばお腹ですが、何度かなでようとするのですが、いつも嫌がられてしまいます。何かが間違っているのでしょうか。
スキンシップが上手くできるコツなどがあるのでしょうか。調べてみます。
それと、ショップの店員さんは「家に来てから1〜2週間はなるべくケージから出さないように」と言うのですが、わたしは疲れすぎない程度に出しています。良いのか悪いのか実は分からないのですが、遊びたがってる子をケージに閉じこめているのは忍びないし、自分も遊びたいので。。。
どうもありがとうございました。
wanzさんのおっしゃるように、楽しいわんこライフにしたいです。そのためいこの子を連れてきたのですから。
みなさんの現在の様子を想像すると羨ましくなります。わたしもそういう生活をしたいです!
想像以上に世話が大変・・・とも思いますが、自分で決めて、この子を迎えたのですから、焦らず頑張ります^^
飼主を怖がる犬に、アドバイス本を読む wanz さん
初めて飼ったのでしたら、わからないことがあるのは当たり前ですよ。
だから、経験し勉強するんです。勉強もせず、最初からわかる人はいませんから。
撫でるのも同じ。
嫌がられる、上手に撫でられないからこそ、しょっちゅうなでてあげましょう・・・ということです。上手に撫でるのが目的ではないんですよ。
犬が最初からそれをすんなり受け入れるわけじゃないです。何度も何度も繰り返すうちに、だんだんと受け入れてくれるようになるんです。だから、うまくいかないことを不安に思う必要はないです。
最初は皆、いろんな不安を抱えているものですよ。
自分だけ特別だと思わなくて良いんです。うまく行かないからこそ、勉強や練習が必要なんです。諦めたら終わりです。
私がもう一つ、アドバイスできるとしたら・・・
犬という動物について、“科学的”“学問的”に書かれた本を読むことです。
私のおすすめ本を紹介します。私自身、何度も読み返しています。
- 中公文庫「犬の行動学」エーベルハルト・トルムラー著
- 朝日文庫「イヌのこころがわかる本」マイケル・W・フォックス
本を読むと、勝手な自分の思い込みで犬を見ないようにするために、とても良く立ちます。
人間が犬を観察するとき、その時の自分の心の状態が反映されがちなんです。飼い主が不安な状態でいると、犬の行動も不安な状態であるかのように見えてくる・・・というように。
犬は犬という動物であって、人間とはまったく別の動物であることを知り、犬の行動の意味を正しく解釈することが重要です。
仔犬が人の手を噛むのは、怒りや憎しみからではないんです。
どの仔犬も、人の手を噛みます。では、なぜ仔犬はそんなに噛むのでしょうか?
犬の行動とその意味に興味を持ち、まずはある程度の知識を身に付けることをおすすめします。
それから、もう一つ・・・ストレスは完璧に排除できません。
どうしても避けられないストレスもあります。それすらも避けようとすると、仔犬に間違った接し方をしてしまいます。
環境が変わったり、犬が嫌がること(口を開ける、ブラッシング、爪切りなど)をしたりしたり、初めて外に出たりしたら、仔犬は当然ストレスを感じます。
でも、犬と人の快適な生活のために必要なことなので、そのときにかかるストレスを避けようとするのは間違いです。日常生活で触れるもの、起ることに、一々ストレスを感じなくてすむように慣らすことは大事です。
その慣らす過程で与えるストレスを避けることは不可能です。
日常生活で大きな(頻繁な)ストレスを与えないため、最小限のストレスを与えながら慣れさせる・・・これが大事です。
そのために、仔犬に毎日触れて、嫌がられることを少しずつする必要があるんですよ。それをすることで、だんだんと慣れて、ストレスが減っていきますから。応援しています。
子犬が飼主を怖がっても、大丈夫 hira さん
私も他の皆さんと同じ考えです。子犬が飼主を怖がっても、大丈夫ですよ。
それから、獣医さんがおっしゃった「逆ギレ」は2ヶ月ちょっとの子犬には該当しないと思います。上下関係を意識しだすのはもう少し先のはずですから。今はビックリして怖い思いをしたので、本能的にママさんとの距離をとっているだけと思いますよ
ただ、これも、怖くないことさえわかればおさまります。
一日数回に分けて与えているフードを、ちょっとずつママさんの手に乗せてから食べさせてみてはいかがでしょうか?全部じゃなくても、一部を手から食べさせて、それがなくなったらフードボウルで、でもいいと思いますよ。で、ときには脚を触ってみたり、お腹に触れてみたりするんです。
体を拘束されるのはどんな子犬でも最初はもの凄く抵抗します。うちも、最初の頃は爪の引っ掻き傷がたくさんできました。でも、拘束されても怖いことがなにも起きないとわかれば身をゆだねるようになり、いまでは寝息をたてるようになっています。どんな犬でも最初はたいていこんな感じかと思いますよ。
それから、かつて、我が家の犬が家に来たばかりのころ、実は私もよくキレてました(苦笑)。
トイレがなかなか覚えられなくてね…あるところで「早ければ3日で覚える」なんて聞いたものですから、当時は本当にイライラしたものです。ママさんのように爆発たこともありますよ。でも、私が忘れないようにしていたことがあります。それは【仲直り】すること。
自分がイライラして犬を怖がらせてしまった後、少し間を置いて自分が落ち着いてから【美味しいおやつを持って】犬の近くへ行って「ごめんね」って声を掛けて撫でたりしてました。
まだ若い子犬が怖い思いをした後に名前を呼んだって来ないのは当然ですし、振り向いてくれないことだってあるので、私はとりあえず近くまで行きました。美味しいものがあれば、近い距離なら犬もこちらへやってきてくれますし(笑)。
犬を叱ったり注意した時も同じようにしていましたね。叱られてからシュンとしている犬にちょっと時間をおいてから「いい子だね、おりこうさん」です。
叱り方も、しっかり習得しましょう。 犬の叱り方、いけない・ダメ・ノーを教えるコツ
ああしなきゃ、こうしなきゃ、と思うと楽しいはずのワンコとの暮らしが全く別のものになってしまいます。
そうでなくても子犬の頃は振り回されっぱなしですから、優先順位を決めて少しずつ取り組んでいけばいいと思います。
ワンちゃんとたくさん遊んで、ママさんと一緒の時間は楽しいもの、って思ってもらえるようになってくださいね。
子犬が飼主を怖がっても、大丈夫 ダメママ さん
再び暖かい言葉をありがとうございます。
育て方に関して、(自分なりに)調べたつもりでしたが、人によって矛盾が多く、どれを参考にしたらいいのか分からなくなってしまうし(つまり臨機応変という事でしょうか)、実際となると全然違いますね。。。
>科学的/学問的に書かれた本を読むことです。
確かに私もそういった観点から書かれた物を読みたいと思っていました。
おしえてくださった本は、明日時間があったら本屋さんで見てみようと思います。
犬の生理、心理はとても興味がありますが、私が今まで読んだ本は実用や学問に裏付けされた物とは微妙に違った物のようでした。。。
改めてきちんとした本を読みたいです。アドバイス、大変たすかります。
撫でるのは・・・撫でるこちらも大きな喜びです^^
撫でて暴れられたらやめる、で、しばらくしたらまた撫でてみる、そんな感じで良いのでしょうか。今日も懲りずに撫でたり、肉球をさわっていました。
お腹を上に向けて寝て、時々クンクンと寝言(?)をいう姿はとても可愛いです。
わたしを見るときの「なぁに?」な顔も可愛いです。最初でつまづいてしまいましたが、これから勉強して、楽しみつつ、わんこと信頼関係を築きたいです。
hiraさん、レスをくださいましてありがとうございます。
上下関係に関しては、わたしはかなり自分を見失っていたと思います。
大袈裟に言うと、24時間仕えるお付きの人みたいにしていました。自分の事を犠牲にして、「叱らない躾」のつもりで愚かにも過保護になっていました。もしかしたら、犬は上下関係というか、今まで「献身的に尽していた家来」の反逆行為に驚いたのかもしれません。子犬にとっては当然怖かったでしょうし。
でも、あの日夜中の3時過ぎまで子犬が寝ずにこちらの様子をじっと伺っていた時は、もうダメかと思いました・・・。
>本能的にママさんとの距離をとっている
そうですね、まさにそんな感じです。
この家は怖くない、安心できる場所、という事を時間をかけてでも知ってもらおうと思います。10回呼んで、振り向いてくれる回数が少しずつ増えればOKですよね。
hiraさんのお話、興味深かったです!
優先順位は、まずは具体的には「人間(私)の生活を犠牲にしない」「粗相の時の対応」「噛まれた時の対応」「愛してるという事を伝え続ける」・・・かな。ちょっと欲張りですが、当たり前な基本が間違っていたので、勉強します。子犬からの成長を見るのが楽しみで、ちょっと早いのでは?と思いつつも迎えた子なので、成長を楽しく見守りたいです。
>ママさんと一緒の時間は楽しいもの、って思ってもらえるようになってくださいね
わんこにもシアワセになって欲しいので頑張ります。
みなさん、こんなわたしに暖かい励ましをくださいまして、本当にありがとうございます。
子犬には酷い事をしてしまいましたが、これがきっかけにならなかったら私はずっと「献身的な家来」として自分の生活を犠牲にしてストレスを溜め続けていたと思います。そんな中で育った犬は可哀想です。
自分のした事は後悔していますが、犬との関係を見直すきっかけになった事に関しては良かったと思います。
また何かあったら、こちらで相談させていただくかもしれませんが、八つ当たりはしないようにします!