犬がすぐ飼い主の目を見るアイコンタクトの訓練方法やコツを教えてください。
いつもパッと、犬は飼主をすぐ見つめる。そして、目線で飼い主を追い、集中し見続ける。

【状況と今の対処】

4ヶ月半のミニピン♀を飼ってます。
「犬のシツケにアイコンタクトが重要」と目にしますが、具体的にアイコンタクトは犬にどう教えますか？
うちの犬は、呼んだり命令しても、私の目を見てアイコンタクトするのは「気分次第」です。

「おすわり」や「ふせ」をしても、私の目を見ません。
犬に声をかけ私を見たとき、褒めてます。が、たまに見上げるていどで、私の想いが通じているのか分かりません・・・。

犬にアイコンタクトの教え方です。

1. 食事の時、食器を置きマテをかける。
2. 飼主は立ち上がり、犬の名前を呼ぶ。
3. 犬と目が合ったら、アイコンタクトが成功したので「よし」や「ＯＫ」声をかけ、食事を与える。

食事に気を取られ、落ち着かない犬ならば、やり方を変えます。

1. 飼主が食器から１粒フードを手に取り、立ちあがる。
2. 犬の視線が、フードを追うので目線を上げ、顔を上に向ける。
3. フードを飼主の顔の近くまで持ってきて、犬の視線を飼主の目に向かせる。
4. 目が合ったのを確認できたら、よし」や「ＯＫ」声をかけ褒美と褒め言葉。

散歩の際、玄関から出るのは飼主が先です。外へ出る時もアイコンタクトをします。
スワレ、マテをかけ、名前を呼び、アイコンタクトがとれたら、誉め言葉を与え「よし」や「ＯＫ」で犬を玄関から外へ出します。犬に待ての教え方

散歩や歩いている時、犬から、飼主に視線を向けアイコンタクトしてたら、大いに誉めください。
声かけ「いいね！いい子ね！グッド！よし！」だけでも、大丈夫です。
日常の生活で、少しずつアイコンタクトを取り入れるのがお薦めのやり方です。

なお、犬にアイコンタクトの教えるとき注意する点は、人の方から、犬を覗き込むアイコンタクトはダメです。人から犬を眼を見る行為は、それは『犬より、人（飼主）の地位が下』と言ってるようなものです。

4ヶ月半の子犬は、人間の5歳ぐらいです。シツケをあせらないこと。
人間の5歳児には、それなりの理解度しかありませんよね。犬も同じです。

犬にアイコンタクトのしつけ、強引に教えることではありません。
質問主さんが飼主として日々生活すると、犬が順応し信頼感をもつ。そして、犬が飼主にアイコンタクトし注視する。
「私、私よ、ほら見て見て、アイコンタクトして！」とムキになっても、犬に『心』がなければ・・・意味なし。

食べ物を使えば、食に興味ある犬なら、注目するようになるでしょう。
それは食物に対する忠誠で、食物をくれる人だから注目するようになるということで、本来の『信頼関係』と違います。
アイコンタクトのきっかけは食べ物で良いですが、犬が人に視線を注ぎ続けるコツは【飼主の信頼と魅力】が大切です。犬と信頼関係をつくる方法、良いパートナーになる

もっと肩の力を抜いて、自然体で取り組んで下さい。
犬との信頼は一緒に共生し、ともに育てます。
愛犬の事を思い、月例、年齢にあった適切なシツケやトレーニングをしたり、遊んだり、芸やトリックの訓練をしたり・・・・・していくうちにきっとアナタを注目するようになります。犬に可愛い芸を教えたい、簡単なトリック技やコツ

我が家で、犬にアイコンタクトの教えるとき、道具やオヤツは一切使いません。
その理由は、おやつが欲しい気持ち、食欲が目標になるからです。

アイコンタクトさせるのは、人の話を聞かせ理解させるのが目的です。
犬の気を引かせるのは、飼主の顔（目）で充分！（笑）　

1. 両手で犬の顔を持ち上げ、飼主の方に顔を向ける。
2. 向き合った位置から20センチ程離した所で、犬の名前を呼び、目を見る。
3. 目が合った場合、褒める。目が合わない場合、犬が視線を背けたら位置を上下左右にずらしながら、目をあわせる。目が合ったところで、褒める。

うちはこの方法で、全ての犬がアイコンタクトを覚えました。
我が家も年老いてから来た犬、凶暴だった犬、野良だった犬...様々な犬がいますが、皆きちんとアイコンタクトできます。

無理とか手遅れはないので、愛情をもって根気よく頑張ってください。それと、叱る時は家族皆が統一した叱り方、誉め方をしてくださいね。

我が家の子犬(ミニピン・メス 5ヶ月）も、粗相したり、来客時に遊んで欲しくって興奮し暴れます。
アイコンタクトですが、うちの犬は気ままです。でもちゃんと飼主の一挙手一動を子犬は見てます。

アイコンタクトはしっかりと見つめ合うではなく、「何気にチラッと」でもＯＫですよ。

質問主さんの子犬は3ヶ月を過ぎてから「悪賢さ」覚えてませんか？うちのは悪賢くなってきました。
目を離すと、空き缶くわえ興奮してました･･・。興奮した犬を3秒で落ち着かせる方法

アイコンタクトのトレーニング、オヤツがなしでも出来ますが、オヤツによって効果が上がるケースもあります。
犬のしつけは、この方法が絶対だというのもありません。
アイコンタクトだけでなく、犬のトレーニングやシツケには楽しい雰囲気づくりが大切です。

餌で誘導するトレーニング方法の注意点は、徐々に餌の量を減らし少なくします。
餌やオヤツを使うのも、シツケの1つの方法というだけです。

信頼関係ができてくれば、自然にアイコンタクトはとれます。
散歩で歩いている時、犬が飼い主の顔を見てリーダーウォークできていれば、たくさん誉めて下さい。リーダーウォークできない犬の訓練方法

レス有り難うございます。
ヤンチャ盛りな子犬、興奮しすぐアイコンタクトなんて見てもらえないですよね。
犬と過ごし、褒めたり叱ったり、散歩中でも何でも話しかけますね(^^ゞ