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怪我が治らない ダックス さん 2006年5月29日(月)

こんにちは。4月の初めに後ろ足の付け根くらいのところに擦りむいた感じで皮がめくれてました。
でも散歩でひっかけた覚えもなく病院に見てもらいました。

薬を飲んでも初めは治らず悪化する一方で結局膿もたまっていたので手術しました。 それで1度は治っていたのですがまた1週間後内出血にたいのになり再びカーラーと抗生物質の日々です。 先生は舐めてなったというのですがカーラーを付けていたにも関わらず少し傷が開いてしまい今も薬を飲み続けています。

今年で5歳になるのですが1歳くらいの時にした去勢で溶ける糸を使ったらしいですが その糸を体が拒否しているのではないかと言われまた結局薬を貰って1週間様子を見る事になりました。

初めは何ミリの怪我がこんな大事になり完治するのでしょうか・・・もしその糸が拒否していたらどうすれば治るのでしょうか?教えてください。

RE:怪我が治らない えっこ さん 2006年5月29日(月)

獣医ではありませんが・・・
ご心配のことと思います。
私の愛犬も手術した後、なかなか治らず、入院3日の予定が20日以上入院した経緯がありましたので、
ご参考になればと思い、レスさせて頂きます。
稀に、特異体質のワンちゃんがいるそうです。
手術した時の糸が合わない場合があるそうで、家の場合は、縫った身体の中に「ろう管」と呼ばれる物が
出来てしまいました。その中から廃液などが出たりしました。
このままではなかなか治らないと言われ、再手術をしました。
再手術したところ、手術した傷より長く育っていました。

内科的処置の場合、とても長く時間がかかると言われたので再手術をお願いしました。
(我が家の場合、大型犬種で、傷口が30cm以上ありましたので、内科的処置では完治までに時間がかかり過ぎる為)
その「ろう管」と呼ばれる物を摘出して病理検査に回しました。

「病理組織診断  軽度な化膿性炎症を伴う嚢胞状の肉芽組織増生」

病変の主体は嚢胞状を呈する旺盛な肉芽細胞増生であり、臨床的にはショウ液貯留が顕著であること
いわゆる「被嚢化血腫 Capsuiated hematoma」に類似した病変である可能性が示唆されます。腫瘍性病変ではないものの、病変再形成の可能性は否定できないため、経過観察には引き続き注意が必要です。

と病理診断書には書いてあります(一部抜粋)
稀に糸などに反応してしまう特異体質のワンちゃんがいるそうです。
犬種的に、ダックスにも多いとお聞きしました。
糸は他にも種類があるので、拒否しない糸を使えば大丈夫だそうです。

ただ私の場合は・・・と言う事ですので、詳しい事やダックスさんの愛犬のケースと
同じかどうかは解りませんので、獣医さんに詳細をお聞した方が宜しいかと思います。
また、セカンドオピニオンを求めても良いのではないでしょうか?

ご参考になれば、宜しいのですが、今後、手術をするような場合などは、
糸に対して反応してしまう事をちゃんと伝えれば、回避できると思います。

1歳の時の去勢手術の時の糸が今頃反応しているかどうかは、ちょっと解りかねます。
それより、今回の後ろ足の付け根の手術の糸が反応していると思いますが・・・。

えっこさんへ ダックス さん 2006年5月30日(火)

質問の返答、本当にありがとうございました!!嬉しくて涙が出そうになりました・・・。
もしかしたらこのままずっとカーラーの日々なのではないかとすごく心配で・・・
参考にさせて頂いて獣医さんとこれからの事を相談させて頂きます。
本当に本当にありがとうございました。