犬の防災・避難グッズで必要な準備は?何日分の保存する? もこ さん
犬の防災・避難グッズで必要な準備はどうしていますか?
何日分の量を保存すれば良いのでしょうか?
【状況と今の対処】
ペット用の災害時対策グッズを用意しようと思い立ちました。
人間と犬を合わせて防災グッズを1から購入する予定です。
犬に持病があるので薬、専用フード(缶とドライ)は欠かせないのですが、一体何日分用意すればいいものなんでしょうか。
災害の規模にもよりますが、人間と違って動物の医薬やフードはどのくらいで手に入りましたか?
一週間分と計算したのですが、かなりの重さがあります。愛犬と子供を抱えて避難できるのか不安になりました。
災害に遭い、犬と一緒に避難したら、どのような暮らしになるのでしょうか?教えて頂けると助かります。
犬の防災グッズリスト ダックスのクロ さん
ペット雑誌やペット避難の冊子を参考に、避難グッズを常備しています。
我が家の犬用防災グッズのリストです。
【防災グッズのリスト】
- 餌、ドッグフード、おやつ (1週間分)
- 水(1週間分)
- 薬
- ケージ、バリケンネル
- 首輪、リード
- トイレシーツ
- 迷子札
- 水ボトル、容器
- タオル
- ウンチを取るビニール袋
- ウエットティッシュ、顔や足を拭く
- ワクチン接種の証明書(避難場所へ、接種済みを証明するため持参する)
ドッグフード、オヤツ、ペット用の飲料水は約1週間分を保管しています。
防災グッズの備蓄も大事ですが、日頃より避難した後のことも考えシツケと迷子対策が重要です。
【日常からできる防災対策】
- 1しつけ
-
避難場所で、他の犬や猫とも過ごせるようにシツケをします。
- 無駄吠え:他人や犬に吠えない 犬の無駄吠えをすぐ止めさせる、効果的なシツケ
- トイレ:どこでもコマンドで排泄する 犬にトイレのシツケ、教え方とすぐ覚えるコツ
- クレート・トレーニング:ケージやクレートで安心し静かに過ごす クレート・トレーニングのやり方、ハウスやケージが好きになる方法
- 他の犬との共生:他の犬に吠えるのをやめさせる
- 2迷子対策
- 迷子札、マイクロチップ、犬の写真や動画を撮影しスマホに保存 犬にマイクロチップ装着する料金を教えて
- 3ワクチン接種や病気の予防
- 避難所によっては、狂犬病や混合ワクチンの接種、フィラリアやノミダニ予防を確認します。未接種を疑われ、避難所へ入所拒否とされないよう、ワクチン接種証明書は防災グッズと一緒に保管。
防災グッズの購入、犬と避難するときの注意事項など、私が主に参考にした情報冊子は2つです。
香川県のパンフレットは挿絵が多く簡単に読めます。環境省のはページも文字量も多いですが、とても詳しく記載されています。
- 香川県と高松市の共同制作:あなたとペットの災害対策ハンドブック
- 環境省の発行:災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
・防災用品:フード及び水、動物の常備薬、食器、トイレ用品(ペットシーツ、猫砂など)、首輪及びリード、健康の記録(既往歴、ワクチン接種歴がわかるもの)、写真(飼い主と一緒に写っているもの)、ケージ、キャリーバッグ、その他(ガムテープ、おもちゃなど)
・防災用品の備蓄:最低でも3日分、できれば5日分を目安にペットの防災用品を備蓄しておきましょう。
引用元: ペットの『同行避難』 - 東京都福祉保健局
ペット用防災グッズの一覧リストをチェック マハロ さん
ペット用の防災グッズがセットで販売しています。
セットに含まれる商品の一覧リストを見ると、すでに購入済みであったり、我が家には必要ないグッズもあり、購入はしませんでした。しかし中身をチェックすると、何が必要か確認できるので、とても参考になりました。
あと、災害救助犬が、救助活動のときに足を守る理由からブーツを履くか、履かないかの判断基準に関する記事を読み、私も犬のブーツを購入しました。犬に靴を履かせるメリットとデメリット
太陽光で充電できるモバイル・バッテリー ミーナ さん
大きな地震、強力な台風、ゲリラ豪雨による水害、どこに住んでいても災害が多い日本では、油断できません。
集中豪雨で、飼犬と一緒に避難した経験がある姉の話しでは、飼主と犬は別の部屋、または別の場所で避難になります。
また、避難所によってはペット受け入れ拒否の場所もあり、避難には多くの情報が必要となります。
停電や節電で電気が止まったり、使えてもコンセントは多くの避難者により使用が制限され、スマホの充電に数時間待ちになる場所もあります。
防災グッズ、ドッグフードのストック、そして、いつでもスマホや携帯端末で情報入手ができるよう、太陽光で充電でき持ち運びできるモバイル・バッテリーも用意しています。
被災の経験から、ペット用の水 雪の精 さん
私は、中越地震の被災者です。
被災し避難生活を送った私の経験では、犬の食事は1週間分あれば充分でした。
地震発生の2〜3日後は、ホームセンターが開店したので、ドッグフードの入手が容易で、餌の確保で困る事はなかったです。
ただ飲み水に関して、フードより深刻な問題でした。我が家の場合は、断水の影響で水道が1週間以上止まりました。
給水車による補給、その後、復旧し水が通っても、人が使用する分量が優先になります。よって我が家では、ペット用の水を必ず多めに用意してあります。
もし特別な療養食や病院で処方されているドッグフードとなると、病院に卸している流通業者も商品を運べないので、通常時に病院で相談すると安心です。
災害時の薬や療養食について ろん さん
災害の経験者ではありませんが。
薬や療養食については、病院がどれほどストックしているのか、どれぐらいの量を処方してもらえるかにもよります。
あらかじめ病院に確認しましょう。
そして、病院から特別食や薬をもらうときに、使用期限を記載してもらうよう、お願いしておくと良いと思います。
保存した療養食や薬を災害時に使用しようとしたら、期限切れ!の失敗を避けれます。