雑種の10ヶ月のメスです。
普段は人間、犬ともに大好きな子なのですが、ここ1ヶ月くらい家に仔犬が遊びに来ると異常に威嚇してハウスに近づこうものなら吠えて威嚇して大変なのです。少し前までは大型、小型に関わらず家に来ても平気で遊んでいたのに。
それと関連するか分かりませんが、ピンポンや階下の物音にも吠える回数がかなり増えてこのままだと苦情がきてしまいそうなので、お酢を霧吹きでかけたりしています。
先日ドッグランでも怖がってしまいガウガウばっかりであまり楽しそうではありませんでいた。仲の良いワンコとは何時間でも楽しそうに遊ぶコなので意外でした。
生理が終わってからこのような事が増えてきたので、用心深くなったのでしょうか?成長期にありがちなことなのでしょうか?教えてください。
ヒートの後など成長期にありがちなことです。
但し、ほとんどの場合飼い主さんに問題があります。
十分なリーダーシップを発揮できていない。犬が信頼していない。犬の扱いをしらなすぎる。犬を知らない。
等です。テリトリーを作るのを許してしまうような飼いかたになっているからテリトリーを作ります。
>仲の良いワンコとは何時間でも楽しそうに遊ぶコなので意外でした。
実際どうなのか分かりませんが、このとおり何時間でも遊ばせるというのは結構最悪ですね。擬似群れが出来ます。2匹でもアルファとベータが決まります。そういうことをしると、今度はそれを家庭内に持ち込みます。テリトリー意識、群れ意識が強くなりすぎます。ドッグランでも他犬はもはや他の群れの生き物なのでガウって当然とは思います。
犬がそうなるのは飼い主さんがそういう犬に知らずにしてしまっている事が多いのです。犬はトラウマや、精神障害が無い限り悪くないですよ。
あと、お酢ですが、あまり意味がないのでおやめになった方が・・・無駄吠えではないですから。ちゃんと意味のある警戒による吠えですから、貴方がはっきりと「ノー」の意思表示をして、リーダーや警戒は貴方の仕事ではないとはっきり犬に伝えないといけませんね。
ほうほう。で、生理はいつ頃終わったのかな?
聞くところによると、終了後1,2ヶ月は黄体ホルモンの影響で
いわゆる偽妊娠のような状態になる犬も結構いるみたいですね。
一つの可能性としてハウス(巣穴)に近づくものを威嚇して追い払うなんて言うこともありかなと。
ドッグランでの変化も↑のような理由から、大事な体、もしものことがあっちゃーイケナイなんてね。
ご本人も嫌がっていることだし、暫くは両方とも無しと言うことで。もう暫く様子を見ては?
飼い主さんもワンちゃんも初めてのことなんだし、これから一緒にお勉強してゆきましょーね。
それからピンポンワンワンやピンポンダッシュは結構皆さん経験してるんじゃないのかな?
克服する、しないは別にして。
対策としてはマットトレーニングなんかが一般的かな。
特定のマットお布団でも、その上でフセしてマテが出来たら
特上のご褒美が出るやつ。玄関マットでもOKだけど、このときは念のためハウスリード付けて。
待ってる間にお客さんへの応対を済ませてご褒美。
階下の音に対しても応用できますよね。
>マリアさん、お返事ありがとうございます。
確かにおっしゃるとうりかもしれません。
犬の成長に私たち飼い主が付いていけてないのでしょうね。犬でも人間でも記憶にあるなら小さい子でも友好的なのできっと自分の群れと思っているのでしょうか。
家族にはある程度従順なためここ1ヶ月は室内もノーリードでお散歩の時もノーリードでボール遊びなどをさせてしまっていたので、そういうことも影響があったのでしょうか?過敏に警戒反応があるということをそこまでしなくてもいいよと教えるには具体的にはどんな方法があるか教えてください。さくらん坊さんの言われるようなマテの訓練もやってみたいと思います。
偽妊娠もありえる感じで、ちょうど生理後1ヶ月ですし、見知らぬ子供や仔犬などがハウスに近づくともの凄く怒って威嚇するので何かを守ろうとしちえるようにも見えます。とにもかくにも私たちがしっかり理解することから始めてみようと思います。具体的にどうしていいか参考にさせて下さい。よろしくお願いします。
もともとは誰にでもなつく大人しい子なので、いい所を沢山引き出せるように飼い主の私たちも頑張ります!
はじめまして、
文を読むかぎりでは、犬が成長してきたのでしょう。成長は精神的にもということです。
どういうことかというと、子供の女の子から大人のメスになってきたのだと思います。
つまり、自己主張がでてきますし、人間の中学生とおなじで、若いころは生意気ですよ。
それにメスのにおいを、ぷんぷんさせるのでしょう。 オスはほっておきません。
色々なことが、重なって子犬にまで、警戒をしているのだと思います。
対策は、貴方がしっかりとした。リーダーシップをとること、犬が少々、難儀なことをしても、おたおたしない、ドンとかまえていましょう。
これは、とても大事なことで犬は飼い主の気持ちをすぐに、映してしまうものです。
飼い主が少々のことでも自信をもって(空元気でもいいです)デンとkまえていてください。
室内での ノーリードとかボール遊びは関係ありません。 猟犬はノーリードが基本で訓練します。 そんなことに関係なく飼い主との絆ができてきますよ。
ただ、犬が恐怖を感じているものに、無理強いしないことです。逆に恐怖を増長してしまいます。
あくまで、自然に他の犬や、色々な音にならしていくことです。
>熊さんありがとうございました。
そうですねー、きっと思春期のような時期なのですねー。色々なことを認識して賢くなる分自己主張もするぞーみたいな。分かりやすく言って頂いて少しほっとしました。まだ1歳にもならないのに入ってはいけない部屋とかかじっちゃいけないものとか、とても良く分かる子でそれも生理後に急に出来るようになったんですよね。
それだけ成長した分ちょっと不安みたいなものも抱くようになったのかもしれません。
どーんと構えておろおろしないで今まで通り一緒に楽しんでいきたいです。
>さくらん坊さん、再度のお返事感謝します!
とってもほのぼのとした文面がふーっと力を抜けたようで体験談も分かりやすくて、思わずイメージしちゃいました(笑)初めてのことでちょっと動揺してしまいましたが、恐怖を楽しいことに変えていけたらいいなあと思います。本当にありがとうございました!!
具体的じゃないけど、一つの考え方としてね。
とってもシンプルに犬の気持ちを考えたとき、快・不快っていうのが
わかりやすいと思うのね。
心地よい快、嬉しい快、楽しい快、おいしい快、いろいろあると思うんだけど
快のときの表情・態度・行動はすぐに分かりますよね。
次に不快なんだけどこれもまたいろんな不快がありますよね。
恐怖・痛み・不安なんかが代表選手かな。で、こういった不快な感情を抱いたとき
どんな表情、どんな態度、どんな行動を取るかって言うのを自分の犬をよく観察して
知っておくことが大事。勿論どんなときに不快な感情を持つかっていうのもね。
ここを抑えておくと不快なことが起こりそうだなという時に事前に手を打つことも出来るわけ。
ご相談の警戒ぼえというのも根底にある感情は不安であったり恐怖もあるかなと。
先にレスしたマットトレーニングは不快なことを快な方向に転換していくための
一つの方法なんですね。普段なんでもないときから『マット!』のひとことで
ワクワクウキウキしながらマットの上で待てるようにお稽古しておくことからですね。
快の魅力が不快の感情を覆い尽くすことが出来るか!
ですね。
これは余談ですがずっと昔、当時飼っていた犬がやっぱり頼んでもいない番犬をやるように
なっちゃったんですよ。困ったなぁ、どうすべーと思いながらも何もしなかったんですけどね。
ある日、注文した品物が届くことになって、ピンポーンとやってきたわけです。
ワタシ自身は待ちに待った品物だったので嬉しくてハンコ握りしめて
小躍りしながら、ウヒョウヒョしながら、吠えてる犬にも
『ほれ、あんたも喜べ!』なんて言いながらニッカニッカで荷物を受け取りにいったんですけど
いつの間にか犬もニッカニッカしながら、しっぽフリフリなんてしてるんですよね。
ワタシにしたら犬が吠える不快より荷物が届く快の方が勝ったわけで
犬が吠えてることなんか無視していたような…。
でね、これっていけるかも…で次のピンポンからニッカニッカウヒョウヒョででるようにしたら
犬もニッカニッカフリフリなんですね。瓢箪から駒、棚からぼた餅みたいで
トクした気分だったなぁ。労せずに番犬廃業って感じで。
犬には態度で表せ。出来るだけハデに。ってことでしょうね。