血小板減少症の症状や治療について ゆっくん さん
今週月曜日に愛犬マルチーズ(5歳)セナ君が血小板減少症と診断されました。
現在完治に向けて、治療まっただ中です。
犬の血小板減少症という病気に関して知識が無いため、少しでもいいので治療方法や症状、体験談など知っていることがあればお教え下さい。お願いいたします。
RE:私の犬も血小板減少症と診断 花絵 さん
ゆっくんさんへ、私の愛犬(マルチーズ 女のこ)も同じ病気にかかりました。
マルチーズの犬種に多い病気のようです。当時私もこの病気「血小板減少症」に関する情報が知りたくて、ネット検索やら本屋さんの犬の医学書を読みあさるやら、とにかく右往左往でした。知っていることをこの場に書き込めなくて申し訳ないのですが、気をしっかり持って看病してあげて下さい。
可能であれば、いつもセナ君の側にいてあげて下さいね。血小板減少症の文字を見て思わず返信せずにはいられませんでした。頑張って下さい!どうか完治しますように、心からお祈り致します。
RE:血小板減少症の原因や特徴 シゲ さん
こんにちは。ご心配ですね。これだけの記載では状態がまったく不明ですので一般的なことを記載します。
血小板減少症の原因や特徴は以下のとおりだと思います。
- 原因が「血小板の産生障害」なのか「血小板の破壊」なのか「血小板の分布異常」なのかで方針、治療、予後が変わる
- 原因の正確な診断のためには「骨髄検査」も必要な場合がある
- 出血傾向が強い場合は輸血が必要
- 特発性血小板紫斑症であれば皮膚にうっ血斑がでる。この場合自己免疫病が疑われる
- 脾腫や肝腫が原因の場合がある
以上ちょっと分かりずらいと思いますが、おそらく先生は(4)のような場合を想定してスレロイドで治療されていると想像されます。
治療中は他の薬物や採血は避けたほうがよろしいでしょう。ご参考まで。
RE:血小板減少症の症状と治療 nanasi さん
獣医さんが血小板減少症と明確におっしゃったのなら、先ず「免疫介在性血小板減少症」の事を指していると思います。
それが通例ですので。
血小板減少症の病気は血中血小板の数が減少するものです。
血小板は血液を凝固させるために必要なものなので、これが減少すると、突然の出血、うっ血(紫斑)が主な症状として現れます。
発情後の牝のプードルに多く見られるのが特徴でもあります。
出血性疾患には各種ありますので、鑑別診断には正確な血小板数の測定が必要です。
治療にはコルチコステロイドを用います。重篤な症状(内臓からの出血、大量の鼻血)などの場合は強力な免疫抑制剤を用います。
慢性化する場合もありますので、獣医による予後の観察が重要です。
RE:正式な病名は突発性血小板減少症 ゆっくん さん
みなさん返信が遅れて申し訳ありません。そして、ありがとございます。
正式な病名は突発性血小板減少症と言われ、土曜日から抗ガン剤治療に入ったのですが今日の血液検査の結果は思わしくなく、次は貧血になり今日から輸血になりました。もう気がおかしくなりそうです。。。
セナ君を助けて下さい。。。。。
RE:血小板減少症について シゲ さん
再び。ご心配でしょうが、輸血の効果はあると思いますので、結果を信じましょう。
また、難しい病気ではありますが、若い犬は比較的予後がいい傾向があると聞きます。
セナ君の体力に期待しましょう。お大事に。