Re: 犬が飼主に噛み付く、飼主にアドバイスするなら何が良いか?
日頃から犬との関係に問題があるのではないでしょうか?
まずは、素人目ではなく、プロの目で判断して頂くようにお薦めして下さい。
改善の見込みがあるかないか、里親探しはその後の話かと思います。
Re: 犬が飼主に噛み付く、飼主にアドバイスするなら何が良いか?
私自身もボーダーを飼っていますが、ボーダーも飼いやすい子から扱いにくい子まで様々だと思います。
あとみなさん勘違いしている方が多いと思いますが、ボーダーは確かに運動能力はバツグンですが、だからと言って沢山散歩させなければいけないと言う事は無いと思います。
散歩の時間を削った分、ボールやディスクを追わせて持って来るといった仕事を与えたり、飼い主とロープなどの引っ張りっこ遊びなどでコミュニケーションを取るだけでも十分です。
たんぽぽさんや恵子さんがおっしゃるように、改善は難しいと思います。このように噛む犬を新たに飼い主を探す事は更に難しいと思います。
先ずは、おじさんが真剣にボーダーとの関係改善をプロの力を借りながらやっていく事が先決かと思います。
犬を預けてしまう訓練はダメです。根気よくおじさん自身がボーダーと向き合わなければいけないと思います。
ところで、おじさん以外の家族に対してはどうなのでしょうか?
Re: 犬が飼主に噛み付く、飼主にアドバイスするなら何が良いか?
たくさんのお返事ありがとうございます!
遅くなってすみません。。。
やはりなかなかむずかしいですよね。
私も散歩を増やすだけ→噛まなくなる。と思った訳ではありませんが、
噛んだ→散歩しない、遊ばないではもっと悪い方にいってしまうとおもいまして。。。
みなさんが言うようにおじさんとボーダー君自体の関係はなかな酷いです・・・。
ボーダー君はおじさん以外の人間、犬に攻撃性はありません。〔みなさんが言うように今のところなのかもしれませんが〕フレンドリーで、おじさんの家族内に四歳の子供がいますが、いつも子供が上から抱きついて遊んでいます。
みなさんがこうきくと子供が危険!と思うとおもいますが、
確かに今のところも・・・なのかもしれませんが、おじさんのみに攻撃的になります。。
私の所で引き取る事も考えています。〔私、私の家族で考えてるだけですが〕
ボーダー君は訓練士さんに自宅に定期的に来てもらっていました。〔最初に書いていなくてすみません〕
今は来て貰っていないみたいなのでもう一度相談してみては?と言ってみます。
たんぽぽさん、恵子さん、hiraさん、ぽぽんさん、ボー飼いさん、みなさんありがとうございます!
Re: 犬が飼主に噛み付く、飼主にアドバイスするなら何が良いか?
ちょっとだけ追加で。
以前は訓練士さんが来られていたということですが、もし、その頃から噛むことがあったなら、同じ方ではなくて、違う方法を採用されている方を新しく探された方が良いかも知れません。というのも、私の知っているワンちゃんに、とても厳しく叱ったりする方法のトレーナーさんに来ていただいたところ、そのトレーナーさんに敵意を表すようになって、状態が悪化してしまったコがいるんです。結局そのコは、その飼い主さんの手に負えなくなってしまい、田舎にお住まいのご両親が引き取られたのでその後のことはわかりませんが。
いったん悪化してしまった関係を良い方向へもっていくのは本当に大変ですが、これ以上、おじさんとボーダーくんの溝が深まりませんように、いい方法が見つかりますように、お祈り申し上げます。
Re: 犬が飼主に噛み付く、飼主にアドバイスするなら何が良いか?
また失礼いたします。
○ どの訓練士?どの方法? ○
躾訓練の発想は様々で、それぞれに基づく実施方法も色々あって、訓練士のスタイルと能力だって色々あります。私は、効果を出せる訓練士であればどれでもいいと思います。
「どの犬種や性格の犬もどの飼い主にも手に負える訳ではない」と最初に書きましたが、hiraさんご指摘の通り、どの訓練士もどの犬のどの問題を解決できる訳ではないので、今の訓練士の元で決定的な改善が見られないのであれば違う方法または違う訓練士を採用するしかないと思います。
○ どの問題? ○
> 来てくれていた訓練士にとても厳しく叱られたことによって、
> 問題の犬がそのトレーナーさんに敵意を表すようになって、
> 状態が悪化してしまった
と書いてありましたが、hiraさんがご存知のそのワンちゃんは元々どんな問題行動があって訓練士に来てもらうことになったのでしょうか。
もし元々の問題行動が権勢症候群の最悪な形(反抗的→攻撃的)だったら、状況の展開に対する解釈が違うと思います。(元々の問題がそうじゃなかったらゴメンなさい。)
犬の全ての行動は何かの意識から来るもの/何かの目的を果たす為のもの/何かの状況に対する反応です。「問題行動」と見なす行動の内容と形は、食事を待っている間落ち着かない・・・鼻笛・・・食卓に前足を乗せる・・・ほかの犬から食べ物を奪おうとする・・・来客に吠える・・・ほかの犬や出先の人たちに激しく吠える・・・知らない犬を襲おうとする・・・欲求に応じてくれない人間を敵視攻撃する・・・小さいものから大きいものまで様々です。小さいものと大きいものの違いは、
小さい問題は
「単純に目的を果たす為のもの」や
「物/状況/他動物に対する意識からくるもの」
ですが、
大きい問題は
「群の中の人間や他の人間に対する意識から来るもの」
です。
犬という生き物は、人間に飼われて躾訓練を受けても、全ての物事に対する意識/理解/反応が野生本能から来るものであることだけ忘れない様にしましょう。
野生界では、メンバーが小さなミスを犯したり小さな問題を起こしたりしても、群のリーダーや上のメンバーから牽制を受ければ問題解決済と見なされ群の秩序と生存を脅かすこと無く群との生活を続けられるのです。
しかし群の秩序を乱す行動は群全体の生存を脅かすので、問題の態様自体違うし群の秩序を戻す為に必要な対処も全然違います。
人間に飼われている犬が飼い主やほかの人間に対して攻撃的になることは、この「大きな問題」に該当するのです。