犬の足が弱い、対処や介護サポートの方法 じゅんたろう さん
15歳のキャバリアのオスです。
足が弱くなった老犬の対処や介護、サポート方法を教えてください。
去年の秋くらいから、後ろ足が悪くなり不自由で、少し足を引きずって歩きます。
筋肉も衰え、お座りすると、足に力が入らず立てません。後遺症もある後ろ右足は、立つとブルブル震えています。
散歩は短い距離なら行けますが、左の後足が内側に向いてしまい、左に傾斜しながら歩くので歩行困難です。まだ歩きながら転倒はしません。
補助具やグッズの購入も考えてますが、まだ自力で頑張ってくれているので様子を見ています。
足のマッサージ、グルコサミンなどのサプリメントを服用させたらよいのか、何か対策やできることがないか思います。
もう年齢的に脊髄の神経圧迫による痺れかもしれません。色々知恵を教えてください。よろしくお願いします。
足が弱った犬の対策 ちよ さん
犬が立ったり歩くのが困難な原因として、年齢的に高齢・老化が考えられます。
一方で椎間板ヘルニアなど関節や脊椎を痛めていることもあります。または心臓など内臓疾患があるかもしれません。素人判断せず、まずは医師の診断を受け、適切な対応をしましょう。
老化の場合、ガクッと筋力が弱ることもあり、ちょっとしたことで滑ったり転倒して、関節や骨に負荷がかかり大きな怪我になるので注意しましょう。
【足が弱り注意すること】
- 転倒、骨折や怪我
- 適度な運動、運動不足の解消、動かないと筋肉の衰え
【足が弱った犬の対策】
- 老犬の散歩、無理なく散歩する 老犬の散歩、時間や回数・運動量はどれぐらい?
- 室内で適度な運動をする 犬の運動不足を解消する方法、雨や暑い日に散歩へ行けない
- 太り過ぎの場合は、ダイエット 犬のダイエット、痩せるのに成功した減量方法のコツ
- 食事の栄養ケア
- 肉球ケア、肉球の毛が滑るのでカットする 犬のかさかさ肉球お手入れ、スベスベにするケア方法
- 階段や段差にはスロープをつける
- 床をタイルやマットに敷き、滑りにくい素材にする 犬の足が滑らない防止策、マットや滑り止め
Q:老犬・高齢犬のお散歩はどうしたらいいですか?
A:老犬・高齢犬は関節や脊椎が悪くなっていることが多く、筋肉量も低下してくる (略)関節痛があると跛行することがあり、歩きたがらないことがあります。
嫌がるからといって全く散歩をやめてしまうと筋肉が落ちてしまいます。長く歩かなくてもいいので、滑りにくい場所でゆっくり歩かせましょう。腰が立たなくなって来たら、腰を持ち上げるハーネスなどでサポートしてあげるのも方法です。家の中では歩くけれど、外に出ると全く歩かなくなってしまったという場合は、目が見えなくなっていることがあります
引用元: しらさぎ動物病院(東京都中野区)
足が弱い犬の介護グッズ ちびちち さん
我が家のラブラドールも同じです。
後ろの脚がだいぶ衰えてきました。心臓も悪いので寒い日の散歩はお休みです。本犬は散歩より食は旺盛で良いですが。
3年前にやはり老犬で前足が弱ったラブラドールを亡くしたのですが、その時より足が弱った犬の介護グッズを用意してあります。
【足が弱い犬の介護グッズ】
- 歩行補助ハーネス(※前足用、後ろ足用、胴回り用の3タイプがあります)
- 持ち手付きマット
- 車の乗り降り用ステップ
歩行補助ハーネス選び方 介護中 さん
後ろ足が悪くなった柴犬の老犬を飼っています。
散歩が大好きで、毎日の散歩へ行くとき、歩行補助ハーネスは必需品です。
いま我が家には4種類(胴回りタイプと後ろ足タイプ)の歩行補助ハーネスがあります。サイズ選びに失敗し、数回ほど買い直しました。
フィットしないと、不安定でしっかり体を支えれず、持つ人間側の負担も増えます。体重で選んだり、ウェストや胴回りだけ選ぶと、後ろ足が入らなかったり、胴回りがきつかったり、ときには簡単に脱げたり・・・サイズ選びが難しいです。
歩行補助ハーネスの選び方は、胴回りと、胴から足までの長さを計測し購入すると、失敗が減るかもです。
歳をとり犬の体が細くなったので、買った当初はサイズが合わなかったハーネスを今では一番使っています。
足が動かない犬の散歩に、犬用カートを購入 ごろー さん
3年ほど前まで、16歳になる老犬を飼っていました。
散歩が大好きな犬で、足が弱く立つのも辛そうでしたが、散歩へ行きたがります。
歩けなくなっても「外へ出て、少しの陽を浴びる外気浴は必要」とアドバイスを受け、犬の乳母車ペットカートを購入しました。
犬用カートに乗せて話しかけたり、広場では少し歩いてみたり、足が悪くても外へ連れ行く必要性を感じています。ペットカートいいですよ!おすすめペットカート、犬用カートの選び方を教えて!
・老犬の介護と病気について
自分で歩けない子にも、外気浴は必要です。いまはよい乳母車があるので利用してみて下さい。今までのお友達に会えますし、知り合いの飼い主さんからも声をかけてもらえると元気になります。
引用元: 岩上動物病院(栃木県宇都宮市)
足回りを冷やさないよう注意 すずき さん
家の犬も14歳と高齢で、質問者様と同じく後ろ足が弱く歩行困難の悩みがあります。
年老いた犬の筋肉がつく事はもうないと思うので、いかに現状維持していくかですよね。
弱っていく足のサポートとして、足回りを冷やさないよう注意しています。
対策として、今年の冬から散歩する時、常に腰にホッカイロをいれるようにしたんです。
なんとなく足腰の動きが良くなり、調子も良いように見えます。なお、ホッカイロは高温になるので、低温やけどに注意しまめなチェックが必要です。
寝るときは湯たんぽを腰に当てて寝かせてます。鍼治療もやってます。
後、楽しみを一杯してあげるようにしました。オヤツもちょこちょこあげたりしたりetc些細な事ですが(笑
私が心配なのは痴呆です・・・。
麻痺した足に、鍼灸治療 豆 さん
もうすぐ14歳になるキャバリア(♀)の飼い主です。
我が家のキャバは、2年程から徐々に後ろ足が麻痺し、今はほぼ寝たきりです。
MRI等で調べていませんので、確かなことは分かりませんが脊髄などの神経損傷が疑われます。。
我が家では、麻痺した足の治療に鍼灸に通っています。
通院して1年近くになりますが、まだ劇的な効果はみられません。
しかし、同じ病院に通う足が悪かったキャバリアは、効果が現れ歩けるようになったそうです。足の麻痺があまり酷くなかったのが理由かも。
鍼の治療で、質問主さんの愛犬に効果があるかは分かりませんが、参考までに・・・
散歩する補助グッズとして、後足を支える歩行補助ハーネスを使っています。
使い始めると他の筋肉も低下し、さらに足が弱まってしまうかもしれません。うちの子は老いのせいか、日に日に弱まりました。。が、散歩はしやすくなるし、転倒の危険もなくります。
筋肉が弱まると、ますます歩けなく→立てなくなってしまいます。負担にならない程度に適度に運動はさせてあげてください。
ご長寿キャバちゃん、どうか一日でも長く穏やかに過ごせますように・・・
犬にとって一番の安らぎは りん さん
愛情をぞんぶんに注いだ愛犬と、遠くない将来の別れが近付いていますね。
胸が詰まるような毎日をお過ごしと思います。この先、何年一緒にいられるか判りませんが、犬に老いを感じると、ガクンと目に見えて状態が悪くなる時期があります。
昨日まで出来たことが、今日出来ないこともしばしばです。寝たきり老犬の介護、食事や排せつ
サプリメント投与やマッサージなど、出来ることは何でもしてあげると良いと思いますよ。
しかし、犬にとって一番の安らぎは、飼い主と一緒に居る安心感だと思いますよ。
介護の必要な大変な毎日になるかもしれませんが、何より可哀相といって悲しい顔を見せるのではなく、余生を楽しく過ごさせてあげるよう飼い主さんが元気でいることです。
15年とそれ以上の一緒にいた時間をお互い感謝できるといいですね。