犬がリモコンや家具などの生活用品を、なんでも噛んでかじり、噛み砕き破壊します。
どうしたら何でも噛むのを止めますか?方法や対策を教えて下さい。
【状況と今の対処】
Mダックス(1歳♀)を飼っています。
目を離すと、生活用品を片っ端から噛んでかじります。
椅子やテーブルの柱、カーペット敷物、リモコン、コタツ布団、コード、コンセント等、犬に噛まれて破壊されたのは数多く。
対策として、犬が届かない場所へ片付けますが、どうすれば日用品を噛むのを防止できますか?なんでもかじるのを止めさせる方法はありますか?
キャンプに連れて行くと、周りの枝や草を噛みまくり。かじって誤食し、吐いたものに土や草の根が混じっていました。いまは、誤飲誤食が怖いのでクレートに入れた状態です。
叱ると興奮してしまいます。ビターアップルも使いましたが、うちの犬には効果が小さいです。
犬が噛むかじる原因と止める対策
トイプードル さん
犬が生活雑貨を噛んで破壊する。うちの犬(トイプードル♂)も1歳ぐらいまで、何個も破壊されました。
犬が噛んだり齧ったりする原因と、対処した対策を紹介します。
【犬が物をかじる原因】
- 好奇心から、遊び、暇つぶし、何となく
- 歯の生え変わり(生後6ヶ月〜12ヶ月ぐらいまで)
- 飼主が慌てる様子が楽しい(かまって欲しい)
- 運動不足、ストレス発散
【かじるの止める対策】
- 天罰方式で、噛んではイケナイことを教える 天罰方式のやり方と注意点
- 噛んでは困るものを置かない、片付ける
- 噛まなかったら、褒める
- 充分な散歩と、適度な運動量 犬の散歩時間はどれぐらい?運動量と距離の見つけ方
- 噛んで良いオモチャを与える 犬に硬いオヤツ・堅いオモチャを与えても大丈夫?
- ハウスで過ごすのが好きな犬にする(クレート・トレーニング) クレート・トレーニングのやり方、ハウスやケージが好きになる方法
- 嫌がる匂いをスプレー 犬が物を噛む対策、嫌がる臭いやスプレーの作り方
- 配線コードやコンセントは、カバーをつける 犬がコンセントと電気コードを噛む、防止する方法
犬が噛む対象物は、手の届かない場所に避難する。
つぎに、犬が留守番するとき、安心し過ごせるようにしました。犬の留守番、トレーニングしつけのコツ
思い返すと、犬が遊んで欲しいとき、イタズラが多かったです。今は5歳になり、噛んだり噛み壊すイタズラはしません。
今きちんと丁寧に接すれば、犬が成長したとき良い子になります。子犬のころは苦労も多いですが、成長するまであと少しの期間がんばって!
かじり防止、大きめなサークルの中へ
わん さん
そもそも、犬を室内フリーにする必要があるのか?と飼い方を考え直すのも1つの方法です。子犬の留守番はいつから? 室内フリーするタイミングは?
室内フリーにした犬が、何でもかじる防止策として、犬が過ごす環境を見直します。
大きめなサークルの中に、クレートを入れて飼う対処法はいかがでしょうか?
クレートの中で静かにできるなら、クレートが落ち着ける場所と認識しているので、サークル内だけをフリーにし、入りたくなったらすぐクレートに入れるようにします。
最初は、『サークルから出して〜』と暴れるかもしれませんが、頻繁に声をかけたり、撫でると(安心させるため)、そのうちサークルの中でも静かに過ごすようになります。
子犬は興味本位で何でも食べるので危険です。拾い食い・誤食は怖いので、注意が必要です。 犬の拾い食い、止めさせるコツ
噛む場所に、アルミホイルと両面テープ
ちいこ さんうちは犬を2匹飼っています。1匹が柱や珪藻土マットなどを噛む癖がありました。
私の対策は、テレビで対処法として、紹介されていた方法です。
柱、椅子、壁、マット、カーぺットの隅など、犬が噛む場所に、少しクシャクシャにしたアルミホイルを両面テープで貼り付ける方法です。
家の全部をアルミホイルで貼るのは大変なので、策として、犬が自由に遊べる部屋を、1部屋だけに決めるか、小さなスペースに限定したほうが効果的です。
多くの犬は、アルミが苦手らしく、アルミがあると近寄らなくなりました。
代わりに与えた噛んで良いオモチャで、遊ぶようになりました。
与えたオモチャで遊ぶコツは、ぬいぐるみやオモチャを餌箱に一晩入れて、餌の香りをつけます。
オモチャの楽しさに気がついたのか、今はアルミをつけなくても、柱や壁、カーペットなど噛みません。なお、両面テープは簡単にはがせるタイプがおススメです。
噛み癖を直すシツケも、しっかりと教えてくださいね。犬の噛みグセを治す、教えるコツと原因
犬が何でもかじる、防止する方法
ポアロ さん
うちは2匹のダックス(4歳オスと7ヶ月メス)です。
成犬ダックスは、2歳頃まで噛み癖がありました。子犬ダックスは、今まさにかじって壊す真っ最中です。
まだ、犬の年齢が1歳なので、噛んだりかじったりするイタズラは、ある程度は仕方ないです・・・
2〜3歳になると、何でもかじったり、噛むのを止め、自然と落ち着きますよ。
【犬が何でもかじる、防止する方法】
- 1噛んで良い物を与える
- マガジン・ラックとソファは、あきらめて噛んでも大丈夫と許可してます。
他に、犬おもちゃで木素材の物、ゴム素材の物、古着や古タオル、などけっこう噛ませるものをこまごまとワイヤーバスケットに入れてます。自分でひっぱりだして噛んで遊んでます。 - 2噛んではイケナイものに、酢スプレー
- 畳を噛んで困ったとき、噛んでいる犬にむかって、薄めたうすめた酢スプレーを鼻先と畳にシュとしました。
畳は噛まなくなりましたが、ちょっと可哀相で、この策は1回で止めました。 - 3いけない、NOを教える
- いけない物を噛んでたら、ぴしゃりと「イケナイ!」と犬に伝えます。いけない、NO、ダメを犬は理解できていますか? 犬の叱り方、いけない・ダメ・ノーを教えるコツ
- 4噛むんで良い物、噛んだら褒める
- 噛んで良いオモチャを噛んでたら「すごい!いいね!」と褒めます。噛んで良い物と、ダメなものがある、メリハリをつけて犬が覚えやすくする。
- 5噛むのを止めたら、褒める
- 噛むのを止めた、いつも噛む対象物を噛まずに無視したら、褒めてますか? 飼主のコマンドに従ったときだけでなく、良くない行動をしなかったとき、すぐおおげさに褒める(たまにご褒美)を実践します。
- 6犬が安心できる場所やスペースを確保
- 犬を室内フリーにしたとき、犬専用ベットやマットのような犬が安心できるスペースをリビングに設置します。
よく観察をすると、かまってもらいたい時、悪さする傾向があります。
いつもは噛まない場所なのに、噛んで飼主の気をひこうとし『遊んで!』と言ってる気がします。基本的に散歩や遊びが満足してれば、たいていは寝てます。