物理の例とあなたの説明では明らかに違いますね。
なぜ、〜もとひとくくりにできたのか…。
帰納的だと書く必要もなかったですね^^;
てこのときも…なところがありました。
僕の日本語能力のせいでしょうが。
あと、モーメントの一件は力学の教授に聞きに行ったので問題ないと思いますよ。
友人とも話し合いました。
それと、ネアンデルタール人の話はある小さい事象でだと言えると思います。
例を、人は死ぬ←が僕の言いたいこと。
僕は死ぬ←があなたの例です。
いくらネアンデルタール人と犬との関係がすばらしかろうと、事象の規模に関しては関係ありません。
もちろんネアンデルタール人のことは知っています。
遺体と一緒に花を埋めたというすばらしい人々ですよね。
事実ではないですが、クロマニョン人が留守番させて犬がきちんと育つと言った。
それを実験で実証した。
事象の規模だけを比較すると、これとかわりません。
疑問については勉強になりました。
ありがとうございます。
では。返信は結構です。勝手に書いただけなので。
お言葉に甘えて「胎教や脳神経形成などについて」述べたいです。
最終目標は「犬の成長過程には、その時期に必要な刺激、環境がありそうだ。同時に神経質になるのは百害あって一利なし」と言う内容です。
1.脳神経形成について:読んだ雑誌か新聞か捜しましたが、今は見付かりません。不確かな部分もありますのでご存知の方は、加筆訂正お願いします。
母犬の胎内にある頃、光、音、臭い、撫でる接触などの刺激を母犬に与えると、胎内の子犬の脳内の神経が興奮して、微弱電流が流れるそうです。
2.その部位は「視覚神経」になる部位で、最初は聴覚も嗅覚も区別無く視覚で受け止めているらしい。目で見るなどと言う段階でもないのに。出産までに基礎的な神経は出来上がるとのこと。
3.母犬が妊娠している僅かな期間には、穏やかに過ごさせたり、飼主と聞いた音楽などを聞かせると、性格が穏やかな子犬が生れると言う。
この話は人間の「胎教?でしたか」と同じではないか!
4.少年の頃は「胎教」などは迷信と思ってましたが、色々雑多な見聞から「大事な事実」ではと思うようになり、学者が研究した結果ではなく、何百万年も昔から、母の婆ちゃんの、そのまた婆ちゃんから教え伝えられた、生命系統の知識(変な表現)だったと信じるようになりました。
これを今頃になって演繹法で研究し、新発見かのごとく発表されている。科学の「あほらしさ」ですね。
5.幼児教育については、既にちよさんやJ報告で詳しく述べられています。母犬が教える部分と子犬の前に人の手、声、顔、臭いなどが登場するのですが、
2ヶ月から4ヶ月までの社会化後期が、今回の大きな問題でもあるでしょう。留守番多くて出来ますか?
6.この時期に飼主が積極的に教えるのではなく、子犬が自らの力で学び取れるチャンスを与えるのが本筋ではないかと、少ない経験から思っています。
留守番多くてチャンスを与えられますか?
ワクチンも終わらない2ヶ月前後に見せた小動物は猟犬でも襲いません。唯、一緒に遊ぶために手を伸ばすので、相手のヒヨコ、兎、猫などを驚かせたり、口に咥えたりしがちです。この場合は飼主が「ダメ」と引き離して指導する必要がありませね。
留守番多くて出来ましょうか?
また、吠える犬、大きな音、棒切れで叩く子供などの怖い経験は本能からか、臆病心?警戒心?を強くするようですよ。
対処法としては、飼主が穏やかに静かに「大丈夫よ」と声で教える。
私の場合は子犬が地面に居る時は抱き上げず、地面に座ってやります。最初から抱いている時はそのままの姿勢で安心させます。
留守番多くて出来ますか?
飼主が動揺しない。
非常に極端な表現をしますと「犬コロの1匹2匹、何と言うことも無い」姿勢を保つことですね。
これに近い表現の方が居られましたので、賛成の意味で敢えてカキコしました。
反対に「ドッグランや公園で自分の犬をしたい放題にさせて謝りもしない」と憤慨した相談が時々見られます。現場を見てないのでコメントしたことありませんが、多くは相談者さんが無知な色目で観察されている可能性がありますね。ここだから書けるのよ。
7.10分、30分、1時間と留守番を延ばし、戻ってきても平然と見送り、トイレや身繕いを済ませてから最後に犬に「ヨシヨシ」と話し掛けます。
この様に段階教育すると、成犬の3歳ぐらいまでには、年に1、2回だったら30時間を越す留守番も問題なく出来ると言うか、辛抱してくれます。
この様にクールな関係でも充分に犬は飼主や家族を慕い、時には命がけで家族を守ろうとさえします。
可哀想な犬達を理解したいですね。
8.最後に実験も科学も関係なく、家庭犬だったら大昔から「特定のすり込み期、幼児期に適切な時間配慮をすれば、犬は飼主の希望通りに育つ」
飼主が何を希望するかは我々が関与することではないね。
別の表現をすると、犬をベタベタと甘やかせるのは、長い目で見ると好ましくないと。
失敗した多くの例では、子犬時代に甘やかせて且つ興奮させすぎていると思いますね。
断定的な表現をしましたので、お気に障る方は見逃して下さいよ。
私事ですが、私が大学時代に専攻した乳幼児発達心理学(←これはあくまでも人間のお話)
と、非常に近しいものを感じます。
哺乳動物は往々にして発達の速度の違いはあれども
胎児期→乳児期→幼児期→青年期→成熟期と進んでいく命の過程で 習熟するべき刺激、知識、経験が必要であると言われています。
今、子供たちが危ないと言われています。
平気でパチンコ屋さんの駐車場に炎天下 数時間に渡って放置された乳幼児が何人も命を失うニュースは皆さんもご存知でしょう。
幼児虐待は決して 特別な出来事ではありません。
暴力による虐待、
言葉による虐待、
そしてネグレスト、これは無関心の虐待です。
新聞やテレビで報道される事は氷山の一角です。
私は仕事柄、保健所の方や小児科医と話す機会がありますが
現場はもっと悲惨な状況です。
何故、今日 そのような問題が起きているのでしょう。
それは 虐待をせずにはいられない人たちが 幼児期をどう過ごしてきたかに大きな起因がある場合が多いのです。
哺乳類にとっての乳幼児期、それがどれほど重要な時期であるか。考えずにはいられません。
それとは全然別の話。
例えば仕事に出ます。暑い暑い夏。
子供はまだ幼く、寝返りも打てないのでベットから落ちる心配もありません。
クーラーをかけて出かけたので熱中症も大丈夫。で、ほんの数時間、と思って留守番をさせます。
ところがたまたま局地的に停電が起こりました。
クーラーは止まり、
部屋の気温がぐんぐんあがります。
わずか数時間でしたが
母親が帰宅したときには大切な我が子は熱中症でぐったりと意識がありませんでした。
母親が驚いて運び込んだ小児科ではとても対応できるものではなく、そのまま救急車で大きな病院に運びました。
これは新聞にも載らない、某地方で起きた今年の夏の出来事です。
ワンちゃんは人間の数倍も速く成長します。
手厚い保護が必要な時期はホンの少しです。
本当にほんの数ヶ月なんです。たとえ庭の片隅でも、人の息遣い、気配がある空間にいるだけでも群れの一員だと思うでしょう。
いつもムダに長いレスで本当にすみません。
掲示板の黒ラブちゃんに哀悼の意を・・・そして冥福を祈ります。
蘭丸ママさんは、幼児や児童に関係されるプロでしたか。とても参考になるお話でした。
ところで、犬飼いや教育関係者なら、誰でも知っている、世界中に通用する「コトワザ」を思い出しました。
「犬と子供の躾はドイツ人に任せよ」でしたね。
国民性らしいですね。
ドイツ人は「予め考えてから行動」する。
イギリス人は「考えながら行動」する。
日本人は「行動してから考える」と言うものです。
犬の場合は、胎児期→乳児期→幼児期→青年期→成熟期と、ジャスト・ポイントな躾・教育が必要だから、時期が過ぎてから考えても晩いよ。
「過ぎてから教えても犬は理解できないよ」と言う殆ど絶対的な躾ルールとも偶然に一致します。
でも、私は海外旅行も続けていますが、どこに行っても「日本の女性が素晴らしい」「日本人は野菜、果物、花卉の栽培と品種改良で世界一だ」と褒められ私も同意しています。
なので、農耕民族だったので、牧畜民族の知恵を勉強すれば、ドイツ人に劣らない結果を出せると信じています。
その為に、恐れず巧みに正論を述べて下さい。影ながら声援したいと思います。
後、(その3)を今晩中に述べたいので、読んで頂ければ幸いです。